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そういえば自炊代行は違法ってことじゃなかったので

2012-11-27 23:36:30 | Mac,ガジェット
 確たる判決を求めて――作家7名がスキャン代行業者7社を提訴

 スキャン代行訴訟は終わっていなかった――
 作家7名がスキャン代行業者7社に対し原告作品の複製権を侵害しないよう行為の
 差し止めを求める提訴を提起。「無許諾でのスキャン事業が著作権侵害にあたる、
 との確たる判決を求めて」とあり、明確な判例を求める姿勢だ。

 スキャン代行訴訟は終わっていなかった――浅田次郎氏、大沢在昌氏、
 永井豪氏、林真理子氏、東野圭吾氏、弘兼憲史氏、武論尊氏といった名だたる
 作家7名を原告とし、スキャン代行業者7社に対し原告作品の複製権を侵害しない
 よう行為の差し止めを求める提訴が11月27日に東京地方裁判所に提起された。

 被告として挙げられているのは「ブックコピー」「Scan Agent」
 「00paper.com」「PDFBOOKS」「ヒルズスキャン 24」「電子書籍化ドットコム」
 「スキャポン」の7事業者および代表者個人。

 “自炊”業者なとども呼ばれるスキャン代行業者は、紙書籍を裁断・スキャン
 して電子化するサービスを“代行”する業者。ユーザー自身が個人的な目的で
 書籍をスキャンするいわゆる“自炊”自体は著作権法上の「私的複製」として
 認められている。これをユーザーに代わって行うスキャン代行業者が
 2011年ごろから増えてきたが、著作権者が許諾していない作品について
 こうした代行を行うのは著作権法21条の複製権の侵害に当たるのでは
 ないかとされてきた。

 2011年9月になると、出版社7社と作家・漫画家122人はスキャン代行業者に
 対して質問状を送付。著作権者が許諾していない作品をどうするつもりなのか
 回答を求めていたが、これに対し「今後も依頼があればスキャン事業を行う」
 とした2事業者が同年12月に今回原告となった7名に提訴されている。
 このときの状況については「東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を
 提訴――その意図」で詳しく取り上げたのでそちらをご覧いただきたい。

 その後2社は、裁判は、被告会社の解散と請求の認諾により原告側が
 実質的勝訴として訴えを取り下げる形で終結した。ただし、“実質的”と
 あることからも分かるよう、明確な判例が出なかったのも事実だ。
 その後も閉鎖、またはサービスを変更した事業者も少なくないが、
 一方で2012年に入って新規参入も20社以上確認されているとある。

 著作権者および出版社は、スキャン代行業者が、電子ファイルの用途が
 実際に個人利用に留まるのかを確認する実効的な措置を採っていないとも主張、
 事業者の中でも特に悪質と考えられる7社を提訴するに至ったとしている。

 なお、今回提訴されたうちの2事業者は前年の質問状で「原告らの作品について
 スキャンしない」と回答しながら実際には原告作品を受注スキャンしていたとも。
 裁判による判決を得る以外の方法がないとの結論から今回の提訴に至ったとしている。


ふ~~ん。

記事でも言ってますが、この件、まだやってたんですね。

作家センセー方も・・・ しつこいですね。


この間、作家センセー方が実質勝利、ってことで終わったのかと思いましたけど、
あくまで自炊代行を認めないようですね。

ま、先日は「実質的」勝利だったワケで、自炊代行が違法だから勝った、
ってことではなかったので、今回はまた改めて法的勝利を目指す、と。

ご苦労なこととは思いますが、なんと言っても名だたる(笑)
作家センセー方が、おそらく出版社の協力も得て法的行動に出て、
零細な業者を追い込むってのは、大人げないことと思いますけどね。

そんな情緒的な印象は別にしても、法的にどんな判断がなされるかは
興味があるところであります。


原告の作家センセー方によると、自炊代行は違法。
一方、自炊は私的複製の範囲内だから適法なんだそうです。

自炊代行は私的複製ではないとのことなのですが。

その場合、複製の主体は依頼者であるのにスキャン代行が違法だろ、
ってところがどうにも自分的には解せないのですがね。

であれば、著作物でない書類のスキャン代行も適法ですよね?
とするとそれって正しいのでしょうか?

著作物のスキャン代行依頼をする側が違法、
そうでないスキャン代行は合法ってのならわかりますけど、
ただ自炊代行が違法だという主張だとしたら、
それはいかがなものでしょうか。

イスラエル大使館の言い分

2012-11-22 07:58:47 | 国際・政治
 



 イスラエル大使館 Israel in Japan


イスラエルと言えば現在、ガザへの攻撃で非難を、、、
受けるべき非難や制裁を受けてない気がしますが。。。

で、エジプトの仲介でもって、停戦することになったの?
なったの?

それで、地上戦が回避されましたなんて、
よかったよかった、みたいな報道がされてるようですけれども。


そのイスラエル、イスラエル大使館のFacebookページに、
ガザ攻撃に関するこんな投稿がありました。





 イスラム武装組織ハマスは民間住宅からイスラエルに向けてロケット弾を打ち込み、
 民間人を盾にしています。これに対し、イスラエルではパレスチナ市民の犠牲者を
 出さないためにできるあらゆることをしています。

 ここ数日、イスラエル軍は攻撃前に2万件以上の注意喚起の電話を
 パレスチナ家庭にかけ、また軍の飛行機からは「今すぐハマスの占拠する建物を
 離れるように」と避難を促すパンフレットを撒いています。
 なお、この電話とパンフレットによる注意喚起はすべてアラビア語で行われています。

 ここ東京より心からの愛をこめて、イスラエル、そしてパレスチナ側双方に
 一刻も早く平和が訪れ、日常生活が戻ることを強く願っています。
 
 
本当かどうかわかりませんが、こんなビラ配ったからって、
これでガザ攻撃を正当化できるとでも言っているかのようです。

そのうえで攻撃に巻き込まれるのは、逃げなかったパレスチナ市民が悪いと。


自分には、パレスチナ一般市民のことを考えて対策してますよっていう、
事実化のためのパフォーマンスにしか見えませんけどね。

小沢一郎氏が当たり前に無罪確定だけど大マスコミは知らんぷり

2012-11-20 00:22:48 | 国際・政治
民主党を離党した山田正彦元農水相と亀井静香氏とで、
新党「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」が結党されました。

が、どうなんでしょ、この長い党名。
しかも、具体的政策一点突破な党名というのは、どうなんでしょ。

党名に掲げる反TPP・脱原発・消費増税凍結のどれかが
実現した際には、それを党名から外すのでしょうか。

という、下世話なことが気になりますし、もしどれも進捗なければ
その党名が長く続くという、それはそれでいかがなものか?
と、気になるというものですが、どうなんでしょ。

ま、お二人ともあのお歳ですから、そんなに中長期な視点で
物事を考えてはいないのかもしれませんけどね。


ところで、小沢一郎氏の無罪が確定しましたね。
指定弁護士団が上告をあきらめましたので。

いや、正直、上告にこぎつけるのは実際困難だったとしても、
無茶苦茶な理由をつけて上告するんじゃないかとも思ってましたので。


この件に関する大マスコミの報道ぶりといったら淡泊なものでしてね。
かつては、クロと確定したワケでもない、証拠があるワケでもないのに、
小沢氏を犯罪者扱いして、専門家(笑)やらを担ぎ出して解説させて
大騒ぎしていたものですけどね。

それが、今ではその他のニュース扱いですからね。


さ、これで終わりですかね、小沢氏の事件に関する大マスコミの動きは。
それともまた、やれ政治的・道義的責任があると言うのでしょうかね。

それを言っちゃあ、大マスコミが「社会の公器」(笑)とすると、
小沢氏を根拠なく、いや根拠と言えば検察のリークを垂れ流したこと、
それだけで自らの取材も乏しいままに氏を犯罪者扱いをしたことへの説明責任、
社会的・道義的責任、さらには職業倫理はどうなっているんでしょうかねえ。

あぁそれと、TBSは元検察審査員X氏にインタビューしないのですかねえ。
小沢氏の無罪が確定したこのでもう一度、彼の話を聞いてみたいのですが、
どうでしょうかね、TBSさん。


こうして検察・指定弁護士側も矛を収めたように見えますが、
小沢氏の秘書らの裁判は続いているわけでして。

ひょっとしたらここで秘書らに有罪判決を出させて、
そうしたらまた小沢氏の責任を問う大バッシングキャンペーンが始まり、
氏の政治的抹殺を図ることもあるかもしれません。

まだまだ安心はできないのじゃないかと疑ってますよ。


さて、小沢氏が率いる国民の生活が第一は、ブタ、じゃなかった、
ノダ総理の選挙区に三宅雪子氏を擁立するようですね。
三宅氏は群馬からの鞍替えになるのですが。

これ、一番の注目の選挙区になるのじゃないですか。

なんたって現職の総理の地元、とはいえ、ブタ、じゃなかった、
ノダ総理への支持も衰えているということでして。

一方、若く美しい?対抗馬がいると、メディアで多く取り上げられれば、
イメージの悪い現職総理は不利ってものです。

メディアも、三宅氏の露出を控えるでしょうけどね、やっぱね。


ま、ブタ、じゃなかった、ノダ総理もメンツがかかってますから、
なりふりかまわぬ工作を仕掛けてくることだって考えられます。

何か三宅氏にスキャンダルとか謀略がふりかかるかもしれません。
気をつけていただきたいものです。

それと、三宅氏に投票予定のみなさんは投票にはボールペンを持参して、
投票所に備え付けの鉛筆じゃなく、ボールペンで用紙に記入しましょう。

第三極混迷の意味

2012-11-18 23:53:18 | 国際・政治
それにしても、慎太郎センセーが都知事職を辞して立ち枯れ日本に合流し、
「太陽の党」なる新党を結成して早速、減税日本との合流を発表したと
思ったら翌日には減税日本と距離のある橋下興業と合流。

その前日には橋下センセーは政策面の違いから太陽党との合流は
難しいと匂わせていたのですが、一転、合流が決定。

しかも、外様の慎太郎センセーが代表になり、
橋下センセーは代表代行との立場。

また、橋下興業のブレーンと言えば竹中へーちゃんでありまして、
立ち枯れ日本代表の平沼センセーとは郵政民営化で対立してた筈。
もう雪解けしたということですか?

そして、橋下興業より先に太陽党との合流をしていた(と思われた)
減税日本との合流は白紙。

この件について、橋本興業の代表に就いた慎太郎センセーは、
減税日本というネーミングがまずいと。

これを受けて減税日本は、党名の変更もいとわないと。


は?
もともと橋下興業とは距離があったのに、慎太郎センセーと
合流するためなら、党名だって変更すると?

いや、党名を変更するだけで、そんなに党間の合意が
容易になるものなのですか?


政治の動きにはダイナミズムが伴って当然ではありますが、
このワケのわからなさはどうしたものでしょう。


そうか、慎太郎センセーはひょっとしてですよ。

こうやって第三極とやらを滅茶滅茶に振り回して、
国民が愛想をつかす状況を作り出すように立ち回って、
自民に票が流れることを意図してるんじゃありませんかね?

そんで自民に恩を売って、次は息子をよろしく、と。


そう考えれば、慎太郎センセーに振り回される第三極の混迷ぶりも、
意味あることかと思えてきましたよ。

自公民でもないし第3極でもないでしょ

2012-11-17 00:47:47 | 国際・政治
2審でも小沢一郎氏に無罪判決が下されたわけですが、
氏を強制起訴した検察審査会は上告を断念するとのことですが。

本当ですかね?

確かに、上告するにはその理由を見つけるのが難しいらしいのですが。

とすれば、この上告断念の発表をするには、衆院解散のニュースで
メディアがジャックされるこのタイミングがベストだったんだろうと思われます。

そうして、衆院解散・総選挙でメディアが大騒ぎになる中で、
上告断念・小沢氏無罪という大ニュースが掻き消されていく、
こういうのを狙ったのでしょうかね。


そうは言っても、まだ上告の可能性は残ってるんじゃないかと疑ってはいます。
決定しない限りは油断できないといいますか、なんせこの国のやることですから、
前例がないにしても無理矢理やってくるかもしれません。

上告したところで勝ち目はないのはわかっていながら、です。
とにかく小沢氏の政治生命を蝕めればいいのです。


そういう意味では、これまで検察審査会を使って強制起訴して、
控訴までやって時間を費やしたのですから、相当に目的は達しているのでは
とも思いますので、であればここらで矛を収めてもいい頃でしょうが、
とは言え、まだ飽き足らない連中がいたとしてもおかしくないですから。


でももし、解散・総選挙の喧噪の中でこの問題が埋没するとなると、
それは同時に検察、検察審査会、メディア、そして政治家と、
小沢氏有罪を喚き散らかした連中の責任はおざなりになる、ということですかね。

これについては橋下センセーがまっとうなことを仰ってますよ。


 メディアの責任重い=維新・橋下大阪市長

 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は12日午前、「国民の生活が第一」の
 小沢一郎代表が資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる東京高裁の
 控訴審判決で無罪となったことについて「推定無罪の中でああいう報道を
 やり続けたメディア(の責任)は重い」と述べ、報道機関を批判した。
 市役所で記者団の質問に答えた。
 橋下氏は「無罪になって(報道機関は)どう総括するのか。
 捜査機関側の一方的な発言をあれだけやったら、
 国民が有罪の心証を抱くのは間違いない」と語った。


推定無罪の中でのメディアの責任は免れないと、
たまには弁護士らしい一端を見せますね。

人格や思想・哲学的な問題はさておき、アタマはいいんですからね。


その橋下センセー率いる日本維新の会に対して、
慎太郎センセーの太陽の党が近づいて、政策面での合意をしたそうで。

なんでも、維新の政策要求を太陽の党が丸呑みなんだそうで。


はあぁ、合流ありきで政策そっちのけですかそうですか。
ついでに減税日本そっちのけですかそうですか。

慎太郎センセーやりたい放題ですねえ。

太陽の党との合流をしたばかりと思われていた減税日本は切り捨てという、
慎太郎センセーとか橋下センセーとかが人気があるかのように
メディアは報道するのですが、こういう、自分達のためなら安易に
裏切りというか約束を反故にするそんな連中を選挙で選んでいいんでしょうか。

橋下センセーは前日の時点では政策合意してないと、
太陽の党との合流は難しいような発言をしていましたが、
これもきっとシナリオのうちだったんでしょうね。

とはいえ、慎太郎センセーが将来の原発ゼロを呑む考えにくいのですけども。
ま、あのお歳ですから将来のことなどご自身には関係ないのでしょうが。
もしくはあのお歳ですから、もはや判断力が枯れてるのかもしれません。


しっかし大マスコミは、慎太郎センセーが小沢氏と組む気はないってのを
さかんに強調するのですが、そんなの小沢氏のほうからお断りですから。

小沢氏のほうが一方的に嫌われてるような物言いはおかしいですからね。


さて、民主党も離党が相次いでますが、別にいいんじゃないでしょうかね。
その結果、残る党員なんて自民党とさほど変わりないのでしょう。

結局は自公民の連立になるのですから、かえって場違いな分子が
いなくなってせいせいするってもんじゃないですかねえ。


で、来月の選挙というのは311以後の選挙、ということになるのですが。


 生活・街宣 有権者「民主党に裏切られた」「マスコミに騙された」

 衆院解散を明日(16日)に控え「国民の生活が第一」が今夕、有楽町で街頭演説した。

 夜の帳が降りきったイトシア前。街宣車に乗った森ゆうこ参院幹事長(左)らが
 「脱原発」「消費税増税反対」など党の基本政策を訴えた。

 冬の到来を告げる木枯らしが吹きつけるなか、勤め帰りのサラリーマンなどが
 足を止めて演説に耳を傾けた。街宣があることをネットで知り、
 埼玉から駆けつけた主婦の姿もあった。

 「3年前の選挙で民主党に入れたが、『3・11』以来マスコミに
 騙されていたことに気付いた。目からウロコが落ちるようだった」
 (都内主婦・40代)

 「小沢さんをめぐる一連のマスコミ報道をかつては信じていた。
 だが、捏造だったことに気づき、それ以来小沢支持になった」
 (自営業者=都内男性・50代)

 「もともとは民主党支持だったが、(消費税で)嘘をつかれた。許せない。
 脱原発、『脱米倉』ができるのは『国民の生活が第一』だけ」
 (埼玉主婦・30代)

 筆者は決して誘導尋問しているわけではない。演説に耳を傾ける有権者たちは
 異口同音に「民主党に裏切られた」「マスコミに騙されていた」と答えた。

 年内に総選挙が行われるため、「国民の生活が第一」は政党交付金を
 受け取れないまま選挙に臨まなければならない。候補者もまだ揃っていない。
 そこを野田政権と財務省に見透かされた格好だ。
 それでも街頭に集う有権者の反応を見る限り、相当に票が出そうだ。


と、いうこともあるようでして。

何も世間の大半がこういうマインドだと言うつもりはありませんが、
311後の選挙というのは、マスコミや政府にだまされていたと、
そういうことに気づいた人々が続出している状態での選挙、ってことです。

それが、選挙にどういう影響を与えるのか、見物です。


そうして小沢氏への誤解がとかれていく側面がある中で、
国民の生活が第一が政党交付金を交付されない年内解散を、
ブタ、じゃなかった、ノダ総理はわざと狙ったのでしょう。

そんなブタ、じゃなかった、ノダ総理になど、国民は負けてはいけません。
民主党がNGだからって自民なようでは、自公民連立の足しにしかなりません。

かと言って、第3極ってのも、結局は自公民と大して変わりません。

そうすっと選ぶべきは、絞られてしまうと思いますね。