郵便料金不正事件を担当していた大阪地検得しそう?部の主任検事が証拠である
押収物のフロッピーディスクのデータを改ざんしたというとんでもないニュース。
アサヒる新聞が最初に報道したものですが。
なんだ、国家権力の飼い犬かと思われていた大マスコミもたまにはいい仕事するじゃないか!
なんて、拍手した人々も多いことでしょう。
でも、自分はそう思えなかったのですよね。
このハナシ、なんかおかしいですよねえ。
なぜって、その報道があってその日のウチに検事が逮捕。って、早くないですか?
するとあらら、またその日のウチに検察が控訴をあきらめ、
容疑をかけられていた村木氏の無罪が確定し、晴れて復職まで決定。って、早くないですか。
なんですか、このトントン拍子ぶり?
自分なんかはですね、コレって予め出来上がっていたストーリーなんじゃないかって疑ってますよ。
おかしいと思うのはもうひとつ、逮捕された検事が、
「遊んでいるウチに誤ってデータを書き換えてしまった」って話したそうですが、いや、
故意でやったとか上司の命令でやったとかは流石に言えないからウソをつくにしたって、
いくらなんでも、こんな言い訳しますか?
だったら、アンドゥすればいいじゃん! もしくはデータを元に直せばいいじゃん!
もしくは、保存しないでデータを閉じればいいじゃん!
なんだって誤って変えてしまったデータを保存するのよ?
そもそもデータを更新したって記録が残ることこそまずいでしょうよ!
普通に考えればそうじゃないですか?
でも、これを聞いて人々はもちろん、そんな言い訳を信じないにしても、こう思うのでしょう。
こんな言い訳するバカが捜査してたのか、と。
だったら、お粗末な捜査であるわけだ、と。
そうなんです。
そう思わせるために、あんなバカな言い訳をしたんじゃないでしょうか。
つまり、この検事のバカっぷりを国民に刷り込むためにわざとバカな言い訳をした。
あるいは、言い訳を「させた」。いや、もしかしたら本人は何も言ってないかもしれません。
もう、落としどころとして、検察の汚点である、村木氏の無罪と判決が下された
郵便料金不正事件に関しては、こうしたスケープゴートのせいにしてさっさと蓋をしたかった、
そんな検察の意思なんじゃないですかね、この展開は。
決して、アサヒる新聞のスクープなんかじゃなくて、いつもの通りの「もらい記事」であったと。
その日のウチに逮捕したのも、さっさと身柄を確保して本人から余計な情報が漏れないようにしたんじゃないかと。
自分はそう思っています。
だいたい、ほら。
報道でも、「郵便料金不正事件」ではなく「フロッピーディスク改ざん事件」になってるでしょう。
違いますから!
村木氏に冤罪がかけられようとしていた事件なのですよ。
そこにあった背景とか検察の動機とか闇とか、そういうのを明らかにすべきなのです。
それが、証拠改ざんという検察のスキャンダルに論点がすり替えられています。
いや、それによって、批判も多い検察全体の改革にまで繋がればいいですよ。
でも、郵便料金不正事件の本質をここで忘れてしまってはいけないのです。
むしろ忘れさせようと、権力がマスコミを使っているようには思えませんか。
検察の問題と言うより、ある検事を中心としたただのスキャンダルということに
しておこうみたいな、どんどんそんな報道になってませんか。
フロッピーディスクの改ざんにばかり話題が集中していることを変だと思いませんか。
そのマスコミは、ちょっと前までは犯罪者扱いしていた村木氏を今や、
国民的ヒロインとするかのような持ち上げっぷりで、
もちろん、検察の追求に屈せずにいた精神の高尚さと知性は尊敬すべきものですが、
そんなこれまでのストーリーを美化までしてしまう、掌の返しよう。
そして一方で、検察のスキャンダルを槍玉に挙げる。
そんな大マスコミを、みなさん、信用しますか。
いや、それよりも、この事件は「フロッピーディスク改ざん事件」であってはならないのです。
押収物のフロッピーディスクのデータを改ざんしたというとんでもないニュース。
アサヒる新聞が最初に報道したものですが。
なんだ、国家権力の飼い犬かと思われていた大マスコミもたまにはいい仕事するじゃないか!
なんて、拍手した人々も多いことでしょう。
でも、自分はそう思えなかったのですよね。
このハナシ、なんかおかしいですよねえ。
なぜって、その報道があってその日のウチに検事が逮捕。って、早くないですか?
するとあらら、またその日のウチに検察が控訴をあきらめ、
容疑をかけられていた村木氏の無罪が確定し、晴れて復職まで決定。って、早くないですか。
なんですか、このトントン拍子ぶり?
自分なんかはですね、コレって予め出来上がっていたストーリーなんじゃないかって疑ってますよ。
おかしいと思うのはもうひとつ、逮捕された検事が、
「遊んでいるウチに誤ってデータを書き換えてしまった」って話したそうですが、いや、
故意でやったとか上司の命令でやったとかは流石に言えないからウソをつくにしたって、
いくらなんでも、こんな言い訳しますか?
だったら、アンドゥすればいいじゃん! もしくはデータを元に直せばいいじゃん!
もしくは、保存しないでデータを閉じればいいじゃん!
なんだって誤って変えてしまったデータを保存するのよ?
そもそもデータを更新したって記録が残ることこそまずいでしょうよ!
普通に考えればそうじゃないですか?
でも、これを聞いて人々はもちろん、そんな言い訳を信じないにしても、こう思うのでしょう。
こんな言い訳するバカが捜査してたのか、と。
だったら、お粗末な捜査であるわけだ、と。
そうなんです。
そう思わせるために、あんなバカな言い訳をしたんじゃないでしょうか。
つまり、この検事のバカっぷりを国民に刷り込むためにわざとバカな言い訳をした。
あるいは、言い訳を「させた」。いや、もしかしたら本人は何も言ってないかもしれません。
もう、落としどころとして、検察の汚点である、村木氏の無罪と判決が下された
郵便料金不正事件に関しては、こうしたスケープゴートのせいにしてさっさと蓋をしたかった、
そんな検察の意思なんじゃないですかね、この展開は。
決して、アサヒる新聞のスクープなんかじゃなくて、いつもの通りの「もらい記事」であったと。
その日のウチに逮捕したのも、さっさと身柄を確保して本人から余計な情報が漏れないようにしたんじゃないかと。
自分はそう思っています。
だいたい、ほら。
報道でも、「郵便料金不正事件」ではなく「フロッピーディスク改ざん事件」になってるでしょう。
違いますから!
村木氏に冤罪がかけられようとしていた事件なのですよ。
そこにあった背景とか検察の動機とか闇とか、そういうのを明らかにすべきなのです。
それが、証拠改ざんという検察のスキャンダルに論点がすり替えられています。
いや、それによって、批判も多い検察全体の改革にまで繋がればいいですよ。
でも、郵便料金不正事件の本質をここで忘れてしまってはいけないのです。
むしろ忘れさせようと、権力がマスコミを使っているようには思えませんか。
検察の問題と言うより、ある検事を中心としたただのスキャンダルということに
しておこうみたいな、どんどんそんな報道になってませんか。
フロッピーディスクの改ざんにばかり話題が集中していることを変だと思いませんか。
そのマスコミは、ちょっと前までは犯罪者扱いしていた村木氏を今や、
国民的ヒロインとするかのような持ち上げっぷりで、
もちろん、検察の追求に屈せずにいた精神の高尚さと知性は尊敬すべきものですが、
そんなこれまでのストーリーを美化までしてしまう、掌の返しよう。
そして一方で、検察のスキャンダルを槍玉に挙げる。
そんな大マスコミを、みなさん、信用しますか。
いや、それよりも、この事件は「フロッピーディスク改ざん事件」であってはならないのです。