Do you remember rock'n' roll radio?

Macとか音楽とかサッカーとか気にくわないニュースとか、独りよがりの邪推と妄想

想像してみよう、ジョン・レノンが生きていたら

2020-12-08 19:39:19 | 音楽



今の日本でお茶の間の話題というと、はやぶさ2になりましょうか。
小惑星から岩を採取したはやぶさ2が無事に帰還したってんで大騒ぎ。

いや、もちろん、大変な仕事ぶりと思いますよ。
その先にはまた別の研究があるのは置いておいても。

それにしてもしかし、なんかこう相変わらず、はやぶさ2のミッションというよりは、
その仕事を成し遂げた日本人エライ!みたいな文脈での報道が多いような気がするのは、
自分だけでしょうか。

まあねえ、新型コロナの感染拡大であったり、前総理のアベちゃんが桜を見る会問題で
検察から捜査されていたり、前の農水大臣には企業から賄賂が渡されていたりと、
まあ国のお偉いのやることなすことインチキだったり悪さってのが露骨になっていて、
日本人としては日本人としての威厳を見出せるニュースに殺到してしまうってものですが。


さて、そんなことより12月8日です。
12月8日というと、ナニを思い浮かべるでしょうか。

パールハーバー?
それとも、ジョン・レノン?

そうです。12月8日はジョン・レノンの命日です。
自分も毎年、思い出したようこの日には彼のアルバムを聴いています。

ソレにしても、ジョンがニューヨークで暗殺されてから、40年です。
もう40年も経ちましたか。


ビートルズが解散してソロになってからのジョンは、
「愛と平和」のアーチスト、みたいな印象がありますよね。
「平和を我等に」「ハッピー・クリスマス」に代表されるような。

「ハッピー・クリスマス」では、War is over と唄いました。
ただし、 If you want it と。

40年経っても世界で紛争が終わらないのは、人々が戦争を望むからなのでしょうか。

「イマジン」では、「もし国がなかったら」と唄いました。
国がなかったら、国同士の諍いは起こらないのに。

でも、国同士どころか、同国内で分断を煽るような事態がそちこちで起きています。

もちろん、ジョン・レノンがいかに偉大な音楽家であっても、彼が願い祈っても、
その力だけで世界から戦争や貧困や対立が無くなるワケではありません。

ジョン・レノンとは、平和を願う人々の、ガス抜きに過ぎないのでしょうか。
ひょっとしたら自分は、ジョンに多くを頼りすぎなのでしょうか。


世界では平和が進行するどころか極右や一国主義の台頭で地域の分断が進み、
気候変動や新型コロナウィルスといった脅威にも脅かされています。

もし、ジョンがこの時代に生きていたら、彼は何を感じ、
どんなことを考え、どんなメッセージを唄っていたでしょうか。
女性の地位向上やLGBTQの動きは十分だと考えてくれるでしょうか。

もちろん、愛や平和について主張し唄う音楽家が絶えたワケではありません。
特にアメリカではトランプ政権になってから、
その失望や批判を題材に楽曲を制作した例などは多くあるようです。
日本だと芸能人が政治批判するな!って叩かれちゃいますけどね。

でも、ジョンなら、何十年経っても平和に満たされないこの世の中をどう表現するのか、
死後40年という年月の経過への感慨とともに、想いを新たにしてしまうのです。

 

チャイルディッシュ・ガンビーノ「This Is America」を初めて見る

2019-02-11 23:21:03 | 音楽


 
2月11日といえば「建国記念の日」です。
昔からそうでしたが、考えてみれば不思議な祝日です。

いや、国家たるもの建国の記念日くらいあるだろうとぼんやり思ってましたが、
この建国がナニを指すのかは知らないでいる年月が長かったのです。

「建国記念の日」とは古代日本において、カムヤマトイハレビコがヤマトに東征し、
初代天皇である神武として即位した日のことです。

ですが、神武天皇は古事記や日本書紀で日本の初代天皇とされてはいるものの、
いわゆる神話上の存在であるとされ実在は疑われているのです。

そんな神話の事柄を祝日だなんて不思議だと思いませんか。

もともとは明治6年に「紀元節」として定められたのですが昭和23年、
GHQにより廃止されますが、昭和41年に「建国記念の日」として復活するのですけども。

アメリカが紀元節を廃止させたのは、この神武天皇即位の記念日があることで、
敗戦した日本人が再び団結する脅威になり得ると、アメリカが恐れたからともいわれます。

ところで最初に記念日と定められたのが明治6年ということですから、
明治天皇が望んで成立したことだったのでしょうね。
なんたって天皇家の起源を遡り、支配者としての即位を記念するというのは。

コレ。

自分は以前も、明治維新のどさくさに天皇家が北朝系から南朝系にすり替わったのでは?
との説に触れたことがあるのですが。

だとするとすり替わった明治天皇は、クーデターの負い目もあったのか、
自身が正当な天皇家の後継である、と自負できるナニかを欲っしたと考えてもおかしくありません。

ひょっとしてソレが「紀元節」として、初代天皇が即位した記念日に託し、
自身の血統を誇示するためにわざわざ制定させたのではないか、なんてことも妄想しますが。


そんなことより、海外では音楽の祭典・グラミー賞の発表がありました。

いまや、誰が何の賞を獲ろうとあまり興味のなくなってしまったのですが、
一応主要4部門の顔ぶれを見てみますと、


 年間最優秀レコード(Record Of The Year:チャイルディッシュ・ガンビーノ「This Is America」
 年間最優秀アルバム(Album Of The Year):ケイシー・マスグレイヴス『Golden Hour』
 年間最優秀楽曲(Song Of The Year):チャイルディッシュ・ガンビーノ「This Is America」
 最優秀新人賞(Best New Artist):デュア・リパ


と、なったのですが、いやあ、ほとんど知りません。
ケイシーとデュア・リパは名前くらい聞いたことある程度で、
チャイルディッシュ・ガンビーノは全く知りませんでした。

受賞者以外のノミニーについても半分以上は知らないアーティストでした。
まったく、今どきの洋楽には疎くなってしまいました。


で、グラミー賞の情報を見ていると、なんでもチャイルディッシュ・ガンビーノ「This Is America」の
ビデオが凄い評判のことだったので、早速ネットで見てみたのですが。

いやあ、ちょっとこれはショッキングですね。
話題になるのもわかります。

と同時に、テレビではうかつに流せない映像ではないかと思うのですが、
実際のところどうだったのでしょうか。

少なくとも日本の地上波では放映が難しいんじゃないかと。
日本人が表現することも難しいんじゃないかと。。

思ったのですが、このPVの制作者は日系アメリカ人のヒロ・ムライ氏だそうで、
グラミーではこの作品で最優秀ミュージック・ビデオ賞を受賞したのだそうです。
ちょっとびっくりました。


楽曲自体は、銃社会・格差・差別社会のアメリカをテーマとしたモノということで、
「コレがアメリカってもんなのさ!」といかにもトランプ大統領下のアメリカ社会を風刺する、
現代版「Born in the USA」みたいなもんかなと思っていたのですが、PVを見ると衝撃度が違います。

コレは、、ラジオだけで聞いても楽曲の迫力がわからないですね。
映像と一緒に体験すべきモノだと思いました。

ま、その動画や解説みたいなのは下記とかで見ていただくとして。。


 Childish Gambinoが人種差別などに物申す「This Is America」MV、凄まじすぎたので色々調べてみた件


ショッキングはショッキングな映像で、社会を強烈に皮肉っているのはすぐにわかりますが、
それでいて知的な様子も自分は感じました。

歌詞では、銃が蔓延し腐敗する社会や、パーティがしたい、カネが欲しい、
といった享楽的で刹那的で要は自分が良ければ他のことなんかどうだっていいと、
考えがちな風潮などが歌われています。

こういうところはもちろんアメリカだけでなく日本にも当てはまりそうです。
そして、他の多くの国々も似たカンジなのかもしれません。


しかしまあ、よくこのPVが制作され流通することができたものだと思いますが、
確かにこの曲は、最も注目されるべき一曲かもしれません。

音楽としてどういう評価かは、いろいろだと思いますが。。


とにかく日本人も、タレントは政治的な発言をするなとか、記者は官房長官に質問するなとか、
言論弾圧してる場合じゃないと思うのですがね。

とは言っても、なんちゃら48とかが、なんちゃら大賞(音楽賞でしたよね?)を
受賞しているようなうちは、難しいのでしょうがね。

 

プリンスのこと。

2016-06-12 18:33:34 | 音楽



4月21日、プリンスが亡くなりました。
享年57歳でした。若い。若過ぎました。
生きていれば6月5日で58歳を迎えている筈でした。

その訃報以来、プリンスのことをエントリーに書こう、書かなければいけないと思っていました。
ある程度落ち着いて考えて、まとめられるようになったら書こうと思っていたのですが、
プリンスのことが好き過ぎるからなのか、訃報に接しての喪失感があまりにも大きくて、
いつまでもそんな状況になりゃしません。

なので、適当に書けるところを思いのまま書いてみることにしました。
訃報から1ヶ月半も経ってしまいましたけどもね。


まずもう、彼の死が信じられないというのは、死んで欲しくないという思い以上に、
ファンの勝手ですが、プリンスって死ぬような存在には思えなかったからです。

だって、尽きることの無い才能やら創作欲やら、あまりに常人とはかけ離れていて、
ひょっとしたらこの人は人間ではないのではないか、
人間とは違って死なない存在なのではないかと感じさせる、
そんなバイタリティに満ちていたからです。

だって、2枚組とか3枚組とかのアルバムをこんなにポンポン出すミュージシャンが他にいますか。
リリースされてない楽曲のストックが1000曲?2000曲?でしたっけ?
わかりませんが、桁外れの創作活動をずっと続けるというエネルギーを持った人ですよ。

あまりにストックされた曲が多いので、時にはお蔵入り楽曲集までリリースする始末。
どんだけ力が有り余っているんですか。

年を重ねても見た目も若々しいままでしたし、
特に体調が悪いとのハナシも聞きませんでした。

それがつい先日、インフルエンザで公演をキャンセルしたと聞き、
殿下にしては珍しいと思っていたばかりでした。

それが亡くなったというのですから、あまりに突然で。
まさか、先日のインフルエンザをこじらせてしまったのかと。


でも、昨年末から今年に入って音楽界の大物の訃報が相次いでいましたから。
インフルエンザで病院に搬送されたと聞いたとき、まさかこの流れで、
万一のことがありはするんでないか?と、ちょっと胸騒ぎがしたのは確かなんですけど。

それでも一方では、あのプリンスが死ぬワケないじゃん。
との思いも、不安ながら持ってはいたのですが、まさか。。

死因は鎮痛剤の過剰摂取とのことなんですが。
プリンスは背が低いこともあり常にハイヒールを履いていたり、
ステージでは激しい180度開脚のアクションをやったりで近年は股関節を痛め、
鎮痛剤を常用していたらしく、それが引き金になるとは。。


最近のプリンスはというと、2015年にはアルバム Hitnrun Phase One を発表し、
同じ年の暮れにはその続編、Hitnrun Phase Two を出したばかりで、なるほど、
果たしてこのフェーズはいくつまであるんだろう?少なくともThreeかFourはありそうだよね?
という、新作への期待もされていたところだったのですからね。
だから、余計に喪失感が半端なく大きくなってしまったのです。

しかもこの、Hitnrun Phase Two がまたいい作品なんですよ。
全盛期だった80年代のような過激さこそありませんが、
その当時を思わせるグルーブとクオリティを持ちつつ、オトナに洗練された秀作。

ある時期はさすがにプリンスの怪物的才能も枯れてきたかと思わせることもありましたが、
まだまだそうではないと示してくれていたタイミングだったのですから。


まぁ自分はですね。
プリンスのファン・大ファンであるんですが、好き・大好きという範疇を超えていると思います。
よく言われる言葉ではいわゆる「信者」というヤツです。

プリンスの才能が最高潮に発揮されていた80年代後半から90年代初頭、
つまり高校~大学時代の自分がもし、プリンス本人に会い言葉を交わすことができたなら、
彼が命じることなら何でも、ひょっとしたらそれが人を傷つけるとか、ナニか破壊するような
コトであったとしても、おそらく従っていたのではないか?というくらいの信者と言えます。


プリンスというと人によっては気持ち悪いから嫌い、生理的に嫌いというのが相当数いましてね。
確かにあの、妙でねっとりしたファルセットの歌声や叫び声、性的にどぎつく過激な歌詞や表現、
見るからにスケベで変態チックなビジュアルと、一目で人を遠ざけてしまう佇まいがありまして、
ファンの自分だって気色悪い、と思うくらいなのは事実ですね。

でも、それでも、人を遠ざけてしまうくらいの気持ち悪さがあっても、
信じられる何かが宿っていて、自分にはソレがわかるのだというところに、
特別感というか選民感のようなものがあったのかもしれません。

そしてそれだけに、他人からは嫌われながら自分なら理解できるところがあると思えると一層、
彼への忠誠というのが強くなってもいたという部分もあると思います。
倒錯してるんでしょうか。


プリンスのナニが好きなのか?というとですね。
もちろん音楽、数十枚の素敵なアルバムも好きなのですけども、それだけではない気がします。
いや確実に、彼に陶酔させる音楽以外の何かがあるに違いありません。

矢継ぎ早に高クオリティのアルバムを次々と発表しながら、
そのどれもが全く違う世界観と音楽性を持っていることに対する驚きと尊敬、
聞いたことも無い魔法のような音から受ける刺激と興奮、そういうことでしょうか。

独創的なアイディアを提示できるクリエイティビティ、ソレをカタチにするエネルギー、バイタリティ、
そうした才能と強烈な意志への畏怖なのでしょうか。

いや、もっと、音楽を通して表現している何かに心酔している気がするのです。
じゃあナンなのか、これまで考えたこともなく、いざ考えてみるとよくわかりません。


彼はその卑猥で過激な描写や表現で嫌われること、批判されることは多かった筈です。
自分だって勘弁して欲しいと思うこともしばしばあります。

ローリング・ストーンズの前座をしていたときに聴衆に罵られ、
キャベツを投げつけられたというハナシは有名です。
その聴衆に向かってミック・ジャガーは「お前らにはプリンスの凄さが分からない」と言い、
落ち込んだ若いプリンスを慰めていたのはデヴィッド・ボウイだったといいます。

そのくらいの評価や仕打ちにも遭いながら、それでも彼は止めない。


なんなのでしょう。
意志の強さなのか、信念なのか、たとえ周りからどう言われようとも、
自分が信じたことをやり通す、そういう姿勢に打たれたことはあるかもしれません。

別にプリンスは卑猥で変態なだけってことではないですからね。
もちろんそういう部分が際立ってしまい、そういう印象は与えてしまいますが、
いろんな楽曲を見ていると愛や平和をはじめ、社会的なメッセージもたくさん込められていて、
どちらかというとソチラこそが本流であり、卑猥な描写はその一部に過ぎないのかもしれません。
もちろん、単純にスケベで変態な欲望そのまま、の可能性もあるんですけど。。

白人の多い町で育った、黒人のチビ。
マイノリティであり、コンプレックスもあったに違いないプリンスが、
才能とエネルギーと意志の力で、そういったものを撥ね除けた。

その力強さと勇気に魅せられたこともあるでしょう。


一般的に我々は世の中の多数が向く方向に流されがちです。
周囲と似ていることが正しく、変わっていることはおかしいと考えがちです。
異質なものを排除しがちです。

学校でも会社でも社会全体で、平均的な存在であることを求められ、
できれば平均的な中でも上であるよう求められ教育され、個は均質化していきます。


プリンスは音楽的に革新的で常識外れなアイディア、卑猥で変態と思われる描写も含めて、
皆が「え?」と驚き戸惑い、時には毛嫌いするようなことをやり続けた。
普通はやらないことをやり、従来とは全く違う解釈の仕方をした。

おそらくですけど、自分はそこで、こういうのもアリなんだよと、
他人と違う考えをしたっていいんだよと、教えられたような気がします。

否定されたり、変人扱いされたりすることもあるだろうけど、ソレがなんなんだい?
そんなに周りの評価が怖いのかい?と、教えられたような気がします。


そして、それは今の自分に肉付いているように思うのです。
モノの見方や考え方に影響を与えているのだと思うのです。

それが根付いてしまったためか、常に普通と違う視点を持とうとするようになり、
おかげで友達はできにくいし、嫌なヤツになっちまいましたがね。

変わっているとよく言われるのですが、でも、変わっていたっていいんだなと、
人と違うことを考え、言ってもいいんだなと。

そういった思考と視点、姿勢を与えてくれたのがプリンスだったのかもしれません。


自分にとっては大袈裟でなく、ただの1アーティストの死ではないと思われるのは、
改めて考えると、そういうところだったのかもしれません。
 

I read the news today oh boy

2016-03-09 21:19:04 | 音楽



ビートルズのプロデューサーとして知られる、ジョージ・マーティンが亡くなりました。
享年90歳、ご冥福をお祈りします。

ビートルズが音楽界に多大な影響を与え続けているのは周知のことですが、
4人の偉大な才能が集結したあのグループだって、ジョージ・マーティンと
出会わないことには、ここまで大きな存在になれていたかはわかりません。

つまりジョージ・マーティンは、現在のポップ・ミュージックの原点と言っても、
過言ではないのではないかと自分は思います。

生意気で皮肉屋なあのビートルズの4人でさえアタマの上がらない、
数少ない人物だったでしょうね。


リヴァプールという町で4人の若者が出会い、
ブライアン・エプスタインがマネージャーとなり、
ブライアンがジョージ・マーティンにビートルズを売り込むという、
幾つかの奇跡が重なったことに感謝せざるを得ません。

ジョージ・マーティンの訃報を知ってから、何枚かのビートルズのアルバムを聴いてますが、
ああ、これがマーティンが残した音楽なんだなとの感慨を改めて、つくづくと持ちます。

それにしても、今年に入ってから音楽界の大物の訃報が相次いでまして、
デヴィッド・ボウイ、イーグルスのグレン・フライ、
アース・ウィンド&ファイアのモーリス・ホワイトなど、
昨年末にはナタリー・コールもありましたが、
自分的にはジョージ・マーティンが一番ずっしり来ました。


ビートルズに関わった面々が天国で勢揃いする日も近いのかな。。
と思わずにいられないニュースでした。

ポールとリンゴはまだまだ元気そうですけどね。
 

「今日は一日 アナログ時代のアメリカン・ポッポス三昧」不完全ながらプレイリスト

2015-10-06 22:53:45 | 音楽



NHK-FMでは休日の特集番組として、「今日は一日 ○○三昧」という番組がありまして。
ラジオ好き、音楽好きの自分は休日となると聴いているのですが。

様々な音楽ジャンルからあるときは強引にテーマを決め、
それに沿った音楽を出演者のトークとともに一日中かけ続けるのです。

全ての番組ではありませんが、だいたいの放送時間としては、
第一部が 12:15-18:50、休憩を挟んで第二部が19:20-22:45と、
まさに一日三昧の長丁場。

今年2015年のゴールデンウィークには「今日は一日 アナログ時代のアメリカン・ポッポス三昧」
とのテーマで放送されまして、録音はしていたのですがなかなか聴けずにおりまして、
なんたって長時間の番組ですからね、ここ最近でやっとまとめて聴くことが出来ました。


ですが、聴くにあたって放送されたプレイリストを探していたところ、
どうもNHKのページには載っていません。

放送直後は掲載されるものの、どうやら1ヶ月くらいで削除されるのでしょうか。
まあ、見に来る人もいないでしょうからね。

そこで、NHKでなくともどこかWEBで見つかるんじゃないか、、
と探しましたが見当たりません。。

まあ、番組を聴くのにあらかじめ曲名が掲載されたプレイリストが絶対必要ではないにしても、
100曲以上もかかるとなると、欲しくもなるってものなんですが。


ってことで、なんか悔しかったので、番組を聴きながら自分が作ることにしました。
で、自分みたいに探している人がいるかもしれないので、エントリーポストしておきます。

自分なりに曲名やアーティスト名は調べたつもりですが、
残念ながら数曲、自分の知識不足で特定できないものがありました。
(?)と記載してあるのがソレです。

では、ご覧下さい。


第一部
001, Rock Around The Clock / Bill Haley & His Comets
002, The Night Has A Thousand Eyes / Bobby Vee
003, Heartbreak Hotel / Elvis Presley
004, I Got Stung / Elvis Presley
005, Long Tall Sally / Elvis Presley
006, Tonight You Belong To Me / Patience & Prudence
007, Sherry / Four Seasons
008, Bridge Over Troubled Water / Elvis Presley
009, I'll Remember You / Elvis Presley
010, Be-Bop-A-Lula / Gene Vincent
011, The Girl Can't Help It / Little Richard
012, Summertime Blues / Eddie Cochran
013, That'll Be The Day / Buddy Holly
014, A Big Hunk O' Love / Elvis Presley
015, One Way Ticket (To The Blues) / Neil Sedaka
016, Lipstick On Your Collar / Connie Francis
017, Surfer Boy's Dream Come True / Fantastic Baggys
018, Diana / Paul Anka
019, Do I Love You / Paul Anka
020, The Way You Look Tonight / Lettermen
021, Come Back Silly Girl / Lettermen
022, There Is Kind Of Hush / Carpenters
023, Bye Bye Birdie / Ann Margret
024, Teacher's Pet / Doris Day
025, Tammy / Debbie Reynolds
026, Runaway / Del Shannon
027, The Rain, The Park And Other Things / Cowsills
028, Mr. Lonely / Bobby Vinton
029, 悲しき60歳 / ダニー飯田とパラダイスキング
030, 素敵なタイミング / ダニー飯田とパラダイスキング
031, 涙の小径 / ニール・セダカ
032, ヴァケイション / 弘田三枝子
033, シェリー / ダニー飯田とパラダイスキング
034, Walk Away Renee / Left Banke
035, Fun Fun Fun / Beach Boys
036, Groovin' / Young Rascals
037, (?) / Fats Domino
038, You Can't Hurry Love / Supremes
039, Shake / Otis Redding
040, Think / James Brown
041, Long Tall Sally / ロイ(ボーディーズ)
042, Daydream Believer / Monkees
043, Chances Are / Johnny Mathis
044, I Will Follow Him / Little Peggy March
045, Bye Bye Love / Simon & Garfunkel
046, Moon Dawg / Gamblers
047, Misirlou / Dick Dale & His Del-Tones
048, Baja / Astronauts
049, Cherry Cherry Coupe / Beach Boys
050, Let's Go! / Routers
051, G.T.O. / Ronny & The Daytonas
052, Kick Out / Safaris
053, Four In The Floor / Shut Downs
054, Trophy Run / Bob Moore & The Temps
055, Surfside Date / Triumphs
056, Bay City / Buzz & Backy
057, Slaughter On 10th Avenue / Ventures
058, Cruel Sea / Ventures
059, Jungle Stomp / Johnny Clark
060, Powder Puff / City Surfers
061, King Of The Surf Guiter / Dick Dale & His Del-Tones
062, Ballad Of Ole' Betsy / Beach Boys
063, Hello Mary Lou / Ricky Nelson
064, Route 66 / George Mahavis
065, I'll Be Home / Pat Boone
066, Stand By Your Man / Tammy Whnette
067, Treat Me Like A Lady / Lesley Gore

第二部
068, The End / Earl Grant
069, Cradle Of Love / Johnny Preston
070, Rock And Roll Music / Chuck Berry
071, Rock And Roll Is Here To Stay / Danny & The Juniors
072, Rock And Roll Woman / Buffalo Springfield
073, I Love Rockn' Roll / Arrows
074, Witch Doctor / David Seville
075, Forever / Pete Drake
076, ミッシング・ツリー(?) / タータンズ(?)
077, (?) / レ・コケンズ
078, She's So Fine / Flash Cadillac & Continental Kids
079, Did You Boogie (With Your Boby) / Flash Cadillac & Continental Kids
080, Peppermint Twist / Joey Dee & The Starliters
081, Up On The Roof / Drifters
082, I'm Ready / Wolfman Jack
083, To The Aisle / Five Satins
084, Loco-Motion / Little Eva
085, Close To You / Carpenters
086, You've Lost That Lovin' Feeling / Righteous Brothers
087, Love So Fine / Roger Nichols & The Small Circle Of Friends
088, Always You / Linda Ball
089, Hanky Panky / Tommy James & The Shondells
090, Small Talk / Harpers Bizarre
091, Breakaway / Irma Thomas
092, Popsicles And Icicles / Murmaids
093, Lu / Peggy Lipton
094, This Could Be The Night / Harry Nilson
095, Fan The Flame / Ranny Sinclair
096, Be My Baby / Ronettes
097, Wonderful Summer / Robin Ward
098, Hey Paula / Paul & Paula
099, Jailhouse Rock / Elvis Presley
100, This Diamond Ring / Gary Lewis & The Playboys
101, Rhythm Of The Rain / Cascades
102, Calendar Girl / Neil Sedaka
103, Johnny Get Angry / Joanie Sommers
104, Lollipop / Chordettes
105, One Fine Day / Chiffons
106, Like To Get To Know You / Spanky & Our Gang
107, Aquarius - Let The Sunshine In / 5th Dimension
108, When A Man Loves A Woman / Percy Sledge
109, Stand By Me / Ben E. King


改めて見てみると、個人的にはもうちょっと70年代モノがあってもよかったかな、
という印象でしょうか。