Apple TVで放映されるコンテンツを録画したい件ですが、
Macでデジタル録画する試みはうまくいきませんでした。
とすると今度は、Apple TVの出力を手持ちのDVDレコーダー(東芝 VARDIA)に入力できないかと、
シンプルに発想するワケです。
普通、こうした録画機器にはHDMIの入力がないので、
アナログのRCAピンに入力できないか、ということになります。
つまり、HDMIをRCAに変換する必要がありますが、
ソレに対応するHDMI-コンポジット変換コンバーターが商品化されています。
ネットで探すと、いやに安いモノ含めて結構いろいろ商品があるのですが、
やはり信頼できる名のあるメーカー製となると、以下2製品でしょうか。
サンワサプライ VGA-CVHD3
エレコム AD-HDCV02
コレが、定価で約1万円と、結構いい値がついているのですが、
今だとだいたい5000円前後で売られているようです。
ってことで、サンワサプライの製品を買うことにしました。
製品としてはどちらも大差ないように思われますが、単に少し安かったからです。
ただし、まぁこうした変換は機器同士の相性や規格の相違などの問題があることから、
うまく変換ができるかは、保証されていません。
ですので、買ったはいいけど変換できないリスクはあるのを承知して、ということになります。
ちなみに、この製品はHDMIからコンポジットへの変換コンバーターであって、
その逆方向の変換はそもそもできません。
とにかく、早速、Apple TVにつないでみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/20/7d80ddceed47334321db587242428e3c.jpg)
コレが、こんな大きさで、しかもすごく軽いのです。
ホントに1万円の商品なのかと心配になるくらい。
接続は、Apple TVのHDMI出力から、HDMI-HDMIケーブルで変換器に入力。
変換器のRCAピン出力(赤、白、黄のヤツ)からRCAケーブルでレコーダーに入力。
コレで、順調なら信号がHDMIから変換されてレコーダーに入力される筈ですが。。
(変換されるApple TVの画面はレコーダーの画面をテレビで選択して確認します)
映りゃしません。。
あぁ、やっぱりNGかと。
そんなに都合良くいかないのだな、と。
思いましたが、大事なことを忘れてました。
この変換器、USB(mini B)で給電する必要があるのでした。
さ、USBケーブルをつないで給電すると? お、映った?
映ったけども、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/77/8c5159210c7cc5a6b508d421ff9cf403.jpg)
No Signal なんですってよ。
コレは?
ということで、Apple TVの出力画角を調整してみましょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/97/321ac67e31be55811f6e8445747f7038.jpg)
ですが、どういじってもうまくいきません。。
やっぱり、Apple TVの映像をアナログ変換してレコーダーに入力するのも、
無理筋だったのでしょうか。
そうかもしんないなあと思い、あきらめて変換器を片付けようと思ったとき、
なにげなく説明書を見ていたら、こんな注意書きがあるではないですか。
「推奨HDMIケーブル長:2m以内」
はっ!
そうでした。
たまたま余っていた5m長のHDMIケーブルを、Apple TVと変換器の接続に使ってましたが、
コレを1m長のケーブルに替えてみましょうか!? すると?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/1f/add097c6e46d1f8e3a3c507451f705fa.jpg)
きました!
Apple TVの画面が映っています!
でも?
なんかヘンですよ?
あー、横方向につぶれてますねコレ?
おそらくコレは、入力を受けているレコーダー側の設定を疑い、
レコーダーの画面設定を見てみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/13/e59643beb989cb7f3cdafd2d5f64b136.jpg)
どうやら、16:9のシュリンク設定になっていたところを、16:9のワイド設定に修正すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/bd/4cf821ebf3ea3b543639ef4d1fc165ba.jpg)
きました!
コレで正常な画面サイズになりましたよ!
では、この状態でコンテンツが再生できるでしょうか?
はい、DAZNのサッカープログラムもちゃんと再生できますし、
そのままレコーダーで録画もできています!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/35/e8e62cb2a29edfb85b9689fcb3349172.jpg)
しかも普通、地デジなどの録画では、コピープロテクトの情報などが
録画したコンテンツに受け継がれて、例えばコピーワンス番組などは、
HDDに録画した後にDVDディスクへのダビングはできず移動しかできない、
とかいうことになるのですが、このたびApple TVからアナログに変換した映像については、
どうやら、そうした表示は見あたりません。
そのHDDに録画したコンテンツをDVDにダビングできるのかできないのか、
移動ならOKなのか試してみると、ダビングで問題なさそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/11/5bee0896864905457ebdfff6cf0502a9.jpg)
こうしてダビング(コピー)してくれていますし、DVDのファイナライズもできました。
あらまー。
Apple TVの映像をHDDレコーダーに録画して、DVDにも焼くことができちゃいました。
DAZNだけでなく、AmazonPrimeの映画も録画できました。
その他あらゆるコンテンツを試したワケではありませんが、
おそらく、他のコンテンツでもほぼ問題ないのではないでしょうか?
本来あるであろう著作権保護制御がどの時点で無効になったのか、
変換器のせいなのか、そもそもアナログ信号というのはそういうものなのか、
自分には特定できませんが、とにかく録画可能になっています。
ただし、HDMIからアナログに変換しているワケですから、画質は落ちますよ。
相当に落ちます。
ですが考えてみれば、ケーブルテレビと契約して、その番組を録画していたときも、
ケーブルテレビのセットトップボックスからレコーダーへの接続はRCAだったのですから、
ソレと変わらないワケです。
なので、画質は落ちようがレコーダーに録画できてDVDに保存できるなら問題ないです。
いやー、やりましたね。
自分が望む録画環境ができたってワケです。
ただし、録画の開始と終了はレコーダーでの録画予約と違って、
その場に立ち会って手動で行わなければならないのが面倒ではありますが、
ま、そこはいいじゃないですか。
オンデマンドなんですから、スポーツ中継だろうと見逃し配信で
好きな時間に作業は行えるのですから。
ってなカンジでで、Apple TVを録画したいという課題は、
HDMI-コンポジット変換コンバーターの導入によって解決しましたよ!
興味のある方は試してみる甲斐があると思いますが、ただし、
どんな機器環境でも同様に動作するかの保証はありませんので、ご了承ください。
Macでデジタル録画する試みはうまくいきませんでした。
とすると今度は、Apple TVの出力を手持ちのDVDレコーダー(東芝 VARDIA)に入力できないかと、
シンプルに発想するワケです。
普通、こうした録画機器にはHDMIの入力がないので、
アナログのRCAピンに入力できないか、ということになります。
つまり、HDMIをRCAに変換する必要がありますが、
ソレに対応するHDMI-コンポジット変換コンバーターが商品化されています。
ネットで探すと、いやに安いモノ含めて結構いろいろ商品があるのですが、
やはり信頼できる名のあるメーカー製となると、以下2製品でしょうか。
サンワサプライ VGA-CVHD3
エレコム AD-HDCV02
コレが、定価で約1万円と、結構いい値がついているのですが、
今だとだいたい5000円前後で売られているようです。
ってことで、サンワサプライの製品を買うことにしました。
製品としてはどちらも大差ないように思われますが、単に少し安かったからです。
ただし、まぁこうした変換は機器同士の相性や規格の相違などの問題があることから、
うまく変換ができるかは、保証されていません。
ですので、買ったはいいけど変換できないリスクはあるのを承知して、ということになります。
ちなみに、この製品はHDMIからコンポジットへの変換コンバーターであって、
その逆方向の変換はそもそもできません。
とにかく、早速、Apple TVにつないでみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/20/7d80ddceed47334321db587242428e3c.jpg)
コレが、こんな大きさで、しかもすごく軽いのです。
ホントに1万円の商品なのかと心配になるくらい。
接続は、Apple TVのHDMI出力から、HDMI-HDMIケーブルで変換器に入力。
変換器のRCAピン出力(赤、白、黄のヤツ)からRCAケーブルでレコーダーに入力。
コレで、順調なら信号がHDMIから変換されてレコーダーに入力される筈ですが。。
(変換されるApple TVの画面はレコーダーの画面をテレビで選択して確認します)
映りゃしません。。
あぁ、やっぱりNGかと。
そんなに都合良くいかないのだな、と。
思いましたが、大事なことを忘れてました。
この変換器、USB(mini B)で給電する必要があるのでした。
さ、USBケーブルをつないで給電すると? お、映った?
映ったけども、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/77/8c5159210c7cc5a6b508d421ff9cf403.jpg)
No Signal なんですってよ。
コレは?
ということで、Apple TVの出力画角を調整してみましょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/97/321ac67e31be55811f6e8445747f7038.jpg)
ですが、どういじってもうまくいきません。。
やっぱり、Apple TVの映像をアナログ変換してレコーダーに入力するのも、
無理筋だったのでしょうか。
そうかもしんないなあと思い、あきらめて変換器を片付けようと思ったとき、
なにげなく説明書を見ていたら、こんな注意書きがあるではないですか。
「推奨HDMIケーブル長:2m以内」
はっ!
そうでした。
たまたま余っていた5m長のHDMIケーブルを、Apple TVと変換器の接続に使ってましたが、
コレを1m長のケーブルに替えてみましょうか!? すると?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/1f/add097c6e46d1f8e3a3c507451f705fa.jpg)
きました!
Apple TVの画面が映っています!
でも?
なんかヘンですよ?
あー、横方向につぶれてますねコレ?
おそらくコレは、入力を受けているレコーダー側の設定を疑い、
レコーダーの画面設定を見てみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/13/e59643beb989cb7f3cdafd2d5f64b136.jpg)
どうやら、16:9のシュリンク設定になっていたところを、16:9のワイド設定に修正すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/bd/4cf821ebf3ea3b543639ef4d1fc165ba.jpg)
きました!
コレで正常な画面サイズになりましたよ!
では、この状態でコンテンツが再生できるでしょうか?
はい、DAZNのサッカープログラムもちゃんと再生できますし、
そのままレコーダーで録画もできています!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/35/e8e62cb2a29edfb85b9689fcb3349172.jpg)
しかも普通、地デジなどの録画では、コピープロテクトの情報などが
録画したコンテンツに受け継がれて、例えばコピーワンス番組などは、
HDDに録画した後にDVDディスクへのダビングはできず移動しかできない、
とかいうことになるのですが、このたびApple TVからアナログに変換した映像については、
どうやら、そうした表示は見あたりません。
そのHDDに録画したコンテンツをDVDにダビングできるのかできないのか、
移動ならOKなのか試してみると、ダビングで問題なさそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/11/5bee0896864905457ebdfff6cf0502a9.jpg)
こうしてダビング(コピー)してくれていますし、DVDのファイナライズもできました。
あらまー。
Apple TVの映像をHDDレコーダーに録画して、DVDにも焼くことができちゃいました。
DAZNだけでなく、AmazonPrimeの映画も録画できました。
その他あらゆるコンテンツを試したワケではありませんが、
おそらく、他のコンテンツでもほぼ問題ないのではないでしょうか?
本来あるであろう著作権保護制御がどの時点で無効になったのか、
変換器のせいなのか、そもそもアナログ信号というのはそういうものなのか、
自分には特定できませんが、とにかく録画可能になっています。
ただし、HDMIからアナログに変換しているワケですから、画質は落ちますよ。
相当に落ちます。
ですが考えてみれば、ケーブルテレビと契約して、その番組を録画していたときも、
ケーブルテレビのセットトップボックスからレコーダーへの接続はRCAだったのですから、
ソレと変わらないワケです。
なので、画質は落ちようがレコーダーに録画できてDVDに保存できるなら問題ないです。
いやー、やりましたね。
自分が望む録画環境ができたってワケです。
ただし、録画の開始と終了はレコーダーでの録画予約と違って、
その場に立ち会って手動で行わなければならないのが面倒ではありますが、
ま、そこはいいじゃないですか。
オンデマンドなんですから、スポーツ中継だろうと見逃し配信で
好きな時間に作業は行えるのですから。
ってなカンジでで、Apple TVを録画したいという課題は、
HDMI-コンポジット変換コンバーターの導入によって解決しましたよ!
興味のある方は試してみる甲斐があると思いますが、ただし、
どんな機器環境でも同様に動作するかの保証はありませんので、ご了承ください。
できました! 感謝!
ちなみにテレビはシャープLC-24P5です
少しでもお役に立てたならうれしいです。
レコーダーさん、、
どういう環境にしたいのかがわかりませんが、エントリーで書いてる通りなんですよね。
仮にBD-NS510の映像をDV-ACV52に入力したいのであれば、
BD-NS510のHDMI出力から、HDMI-HDMIケーブルで変換アダプタに入力。
変換アダプタのRCAピン出力からRCAケーブルでDV-ACV52に入力。
映像は入力を受けているDV-ACV52をテレビ側で選ぶことになるでしょう。
動作の保証は自分にはできませんが。
Appleテレビではないですが、au光で試したところ視聴、録画出来ました。
ありがとうございました。
録画は外付HDDで再生しながらレコーダーでダビングしております。
ダビングした画像を見ると4-3になってしまいます。
ダビングする前に画像比率を変えて16-9になってるのを確認してダビングしておりました。
これはもうしょうがないのでしょうか?
録画機器の記録設定が4:3になっているんじゃないでしょうか?
(DIGAですと「記録アスペクトの設定」という項目)
そうすると、録画中のモニタに映っているのが16:9だったとしても、録画されたものは4:3になってしまいます。
au光ではありませんが、同じ失敗をしたことがあるので…。
ダビングした画像の画角ですが、通りすがりですがさんのおっしゃる通り、
ダビング時の画像比率でなく録画設定で16:9にする、ということだと思います。
ただし、ダビングフォーマットによって違いがあるのかもしれません。
東芝REGZAではVideoフォーマットでは16:9、VRフォーマットでは4:3になってました。