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Macとか音楽とかサッカーとか気にくわないニュースとか、独りよがりの邪推と妄想

人を憎んで罪を憎まず

2011-09-30 00:59:40 | 社会・経済
シャーロック・ホームズといえば、架空の人物とは言え誰もが知っている名探偵で、
わずかな物証から入念な観察と鋭敏な頭脳をもって、
ことどとく精度の高い推理を下すことの出来る人物であります。

そのホームズでさえ、自分の推理を証明するための証拠探しに労を惜しまないのに、
日本の裁判所は「推認」ってだけで判決を下すんですね。


民主党の元代表、小沢一郎氏の元秘書らの陸山会に関する裁判について、
法の素人である自分が大きな問題だと考えている点は、大きく二つです。


1, 推定無罪の原則が働かないこと

推認という言葉が使われていますが、状況証拠だけで、
完結するストーリーを裁判官が妄想できさえすれば有罪が成立するという、
疑わしきは罰しないどころか恣意的に罪人が作られるかもしれない危険。

いや、もしくは、形式的な妄想のステップさえ必要ないかもしれません。

痴漢のえん罪みたいだと言う人もいますが、その通りで、
痴漢を証拠で立証するのは難しく、被害者の訴えと状況証拠に頼るところが大きい。
そうでないと泣き寝入りする被害者が続出してしまう故なのでしょうが。

代わりに、そこで多くのえん罪が発生もしてきたわけです。
それを見直さなければいけないというのが、世の中の動きだと思ってましたが。

 証拠が足りないなら、少ない材料から俺が考える!

みたいなことが裁判の判断としてまかり通ってしまっていいのでしょうか。
痴漢の場合のような、特殊な状況に於かれた事件でしたでしょうか、
この収支報告書の記載ミスを巡る裁判は?

そんな妄想ストーリーが判決の根拠になってしまっていいんですか。

夫の浮気を見抜く主婦の方が、もっとまともで秩序だったストーリーを
組み立てられるんじゃないかとさえ思えるのですけれどね。


2, 天の声だの裏金だのはカンケーないだろってこと

しかもですよ、状況証拠から妄想して導き出した、
大罪のように言われる「天の声」「裏金」というのは、
今回の裁判にほとんどカンケーないことでしょう?

いやいや、そこまで踏み込んだことに意味があるとか言う人もいますが、
そんなアホなことがあるんでしょうかね。

記載ミスについて有罪に値するかを問うことがこの裁判の本分であるのに、
そしてもちろん有罪となった罪状というのは、記載ミスのはずなんですが、
逆にそのことについての言及は、判決も大マスコミの報道も国民の反応も、
きわめて薄くないですか。


「天の声」「裏金」まで踏み込んだ認定をするほどの、
悪を裁いてやるって意気込みも結構ですけれども、
今回の仕事は記載にミスがあったか、有罪に値するかどうかだけであって、
裏金があったかどうか、天の声があったかどうか、
それで利益誘導したかあるいは自分が不当な利益を得たか、
その認定など全く関係ないはずです。

なのに、そこに重点を置いた判決文ならびに報道・評価になるというのは、
明らかに論点をずらしていると思うのです。


言っておきますが、自分は確かに小沢氏を評価し期待してはいますが、
そのことは今回の判決に対する嫌悪感とは関係はしていないことは断言できます。

その判決のプロセスと思考に大いなる不正義を感じるということです。


一方で、世の中的に、法に携わる人も含め、その評価・納得の仕方には、
「だって小沢一郎だから、悪いヤツだから、これでいいのだ」的なものが
あるように思えるのです。

「政治とカネ」が断罪されたとか、悪い政治家の小沢一郎が裁かれたとかで評価し、
裁判のあるべきカタチみたいなものはどこかに追いやられているようです。


悪いから、ではなく、悪いに決まってるから、を罰することがありきのようですが、
そういうムードって、魔女狩りの狂気みたいなものなんじゃないでしょうか。
中世ヨーロッパに生きたことないから知りませんけど。

この判決に賛成というか、小沢一郎だから裁かれて当然と考える人たちこそ、
小沢氏は悪いヤツに違いないという偏見に目が曇っているに違いありません。


こんなの判決じゃないでしょう。
いいがかりですよ。


この判断に異を唱える声が弁護士連中からたくさん挙がるのではと思ったところ、
意外にそうでもないのか、それどころかかえって、思い切って踏み込んだと、
推認するしかない状況でよく判断したと評価したりしてることも多いようで。。


自分の正義感とか価値観って、そんなに世間とズレてるんですかねえ。

新iPhone? 終了iPod?

2011-09-29 23:30:12 | Mac,ガジェット
今日はソフトバンクモバイルの新端末発表会がありましたが、
auが発売するかもしれないと噂のiPhoneに関する情報はなく。
孫さんも、そのことに質問されても「ノーコメント」。

そりゃそうですよね。
iPhone新モデルと思われる、アップル側の発表が10月4日ですから、
その前に発表出来るモノなんてありませんから。

だったら、アップルの発表後に新端末発表会をやればいいのにと、
一瞬思ったりもしますが、それをやっちゃうとiPhone以外の端末には
誰も注意してくれませんのでね、こうやって発表の場は分けるしかありません。





さて、実際にアップルからの案内がされた発表イベントですが。
iPhone 5 もしくはiPhone 4S とされる新モデルというよりは、
自分の興味は他にあるのですけれども。

iOS 5 はもちろん、iCloudについて具体的な言及があるのではないかと。
それがどんなエクスペリエンスを提供してくれるかの方が楽しみなんですけどね。
 
 



ところで、iPhoneの新モデル登場が期待される一方、これは噂ですが、
iPod Classic と iPod shuffleの2モデルが消滅するのでは、とのことです。

まあ、確かにねえ。

HDDタイプのiPodはそのうち消える運命にあるとは思っていましたし、
iPod shuffleもサイズではnanoと同等になっちゃって、存在意義が薄れてきましたし。

そうするとiPodは、iPod Touchや現行のiPod nanoのような、
タッチインターフェイスのラインナップに集約されるのですけれども。

世にはタッチ操作より、あのボタンのクリック感とシンプルさを愛するユーザーは
根強く存在すると思うんですけどね。

クルクルピッ、のクリックホイールなんかはまさにiPodって感覚はありまして、
自分もいまだに好きですし、音楽ライブラリを全部入れておけるってことで
iPod Classicは重宝してますのでね。

容量自体は大容量のフラッシュメモリのiPodが登場すればいいのですが、
クリックホイールとおさらばするとしたら、何となく名残惜しいですねえ。


そして、どうせシャッフルして聴くんだから画面なんか要らないんだよ!
っていう、iPod shuffleの大胆な潔さは素晴らしいコンセプトだと思いますし、
自分は初代iPod shuffleこそが最高のiPodだと考えておりまして。
そのままUSBメモリとして使えちゃうのも便利でクールじゃないですか。





ま、まだ噂ですけども。
事実になるとしても驚きはしませんが、本当なら残念ですね。。


ここでどうせなら防水・スポーツタイプのiPodとか、出ませんかね。
耐衝撃・防水性があって、ジョギングやワークアウト、海や川など、
水辺で活躍できるシンプルなiPod。

どうですか?
ま、あったら自分が欲しいってだけですが。
 
 



発表と言えば、アマゾンからはKindleの新モデルが発表されていました。

従来通りの本を読むのに徹した白黒画面のモデルの他に、
AndroidをOSとし、カラー液晶画面のタブレット端末、Kindle Fireが発表されました。


このアマゾン製タブレット端末、前々から注目されてはいましたが、
驚くべきは199ドルという低価格。

3G通信やカメラなどが省かれたとはいえ、499ドルのiPadと比べると、
そのインパクトは破壊的です。

記憶容量は8GBですが、クラウド環境での利用を前提にしているようなので、
そこを割り切れば容量の少なさはあまり問題とはならなそうです。

ま、アマゾンは端末自体より、Kindleを持ってもらうことによって
自分達がかかえる本や音楽、映画などを販売できれば儲かるわけですから、
こんな低価格で提供できるというものですけれども。


自分も、そして多くの方もそうでしょうけども、Kindle Fireをつい、
iPadと比べてしまうのですが、本当に比べるべきは他のAndroidタブレットですよね。

だってアマゾンみたいに、損して得取れ的な価格設定はできませんから、
Androidタブレットのメーカーには脅威ですよね。

はっきり言ってもう、ユーザーのタブレット端末に対する選択肢が
iPadかKindle Fire、に集約されていくことだってあるのじゃないでしょうか。


Kindle Fireはアメリカで11月発売のようですが、日本ではどうなんでしょうね。
まず、電子コンテンツの販売環境が整わないことには始まらないのでしょうけど。

脱原発のための一時的な原発再稼働という意味なのか

2011-09-28 00:44:47 | 社会・経済
さて、ちょっと前のニュースになりますが、ブタ、じゃなかった、
野田総理が国連で国内の原発を再稼働すると表明してましたね。


 野田首相、原発安全性「最高水準に」=再稼働念頭、国連会合で表明

 原子力安全に関する首脳級会合が22日午前(日本時間同日夜)、国連本部で開かれた。
 冒頭に演説した野田佳彦首相は、東京電力福島第1原発の事故について、
 年内の原子炉の「冷温停止」に全力を挙げていると表明。
 また、「日本は、原子力発電の安全性を世界最高水準に高める」と述べ、
 停止中の原発の再稼働や新興国への原発輸出を念頭に、安全対策に取り組む意向を強調した。
 首脳級会合は原子力の安全対策について各国で議論するため、潘基文国連事務総長が呼び掛け、
 国連総会に合わせて開かれた。首相は既に来夏に向けて原発再稼働の意向を示しており、
 国際社会の場で、日本が直ちに「脱原発」の方向に進むのではなく、原発の安全性を高めて
 利用していく考えを明確にした。
 首相は演説で、福島第1原発事故について「人類が原子力にどのように関わっていくべきか
 という深刻な問いをわれわれに投げ掛けている」と指摘。「事故の早期収束のため、
 国家の総力を挙げて取り組んできた」とし、原子炉の冷温停止も来年1月までとしていた
 予定を前倒ししたことなどを説明した。
 事故原因については「津波への備えに過信があった」と述べた上で、今後、
 原発安全性の総点検を進め、「事故の全てを迅速かつ正確に国際社会に開示する」と表明。
 「原子力安全庁」を創設するなどして安全規制の強化を図る考えも示した。


一方、国内向けには、脱原発を指向するようなことを言っていたと思うんですが、
さて、どちらが真意なのでしょうね。

自分は福島第一原発事故があってから、国が脱原発に向かうにしても、
以降には10年単位がかかるだろうし、その期間は原発に依存せざるをえないかなと、
思っていたこともありまして、国連で表明した原発再稼働というのは、
脱原発に向かううえでの過渡的な措置と、そういう意味であれば
ある程度の理解はできるのですが、さあ、本音はどうなんでしょうか。


でも、ま、よく、福島第一原発事故後、「最高水準の安全性を」と言うのですが、
ってことは、国内の原発は世界最高水準の安全性はなかったってことでしょうか。

地震国なのにですよ。
そんな原発が日本に50幾つもあるってわけですね。
日本の原発行政は、安全だ安全だと言いながら、
最高水準の安全を期した原発運営をしてなかったのですね。

それに、堤防を高くするとか、予備電源の場所を移すとか、
他にもあるんでしょうけれども、既にあるその原発を見直して手を加えるだけで、
それが世界最高水準になるものなんですかね。


原発なんて建物自体がいくら安全だとしてもですよ、万が一、
事故が起こった場合の対処が万全にできなければ、
決して安全な代物ではないと自分はずっと考えているのですが。

そこについては原発の再稼働・維持あるいは推進をいまだにする側は
全く言及してくれてないんじゃないでしょうかね。

ま、原発の事故が起こった場合の万全な対処法なんて、
現時点ではないのはわかりきってますがね。
イスカンダルからコスモクリーナーでも輸入しない限りはね。


それに、原子炉の冷温停止を目指すと、
逃凶電力の事故収束に向けた工程表にもそういうことがあるようですが。

まるで冷温停止がイコール事故収束、みたいなカンジですけども、
これ、どうなんでしょうか。

ま、事故収束の定義のひとつなのかもしれませんが、
本質はそこでないような気はしますよね。

建屋や敷地、汚染水、事故処理に使った装置や器具など、
放射能に汚染されたものはたくさん存在するのですから、
周辺地域も含めた除染の問題は果てしなくあるでしょう。

メルトダウンした核燃料の安全な処理もあるでしょう。
そもそも、溶けた燃料が今どこにあるのかわからない、ってな状況なんですからね。

それを、原子炉の冷温停止で一段落だなんて認めちゃいけません。
東電に役人に御用学者、さっさとやるべきことは山ほどあるはずでしょうに。


ところで、関西電力が原発を再稼働しなければ冬も節電をお願いすることになると、
脅迫めいた発表をしておりましたが。


 冬も節電要請の可能性=原発再稼働しない場合-関電会長

 関西電力の森詳介会長は12日の記者会見で、管内の原発が再稼働しない場合、
 冬も15%程度の節電を夏同様に要請する可能性があることを明らかにした。
 森会長は「(原発が)もし再稼働できない事態になれば、冬は夏以上に厳しい」と強調。
 その上で、夏と冬は需要のピーク時間帯などが違うとして「お願いする場合、
 どういう形がいいのか懸命に検討している」と述べ、できる限り早期に要請したい考えを示した。


それ、逆に言うと、

 節電すれば、原発の再稼働は必要ない

ってことでよろしいでしょうか。

推認有罪

2011-09-27 00:30:48 | 社会・経済
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、
小沢氏の元秘書である石川、大久保、池田の各被告に有罪が言い渡されましたね。

石川被告の発言とされる検察側が用意した供述調書の一部が証拠不採用となり、
被告の無罪の可能性が大きいのではないかという声もあったのですが。


でもまあ、こうなるんじゃないかとは思ってましたよ。

ほんのちょっとのミス、微罪たるものを有罪に持ち込むことはあり得るな、と。
小沢氏に対する攻撃のために、そうする意志は働いているのだろう、と。

無理矢理なんですが、でも、本当にそうするとは。
どこに有罪とする証拠や根拠があるのかはわかりませんし。


でも大マスコミはこの件についてハッスルしておりまして、
いろいろとニュースになってますが、そもそも何が罪状なのか
いまいちわかりにくくないですか?

献金とか談合とか4億円とかいうキーワードが出てきますけど、
竹中へーちゃんヨイショ!日本経団連新聞から報道を拾ってみますと、


 陸山会事件とは

 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」が、2004年の東京都世田谷区の
 土地購入を巡り、政治資金収支報告書に虚偽の収支を記入したとされる事件。


 水谷建設から小沢事務所側への裏献金認定 東京地裁

 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件の
 26日の判決で、東京地裁の登石郁朗裁判長は、中堅ゼネコン、水谷建設(三重県)側から
 小沢事務所側に2回にわたり現金計1億円を提供したとの同社元社長の証言について
 「他の同社関係者の証言とも符合し、レシートなど客観的証拠とも合致している」と指摘し、
 裏献金があったと認定した。
 登石裁判長は、陸山会が小沢元代表から土地購入費用として4億円を借り入れたころに、
 「水谷建設からの献金のうち5000万円を受領していたことになる」と指摘。
 陸山会が4億円で土地を購入したことが明らかになれば、「土地購入の原資などについて
 報道機関から激しい追及を受ける可能性があったため、(衆院議員で元秘書の)
 石川知裕被告は4億円の借り入れを隠蔽しようとしたと推認できる」として、
 虚偽記入の動機になったと判断した。


 小沢事務所の「天の声」認定 東京地裁判決

 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で
 元秘書3人を有罪とした26日の判決で、東京地裁の登石郁朗裁判長は
 「東北地方の公共工事を巡る談合では、小沢元代表の事務所が本命業者の選定に
 決定的影響力を持っていた」と指摘。小沢事務所の秘書の意向はゼネコン各社には
 「天の声」と受け止められていたと認定した。


エトセトラ、ま、こんなカンジなんですけれども。

なんかいろいろ言ってますが、そもそも、何の罪だったんでしたっけ。
収支報告書に虚偽の記載があった、ミスがあった、そういうことですよね。

陸山会事件というのは帳簿の記載が形式的に間違っていたことを追求する、
そういう事件だったのですけれども。

それなのに、「天の声」「裏献金」を認定したとか、大袈裟なものです。
仮にゼネコンにとって「天の声」だとして、それがどんな犯罪になるのでしょう。

判決では水谷建設からのウラ献金があったことも「認定」してますが、
それが事実だと断定してる、ってなわけではなさそうです。

不当に不正なカネを受け取ったとしてですよ、そのことではなく、
「天の声」があったとしてですよ、それで利益誘導したとかでなく、
帳簿への記載ミスを罪としてるって、なんなのでしょう。


「天の声」や「裏献金」を認定したところで、帳簿の虚偽記載が
故意で悪意のあるものだとの決定的根拠にはできないと思うのですけどね。

ま、こうやって、背景を脚色して大マスコミが大袈裟に取り上げることで、
世の中の人の多くは大きな不正なカネを小沢陣営が手にしたと思いこむ、
残念ながらそういう状況になっちゃっているのでしょうね。

これで、アンチ小沢一郎の国民方は大喜びなんでしょうけど、
こんな乏しい物証で人をぶち込める低俗な夜警国家だってことを認めてしまって、
そこに危機を感じないのでしょうか。

だって判決内容は検察の主張をほぼ認める内容とのことですが、
石川被告の発言とされる供述調書が証拠採用されなかったにもかかわらず、
検察側は何を立証できたと、裁判官は何を根拠に有罪の判断ができたというのでしょう。


解説では状況証拠からの「推認」による判断とのことですが。

推認?

いや、あの、推認って、推定とどう違うのかよくわかりませんが、
普通は推定無罪が原則ですよね?

それが、客観的物証もないまま裁判官がそう思ったからって有罪にできるなんて、
それじゃ裁判所は冤罪生産装置か、あるいは魔女狩りや秘密警察の横暴に
お墨付きを与えるための子供だまし機関になるじゃですか。

原子力行政における原子力・安全ホアンホアンみたいなね。


物証もないのに「推認」によって有罪が作り上げられる、
それが日本で判例となった、2011年9月26日はそういう日になりました。

日本の裁判所なんて、司法なんて、いい加減で信用ならないものだと、
それが明らかになった、そういう日になりました。

これのどこが民主国家なのですか。


このままじゃいけませんよ。

これを許したままだと、これからもこうした理不尽な裁判が続けられる、
それを国民が許すことになってしまいます。


もっとも、そんなことはこれまでも幾つもあったようなのですけれどもね。



auのiPhoneっていうか、アップルのiPhoneがまだですから

2011-09-26 23:02:31 | Mac,ガジェット



本日、auの新端末発表会がありましたが。
果たしてauはiPhoneの新端末を販売するのか、と注目されたようですが、
当のアップルが何も言ってないんだからそんな発表はないとは予想されたことでして。

ま、その通りiPhoneに関することは一切無かったのですが。

せっかくの新端末発表会だというのに肝心の新端末はほとんどガン無視され、
記者からはiPhoneに関する質問が相次いだとのことで。
端末を供給しているメーカーにとっちゃ、いいとばっちりですよ。

auの社長もiPhoneの質問にはノーコメントを貫いたものの、
そんなの日経ビジネスに聞いてくれ、ってなカンジだったのでしょうね。

まぁでも記者にとってしてみれば、可能性はほとんどないとは言え、
万が一、iPhoneについての言及が拾えるかもしれないワケですからね、
職務上、質問せざるを得ないですわね。


ところで、今日のauの発表を受け、KDDI株が値を下げたとのことですが。


 KDDI株、午前は3万1000円安 iPhone発表なく「失望売り」との声も

 週明け26日午前の東京株式市場で、KDDI株が前週末比3万1000円安の
 59万3000円で引け、続落した。市場全体が大きく売られるなかで、
 KDDIも売りが先行する展開となったが、下落率は4.97%に達し、
 市場では「この日の新モデル発表会で、iPhone(アイフォーン)の発表がなく、
 一部で失望売りが出た」(大手証券)との声が聞かれた。


バカですか?

投資家たるもの、アップル自体がiPhone次期モデルの発表をしてないのに、
auが発表できるわけないことなどわかりきっていたことじゃないのですか。

なのに、やっぱり発表しなかったから値を下げる動きになるとはですね、
いやいや、株の世界ってなんなんでしょうね。


ま、そんなカンジで、KDDIからのiPhone発売について日経ビジネスが報道してから、
KDDIがらは「ノーコメント」と質問に答えないでいるわけですが、
「ノーコメント」というあたり、ほぼほぼ、報道の通りっぽいと感じさせますね。






それを察してなのか、ソフトバンクモバイルではiPhoneのキャンペーン中のようであります。


 のりかえキャンペーン for iPhone4


学生に手厚いのは、将来への投資ってことでしょうか。

ま、今月末までのキャンペーンのようですが、
この後も何かしら仕掛けざるを得ないでしょうね。


ソフトバンクモバイルは9月29日に新端末の発表会を行うようですが、
新iPhoneはないとしても、なんらかのプランで対抗してくるでしょうか。