Do you remember rock'n' roll radio?

Macとか音楽とかサッカーとか気にくわないニュースとか、独りよがりの邪推と妄想

fly football

2010-06-30 23:56:03 | フットボール・スポーツ
さて、ワールドカップ南アフリカ大会も、ベスト8が出そろいました。

そんな中、我らがサムライバエ・・・じゃない、サムライブルーは、
見事グループリーグを突破して、ベスト16に進出しました。ぱちぱちぱち。

PKでパラグアイに敗れたとはいえ、よくやりましたよ。
予想を遙かに上回る出来だったと言えるんじゃないでしょうかね。

岡田監督の当初の目標こそベスト4で、それには届かなかったんですが、
大会前はそんなの無理!みたいな雰囲気から、意外にいけたりして?
みたいな雰囲気に変わっていってましたからね。

まあ、その大会前は本当に無様でしたから。
今思うと、ありゃ、死んだふりだったんですかね? 
それで対戦国はまんまと騙されて日本を安全パイと思い込んだと。
そういう戦略?

そんなことはないにしても、まあ、よく戦略を切り替えられたモノです。
そして、よくそれがうまいこといったモノです。

大会前の親善試合の連敗がいいクスリになったということですね。
思えば、トルシエのときも、フランスにはフルボッコにされ、大会直前のノルウェー戦でも完敗し。
そういうのを乗り越えてのグループリーグ突破でした。
まぁあれは、自国開催でしたけれども。

本田をワントップに置いて・・・いや、実質ゼロトップ?
で、ハエがたかるようにプレスをかけて守って、ボールを奪ったらカウンター。
これって、弱者の戦略ってことでしょうね?

それでちゃんとグループリーグで2勝して、
決勝トーナメントでも強豪のパラグアイと0-0のままPKに持ち込んだと。
自分なんか大会前は、いいとこ1分け2敗と思ってたんですが。

目標ベスト4なんて夢みたいな大口ばっか叩いちゃってさ。
そうでないと、キリンやアディダスが協会にお金出してくれなかったのか、
そう協会に言わされたのかな、なんて考えながら、そうじゃなくて、
せめて目標は1勝とかグループリーグ突破とか、殊勝なことを言ってくれれば、
もう少し応援する気にもなったのに、なんて思っていたのに。

弱者のサッカーにせよ何にせよ、正々堂々っぷりは伝わりましたよ。
ハエサッカー、大会前は眉唾でしたが、なかなかやるじゃないですか。
これからは敬意を込めて、こう自分的には呼ばせてもらいますよ。


 fly football


そのまんまですけどね。

それと、岡田監督の判断で効いたと思うのは、シュンスケをメンバーから外したことですよね。
あの戦術に彼がはまらなかったのか、単純にコンディションが悪かったのかもしれませんけど。


ま、そんなカンジで盛り上がったサムライバエ・・・じゃない、サムライブルーですが。

正直、今回の日本に対しては各国がノーマークだったと思うんですよね。

それで、対戦相手にスキができ、日本にとって結果的にいい材料になった。
そして、韓国とともにここまでワールドカップで活躍してしまった。

次からは、東アジアの国もそれなりに警戒され研究されてくるんじゃないかという気がします。

マイコー・ジャクスン一周忌にジャクソン5を聴く

2010-06-27 21:30:05 | 音楽



マイコー・ジャクソンが亡くなって早一年。
特に自分はマイコーの大ファンというわけではないのですが、
せっかくのこういう機会だからということで、改めて彼の唄を聴いてみました。

で、ジャクソン5の曲を聴いていたのですが、やっぱマイコーは天才ですよね。
天才少年ですよ。この時代の曲を聴くと本当にそう思います。


何ですか、小学生くらいなのにこの歌唱力。
巧いのはもちろん、感情表現の豊かさ、小学生のそれとはとても思えないです。
子供のマイコーがどれだけ詩の世界を理解していたのかはよくわからないのですけど、
この表現力こそがマイコーが天才たるゆえんですね。

ヒット曲としては"I Want You Back"とか"I'll Be There"とか"Got To Be There"とか"ABC"とか、
他にも有名な曲はたくさんあるんですが、自分が特に素晴らしいと思うのは、"Who's Lovin' You"。
自分的にはマイコーの一番の、そしてポップミュージックの歴史に残る名唱だと思います。

マイコーが子供時代に唄った曲としては、クリスマス・ソングにも秀逸なパフォーマンスが多いです。
有名な"I Saw Mommy Kissing Santa Claus(ママがサンタにキスをした)"や、
"Frosty The Snowman"、"Up On The House Top"など、
こちらのほうが子供のマイコーの本領発揮、なのかもしれないですね。


ま、マイコーが音楽界に残した功績という意味では、
もちろん"Thriller"以降の映像制作やダンスパフォーマンスなどが重要ではあるんですけどね。
やっぱマイコーは子供の時から凄かった!と改めて実感するのであります。




カップヌードル ジャミロクワイCFの謎

2010-06-21 23:23:20 | 音楽



いやー、今、ワールドカップのポルトガルvs北朝鮮戦を観てたんですけど。
自分もアジア人・東洋人の端くれってことで、北朝鮮に肩入れしてたのですが、
大差がついてしまいましたね。実力差・・・を考えればこんなものでしょうけど。

強いと言われた今回の韓国でさえアルゼンチン相手には1-4の大敗でしたし、
サッカーにおいてはアジアと世界の差はまだまだ大きいようです。


さて、そんなカンジで、普段は民放テレビなんて全く観てないのですが、
ワールドカップを観るためにチャンネルを合わせている今日この頃であります。
ですので、いつもは触れることのないCFなるものを見る機会が増えてるのですが、
特に、ワールドカップの放送中によく、日清カップヌードルのCFを見かけませんか?





JKなる不思議な人物が率いるイギリスのアシッド・ジャズ(死語?)ユニット、
ジャミロクワイの1996年のヒット曲、Vertual Insanityのビデオのパロディで、
JKのボーカルっぽく歌詞もCF用の替え歌にしてるヤツです。

これ、確かにインパクトはあるんですけど・・・


何故に今頃、ジャミロクワイなんですかね?

って素朴な疑問があるのですが。
14年も前の曲ですから今の若い人ではピンとこないんじゃないかとも思いますし、
これがヒットする年齢層ってのはぐっと絞られてきてしまうように思います。
もちろん広告ですから、ターゲットは絞って当たり前なのですけども。


何ででしょうね?確かにこの曲は大ヒットしましたし、
自分もコレが収録されたアルバム "Traveling Without Moving" は当時よく聴いていましたが、
今になって広告に使われるような、時代を超えて聴かれるような作品とも思わないのですね。


よっぽど、制作者がジャミロクワイを好きだったとか?

もしくは、よっぽど、制作者がこのビデオクリップにインスピレーションを得たとか?

たまたま、この曲でそら耳がヒットし、替え歌を思いついたとか?

カップヌードルではMISIAの替え歌ヴァージョンに続くCFみたいですけど、
よっぽど替え歌にハマったんでしょうか?

もしくは・・・
CDが売れなくて苦しいソニーが、ヒマなJKをダシにして安く売り込みをかけたとか?

それにしたって、まぁそんな、何故にジャミロクワイなのかという素朴な疑問と、
大きな疑問として、よく、クライアントからOKが出たな!? ってのもありますね。


広告にはセヴンティーンズ・セオリーっていうのがあります。

広告のターゲットとなる生活者が多感な思春期、そう17歳くらいだった頃の
流行った音楽とか映像などを広告に使用することで、ターゲットの共感獲得を狙うのです。


このCFの狙いがそうだとすると、ターゲットは現在31歳くらい、ってことになります。

では、その年齢の・・・ジャミロクワイに共感する・・・男性?が主要なターゲットになるのでしょうか。
にしても、やっぱりジャミロクワイである必要性となるとイマイチ解せんのですけど。





一方、同時期に放映されているコチラのカップヌードルLightのCFは明らかに女性狙いで、
年齢層としては20代半ばもしくは後半から30前後でしょうか。
となると、ジャミロクワイ・ヴァージョンとターゲットの年齢層はほぼ同様に思えます。

アラサー男女の需要引き上げを狙ったということでしょうか。
そうした戦略の背景が何らかあったのでしょうね。


それにしても、ジャミロクワイ起用の理由が、やっぱり、よくわかりません。

Mac mini に興味津々

2010-06-18 22:47:14 | Mac,ガジェット


さてさて、東北と関西に出張してる間にMac miniのアップデートがあったそうな。
iPadやiPhone4 で世間を盛り上げてる一方、ひっそりアップデート。
なんでiPadやiPhoneと一緒に発表しないかな?と思いますが。
話題の分散を抑えるためなんでしょうか。

自分は今、iMacのG5を使用しているのですが、そろそろIntelベースのMacに
リプレースしたいな、とずっと考えていたんですね。
その候補がMac miniだったわけで、アップデートを待ち望んでいたのです。

そして今回の新モデル。
正直、次のMac miniのアップデートがあるとしたら、
多少デカくなってもしょうがないかな、と思っていたのですが、実際はその逆!

底面積こそ広くなったものの、その分薄くなってスリムな印象を受けます。
しかも、あのでかい電源アダプタがなくなって、薄い本体に一体化されたそうですよ!

本体くらいあるんじゃね?的な電源アダプタがなくなったってことを考えると、
大幅な省スペース化になりますよね。これは魅力的です。

しかも、薄くなった本体はアルミのモノボディ。
精悍かつ一層おしゃれなカンジです。

もちろん、スペック的にも進化してます。
こりゃ、いよいよ買いか?と思わせるモデルですよ!

ただ、電源を本体に一体化したのは省スペース化ではあるんですが、一方、
使ってるとすげえ熱くなるんじゃね?ってな心配もあるわけで。
廃熱効果がどれくらいなのか気になるところです。

ってことで、欲しいんですが、自分的にはとりあえず様子見。


今日、近くのアップルストアで実物を見てみたのですが、
エッジの部分はなかなか鋭いですね。。。 下手したら怪我しそう。

手に持ったカンジは、結構ずっしりきます。
これが軽かったら逆に不安ですけどね。

チリのサッカー、おもしろい!

2010-06-17 21:48:20 | フットボール・スポーツ
いやあ、週末から出張だったんですよ。東北と関西に。
で、やっと帰ってきたところでして。

おかげで、ワールドカップなんてロクに観れてませんでした。
開幕の南アフリカvsメキシコ戦以来、ようやく昨日からまともに観れるようになりました。
え、我がサムライバエ・・・じゃない、サムライブルーも勝ったんでしたっけ?
ええ、それも観てませんよ。


で、まず観たのが、ホンジュラスvsチリ戦。
いやあ、どうですか、チリが終始圧倒してましたが・・・
強いだけじゃなくおもしろい! 魅せるサッカーをしてますよ!

よく走る! 速い! 巧い! パスをよく繋いで、それに戦っている!

なんというか・・・
あれが日本人が、サムライバエ・・・じゃない、サムライブルーが、
手本にするべきサッカーじゃないのかと思いましたよ。

技術的にはチリの方が上なんでしょうが、体格は日本人と大して変わらないとどころか、
むしろ小さいかもしれない位なのに、なんでしょう、あの迫力に気合、そして殺気!

ありゃ決してハエじゃありませんよ、ハチですよ。
魂を感じるし、危険な匂いがプンプンします。

ここはひとつ、岡ちゃんの後は監督にビエルサを呼んでハエをハチにしてもらおうじゃないですか。
サムライ鉢! じゃない、サムライ蜂!

ま、今回のチリの相手は中米の国ってこともあったのかもしれないんですけど、
ヨーロッパのデカい選手に彼らのサッカーが通用するか、とても興味深いです。
次の相手は優勝候補のスペインを破った、屈強なスイスですからね。
それにスペインとの旧支配側・被支配側対決も俄然楽しみになってきましたよ!


さて、そのスペインは優勝候補筆頭という高い評価を受けていて注目度も高かったんですが、
初戦はスイスを相手に猛攻を仕掛けるも、カウンターでやられて敗戦を喫しました。

スペインってチームはワールドカップでは毎回のように優勝候補に挙げられるのに、
いつもベスト16かベスト8くらいで負けてしまって周囲の期待を裏切る印象だったのが、
今回は違うと、スターも揃っているし、2年前の欧州選手権で優勝して勝つ集団になってると。

今大会で言うとスペインとブラジルを優勝候補の筆頭にあげる声は多いです。
この2チームの前評判があまりにも高いわけですが、確かにそれだけのチームだとも思いますけど、
そういう圧倒的に評価の高いチームが本当に優勝してしまうイメージって、
ワールドカップにはないんですよねえ。。

それで、今日のニュースでは「スペイン敗戦」のニュースばかりが取り上げられていて
チリの扱いなんてごくわずか。もっと評価していいんじゃないでしょうかね。

それに、スター揃いの優勝候補・スペインに勝ったスイスについてもね。
あれだけ攻められ続けても途切れなかった集中力も凄かったし、追加点のチャンスも作ってましたし。


ところで、前から思っていたのですが、スペインを「無敵艦隊」って呼ぶの、やめません?
可哀想ですもん。

ま、「無敗艦隊」じゃないからいいか。。。


ところで、もうひとつ、今はアルゼンチンvs韓国戦を観ながら書いてるんですが、
もう、実況がメッシ!メッシ! もうそればっかり。
確かにアルゼンチンのメッシは活躍してるんですが、
こういう、ある特定の目線からばかりの実況・報道ってなんとかなりませんかねえ?

スペインvsスイス戦のフジもそうでしたけどね、まるでスペイン応援番組?みたいな。
それが一般大衆にわかりやすいのかもしれないですけど、、、
ま、テレビの企画だからしょうがないか。