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ラーメン526(こじろう)渋谷に行く

2011-11-27 20:54:53 | グルメ



ラーメン二郎と言えば、行列の出来るラーメンの有名店です。
その人気と言えば、先日来日したブータン国王をしても
「食べたい」と言わしめるほどです。(笑)

そして、そんなラーメン二郎のスマポンアプリが出たと、いうことで。


 デカ盛りラーメンコール 


ラーメン二郎って、ラーメンが供される直前に「ニンニク入れますか?」と
聞かれるのですが、その際に応答するコールのアプリってことですね。。

ニンニク少なめとか、野菜は多めとか、そういうリクエストをするのに
独特の言いまわしがラーメン二郎にはあるようで、それを自分の希望に応じて
提示してくれるアプリなのですが。


うーむ。
いちいちアプリにするほどのことかとも思いますが、
ま、これもファンの遊び心の賜物?ということで。


このアプリはアンドロイド版なのですが、
iPhoneにも似たようなのがあるのかと思って検索したところ、ありまして。





この、ジロリアン for iPhone というアプリは、


 東京で有名なラーメン屋さん「ラーメン二郎」の各店舗の情報や
 行列情報などを簡単に調べることができます。

 ・一度行ってみたいけどお店の場所が分からない
 ・敷居が高そうで1人では行きにくい
 ・トッピングの呪文がわからない
 ・各店舗の行列をタイムリーに知りたい

 そんな時にこのアプリは活躍します。
 本アプリでは以下のことができます。

 ・各店舗の場所、営業時間、定休日などの閲覧
 ・各店舗までの道のりを検索
 ・各店舗の行列をタイムリーに表示
 ・二郎に対するみんなのつぶやきをキャッチ
 ・二郎は初めてという人のための二郎マニュアル
 ・Twitterとの連携
 ・食べログとの連携


なんだそうで。

そうか、あのリクエストコールは「呪文」と言うのですね。
たかだかラーメン屋さんというのに「二郎マニュアル」があるというのも、
さすがただの人気店ではありませんねえ。


さて、自分の近所にも店舗があるので何度か行ったことがあるのですが。

昔は「ラーメン二郎 武蔵小杉店」だったのが、
今は「526 こじろう」として営業しています。

なんでも、二郎一門を破門されたとかなんとからしいのですが。。
興味ある方は各自調査ということでお願いします。


で、「ラーメン二郎 武蔵小杉店」の最初の店主だった方が
(今は息子さん?がやっておられるようです)
渋谷にやはり「526 こじろう」をオープンさせたのが今年の夏頃。

「ラーメン二郎 武蔵小杉店」に行ったことがあるよしみで、
渋谷近辺に行く機会があれば寄ってみようかなとは思っていましたが、
先日、11月23日に行ってみましたよ。


休日でしたし、時間的には昼の12時ちょっと前ということで、
すごい行列ができてるだろうと覚悟してたのですが、
行列どころかすぐに座れてしまいました。

その後も行列が出来る気配はかったんですよねえ。。
どうなんでしょう、二郎ファン的には526は二郎ではない、ってことなんでしょうか。。


さて、お店は食券制です。
武蔵小杉ではメニューは大か小かくらいの区分けしかないのですが、
コチラでは「正油」「塩」「526正油」のバリエーションがありますよ。
「526正油」は汁なしラーメンとのことです。

ちなみに値段は、正油の小は700円。
武蔵小杉は確か650円ですから、これはローカルな差でしょうかねえ。


で、二郎で塩?と興味をそそられますが、食べ比べの意味合いもありますので、
普通に「正油」小を頼みます。

小といっても、ここのボリュームはやたら多いのですが。。


「ニンニク入れますか?」には、「はい」と軽い返事。


出された器は、いかにも「ラーメン二郎」、麺も具も相変わらずの盛りですが、あれ?
武蔵小杉店みたいに野菜がふにゃふにゃじゃなく、しゃっきり感がありますね。

なかなか頑張るじゃん!と妙に感心したりしまして。

一方ブタもやっぱり相変わらず脂が多いですね。。
あまりに脂が多くて食べづらいのですが。
それだけでよく、脂部分を残してしまうのですけど、しかも冷たいのが興ざめ。

脂が多いのは故意なんでしょうかね。
だから溶けないようにわざと冷たくしてあるのかと勘ぐってしまいますが。


さて、そんなカンジで、「526 こじろう」とは言え、
味付けのしょっぱさは以前の「ラーメン二郎 武蔵小杉店だなあ、
なんて思いながら食べ進めます。


半分くらい食べた頃、まだこんなに麺が残ってるのかとうんざりします。

7割くらい食べるともはや麺が麺でなく、ただの小麦粉の塊に見えてきます。


んで、完食。
おいしかった、ごちそうさま、ではなく、残るのは達成感です。

そうなんですよね。
おいしいから食べてるんじゃないのです、自分の場合は。

決しておいしいとは思ってません。
そういうものを、しかもかなりの量を食べきれるのかと、自分を試すのであります。


さて、席から立ち上がり店を出て歩き始めると、
その量とアブラが腹の奥にぐっとのしかかるのがわかるんですよ。。

うーん、気持ちわる。。

その後は数時間、調子が悪いものです。仕事になりません。
結局、食べなきゃよかったと後悔するハメになるんですけどね。。


ま、でも、機会があれば今度は「塩」を食べてみましょうかね。。。

夏に ひっぱりうどん ですって?

2010-08-12 22:42:07 | グルメ
先日、スーパーでミツカンの納豆「金のつぶ」を買いました。
いつも買う納豆のブランドは特に決めていないのですが、このときは・・・

納豆のパッケージにあったレシピにひかれてしまったのですね。
そのレシピとは、


 ひっぱりうどん。


ひっぱりうどんとは、冬の山形でのうどんの食べ方で、納豆で作ったタレに
ゆでたうどんを湯切りなどせずに鍋からそのまま突っ込んで食すものですが。
あぁ、ちなみに、自分ち的には「つっぱりうどん」っていうんですけどね。

さて、そんな郷土のレシピがパッケージに載っているもんですから、
思わず手にとってしまったのですね。


いまだに暑い日々が続いている中、冬に食べるつっぱりうどん?
と一瞬は不思議だったのですが、まぁ、立秋も過ぎたことだし!
もう秋冬のメニュー提案とは、メーカーさんの動きは早いものだな!

ってカンジでいたのですが、パッケージをよく見ると、、、





わかりますかね?

このうどん、夏仕様ですよね?
ヘタしたら氷とか盛られてますよね?


夏にひっぱりうどん?(自分的には「つっぱりうどん」)


夏にひっぱりうどん(自分的には「つっぱりうどん」)を食すなんて、
やったことありませんし、聞いたことありません。

「ご当地 山形のメニュー」

なんて書いてますが、山形では夏にひっぱりうどん(自分的には「つっぱりうどん」)は
食さないですからねえ。いや、我が家ではやらなかっただけなのでしょうか・・・


う~ん、わかりません。
これは、ミツカンさんなりの消費者への新たな提案ということでしょうか。
それなら、冬での食べ方を紹介するほうが先だと思うのですが。。


ちなみに。。。

以前、とあるメーカーさんに、ひっぱりうどん(自分的には「つっぱりうどん」)をネタに、
キャンペーンやりませんか?と提案したことがあるのですが、スルーされてしまいました。
orz

銀座 古川でランチ

2010-01-21 23:04:45 | グルメ
な~んか仕事してて気分が乗らないな~とかだるいな~なんていう日、あるじゃないですか。そういうときって、ランチをきっかけに心と身体に気合いを注入しよう!って思ったりしますよね。

今日の自分なんかまさにそんなカンジだったのです。
ですので、今日のランチは、、、

気合だ!

喝だ!

カツカレーだ!

ってことで、メニューはカツカレーということになりました。

そこで訪れたのはカレーとシチューの名店、銀座古川。
こちらのポークカツカレーをいただくことにしました。

で、このポークカツカレー、お値段は1800円也。
サラリーマンのランチにしちゃ、相場の倍ってな値段ですが。





まず、お水の代わりに供されるのはアイスティー。食事にアイスティー?って思われるかもしれませんが、これが食事とマッチするのです。

そして注文をすると先にサラダが出てきます。ドレッシングはたぶん自家製かな? これもなかなかいいカンジです。

そして来ました、大皿によそおられたボリューム満点のカツカレー。
何故か、お新香も一緒についてきます。。 量が多いので、箸休めなのでしょう。

これ、カレーソースに隠れてますが、もう1枚カツが乗ってるんですよ。よく見ると、大~きなカツが縦にカットされていて、1枚が2枚に見えるんですがね。それでも普通のカツの倍くらいありそうです。大皿でライスもそれなりにありますから、全体のボリュームは相当なモノです。男性だって食べきるのは大変です。

自分はよくこのお店に来るのですが、、、 と言っても、1800円ですから、そんなにちょくちょくは来れなませんけれども、、、 食べていて苦しくなって後悔することさえありますから。

ランチにこのお店でポークカツカレーを食べようと思えば、それなりの準備が必要なのです。

まず、今日はここのカレーを食べきるぜっていう強い信念と心意気。
それとコンディション。体調が整っていなければなりません。
それとこの日は朝食なんか摂るべきではありません。クリアするのが困難になってしまいます。

このお店、東京・銀座のニューメルサというビル内にあるんですが、このビル自体、銀ブラのおばさまがた対象みたいなお店ばかりがテナントに入っていて、古川さんもそんなカンジだと思うのですが、こんな豪快なメニューが何故に用意されているのか、謎です。とてもおばさま方が食べきれる量ではありませんから。

ところで、こちらの先代のシェフは帝国ホテル出身で、味も一流。
まずカレーソースを口にすると最初に野菜の甘みが拡がり、その後じんわりとスパイスの刺激に襲われます。うまい。カツは薄めだけども衣はサクサク。これまたうまい。
量と併せて考えれば、実はそんなに高いわけではないのがわかります。

このポークカツカレーはこのお店の看板メニューのひとつではあるんですが、もうひとつ名物というのが、、 そう言っては失礼ですが、、 接客してくれるマダム。

ダークスーツに身を固め、きっちりネクタイを締め、丁寧でてきぱきキリリとしたこのマダムは、元タカラジェンヌ。ああ、そうなのかと思わせる身のこなしとオーラがありますよ。


さて、こんなカンジで、今日もおなかいっぱい。
気合いを入れるつもりが、おなかいっぱいすぎて、仕事に身が入らなかったりするんですよね、困ったことに。

二日酔いでラーメン二郎に挑む

2009-10-12 23:28:35 | グルメ
いやー、今朝は酷い二日酔い。気持ち悪くて昼くらいまで起きませんでした。

昨夜はビールの飲み過ぎなんですよ。
夕方6時にパーティが始まり、その後二次会、三次会と、ずーっとビールばっかり。ただでさえ尿酸値が高いのに。

それでも快調に飲んでいたんですが、三次会の途中からぱったり記憶がありませんで。何時に帰ったのかも分かりません。で、ビール漬けの二日酔い。

なんとか昼1時頃に起き上がり、クリーニング屋さんに。
荷物を受け取ってお店を出ると、目の前のラーメン二郎・武蔵小杉店に行列ができてないじゃないですか。タイミングがいいのか、すぐ座れそうです。

でもなあ、二日酔いだよ、キミ。と自戒してると、「いやいや、こういうときこそ二郎なんていいもんさ。ほら、すぐ入れるし」と悪魔が囁くではありませんか。小悪魔にはなかなか囁いてもらえない自分は、この誘いにのってしまったわけです。

ところで、ラーメン二郎の武蔵小杉店ってのは、ネットで見てみると、あまり評判よろしくないようですね。何年前かなあ、ココができた頃に行ってみたのが自分の二郎初体験だったのですが、そのときの感想は正直、「二郎っておいしくないんだな」でした。アブラが多くて量も多くて食べにくいしブタもイマイチ。まあ、クリーニング屋さんの近くだし、近所のよしみで年に1,2回行く程度だったんですが。

今年のはじめに行ってみたとき、自分の評価がちょっと変わったんです。「あれ? 以外にイケるんじゃない」。なんででしょう、何度か食べてるうちに自分の舌が鈍化したんでしょうか。いや、確実に最初のときとは違ってますね。ブタも良くなってます。

それ以来の二郎・武蔵小杉店です。
さて、「小」(普通盛り)のヤサイニンニクをいただきましたが、、、 あれ? 前回ほどおいしく感じない。日によっての出来のバラつきなのか、落ちたのか、それとも二日酔いのせいで味わえていないのか。

わかりませんが、二日酔いのアラフォーの胃には、やっぱり二郎はキツかったです。食べきれないし、吐くかも、くらい途中で思いました。なんとか麺はクリアしたものの、ブタは残してしまいました。お店の方、ごめんなさい。

しっかし、、、
「大」を頼んだお客さんがいたのですが。すると店員さん、

「食べきれないですよ? 小にしたほうがいいですよ」

と、お客さんに凄むでは、あーりませんか。
ネットでは、ココは接客もよくない、みたいなことが書いてあったりして。自分はラーメン屋さんなんて、頑固でぶっきらぼうのオヤジ(ここはお兄さんですが)に怒られることくらいあり得るもんだと思っていますが。
お客さんもたじたじになっちゃって、「じゃあ小でいいです。。」と申し訳なさそうに答えちゃって。

いやねえ、店の人が拒否るようなメニューがわざわざあるのって、どうなんでしょうかねえ。

『つっぱり』というより『ひっぱり』らしい

2009-08-27 23:02:33 | グルメ
昨日、会社の同僚が「『ぷっすま』のご当地グルメで山形が出てましたよ」って言ってくるんです。自分が山形出身だからです。で、訊いてくるわけです。

「『ひっぱりうどん』って知ってますか、番組で出てたんですけど」

「『ひっぱりうどん』? なんだそれ、『つっぱりうどん』じゃないのか」

と答えたのですが、話を聞いていると、どうも自分の知っている『つっぱりうどん』っぽいので、たぶんそれは『ひっぱり』じゃなく『つっぱり』のことだろうと教えておいてあげました。同僚はそうなのか、ってなふうでしたが、自分もちょっと気になったのでネットで調べてみました。すると、、、

うーん、どうやら、『つっぱりうどん』と『ひっぱりうどん』はただ地域によって呼び方が違うだけのようで、、、 しかも、『ひっぱりうどん』のほうが一般的みたいなのですよ! 知りませんよそんなの!(たかだか山形の一地域のことですが)

さて、『つっぱり』もしくは『ひっぱり』うどんとは、茹でた乾麺を水洗いしたりせず鍋から取り出して直接タレにつけるというスタイルで食すうどんのこと。タレは自分の実家では基本的に納豆と醤油、それに薬味でネギやショウガ、鰹節を使います。普通なら水で洗うステップを省き、湯きりせずタレにつけるので、味はそんなに醤油で辛くなったりはしないですね。ちなみに、余ったタレには湯を注いで、たいらげます。

ところで調べていると、タレには納豆の他に生卵やサバ缶もしくはツナ缶を使うというではないですか! いや~それはないなあ、自分的に。

というか、『つっぱりうどん』が、山形特有の食べ方ということさえ知らなかった! 山形の郷土料理とさえ言われているではないか!

だってねえ、特別な食材を使ってる訳でも、特殊な調理法してるわけでもないんですよ。ただうどんを茹でて、湯きりしたり水で洗ったりしないで鍋からそのまんま取って食べる、悪い言葉で手抜き料理と言えなくもありません。

同じように、これって郷土料理だったの?と驚いたものに、今ではスーパーでも見るようになった「だし」があります。夏に良く食べるものなんですが、これも、特別な食材を使ってる訳でも、特殊な調理法してるわけでもなく、ナスとキュウリを粗みじん切りにし、しょうゆで軽く和えて冷蔵庫においておくだけのもの。もちろん、いろいろバリエーションがあって、大葉やミョウガを加えたり、納豆昆布(これを知らない人も結構いて、これまたビックリ)を加えたり、だし汁を使ったり、家庭によって様々です。たいていは御飯にのせて食べるんでしょうか。これが暑いときでもスラスラ御飯を食べられるスグレモノ。

ん~、それにしても『つっぱり』に卵とサバ缶かぁ。。
涼しくなってきたら、試してみるかな。。