世の中、良くも悪くもトランプですよトランプ。
なにせあれだけの暴言を吐いておいて一国の宰相としていかがなものかという疑念に、
不十分なかがらも少しづつ解決を図ってきた性や宗教・民族などへの差別問題が、
ここで逆戻りして排外的な政策がとられていくのではないかという不安を、
アメリカだけでなく世界中が抱いているところでありますが。
その一方、なぜかトランプ相場ってことでニューヨーク・ダウも日経平均も高騰してますね。
トランプの経済政策に期待なんですってよ。
トランプという政治家としては人格的思想的に眉唾な評価をする一方で、
カネになりそうってことで市場は好反応なのです。
カネにさえなりゃなんだっていいのですから節操ありません。
円相場も急に円安になって日本の財界も大喜び。
トランプが選挙に勝ってから一気に対ドルが下落、
24日で113円くらいですから半月ほどで10円も下げました。
いくらなんでも急過ぎじゃないですか。
まったく市場ってやつは下品なものですね。
さて、早速そんなドナルド・トランプに詣でた我らがアベちゃん、
国会では当然そのことについて質疑を受ける羽目になっております。
【安倍首相VS蓮舫代表論戦詳報(1)】
民進党代表の蓮舫センセーとのやりとりを一部抜粋しますと、
蓮舫センセー
「『ともに信頼を築ける。そう確信の持てる会談だった』。
トランプさんとお会いになった後、総理は発言されました。
何をもって信頼関係を築けると確信したのか」
アベちゃん
「先ほど申し上げたように日本と米国は自由や民主主義、
基本的人権、法の支配といった普遍的な価値を持つ同盟である。
そして、わが国が他国から侵略された際に、共同対処する唯一の国であります。
この同盟関係について、しっかり堅持できるかが大きな観点であります。
と同時に、人間としてですね…」
「すいません、ヤジを飛ばすのは止めていただけますか。
大切な時間を使って、審議しているんですから。
答弁しにくいんで、少し静かにしていただきたい」
「大切なことは、やはり人間として信頼できるかどうかということであります。
この会談を設定するにあたり、現在の大統領はオバマ大統領であり、
大統領にしっかり敬意をお互いに示していくことが大事だと考えたわけです。
そういった中、首脳会談という形式をとらずに、トランプ氏は
『私の家に立ち寄ってくれたことにうれしく思う』という表現を使っている。
現職の大統領に対する敬意をこの人はしっかり持っている。
米国に2人の大統領が存在することを世界に示してはならないという考え方を示していただいた。
こういう姿勢を私は高く評価をして、信頼あると考えたところです」
蓮舫センセー
「すいません。何を言っているか、さっぱり分かりません。
つまり、トランプ氏の自宅に寄ってくれて、感謝をされて、
人間として信頼できた?友達じゃないですか」
ってなカンジでして。
まあ蓮舫センセーも代表になったとはいえ、ブタ、じゃなかった野田センセーを党の要職に就けるようじゃ、
大した期待は持てないなと思っておりましたが、この切り返しだけは秀逸でしたね。
アベちゃんの答弁に「ナニを言ってるのかわからない」と。
そのとおりなんですよ。
アベちゃんなんてべちゃべちゃしゃべりつつも、ナニ答弁してるのかワケわかんないことばかりなのに、
それをそのまんま野党のセンセーはツッコミ入れてんのかなと疑問だったのですけどね。
野党のセンセー方には、ま〜たワケわかんないこと言ってるよと普通に流さずに、
ワケわかんないよ!と厳しく切り込んでほしいものです。
あと、マスコミの記者諸君ね。
さて、アベちゃんがワケわかんないことばかりしゃべるかと思えばその周辺っていうと、
けしからんことばかりしゃべる連中がそろっているようなのですが。
ドナルド・トランプの差別的な発言が世界で懸念されている中、
警官による「土人」発言を差別と認められない、なんていう政府ですからね。
んで今度は、官房副長官の萩生田センセー、このセンセーもいろいろ問題あるんですが、
23日の会合で、強行採決は田舎のプロレス・茶番と、言ってくれたみたいなんですが。
この発言については撤回・謝罪の意を示したものの、自身の考えを改めたのではなく、
「国会審議に支障を来すので」撤回するんですってよ。自分は悪くないって口ぶりです。
まぁそれはいいんですが、もっと大変な発言じゃないかと思われるのがコチラです。
「首相は不良と付き合い上手」=萩生田官房副長官、トランプ氏ら指し
萩生田光一官房副長官がトランプ次期米大統領やロシアのプーチン大統領らを指して
「不良」と発言したとして、野党が24日、問題視した。
萩生田氏は23日の東京都内でのシンポジウムで、安倍晋三首相がトランプ、
プーチン両氏やフィリピンのドゥテルテ、トルコのエルドアン両大統領と
良好な関係を構築しようとしていると説明。その際、
「首相はおぼっちゃま育ちの割には不良と付き合うのが上手だ。
荒っぽい政治家と堂々と話すことができる」と述べた。
萩生田氏の「不良」発言は、野党の国会対応を「茶番」などと述べたのと同じ会合で出た。
民進党の小川敏夫参院議員会長は24日の記者会見で「とんでもない暴言で、外交上非礼だ」
と批判し、萩生田氏の罷免を求めた。
コレ、非礼どころか、外交上の大問題なんじゃありませんの?
トランプはともかくプーチンさんを「不良」呼ばわりはまずいんじゃありませんの?
いやもちろん相手がプーチンさんやドゥテルテ、エルドアンじゃなくても、
日本政府の要職にあるヒトがですよ、外国の要人に対していかがなものでしょうか。
米露の大使館とかから抗議とか来てないのですかねえ?
っていうか、即クビでもいいんじゃありません?
「土人」発言や強行採決容認発言やUR絡みの収賄やパンツ泥棒などは擁護できても、
こいつはさすがにフォローしきれないんじゃないです?
「田舎のプロレス」より遙かに問題な発言だと思うのですけども大丈夫なんでしょうか。
いや、こんなのメディアが集中的に批判すべきでしょう、
明らかに国益を損ないかねないのですから。
手遅れにならないうちにメディアも野党も、もちろん与党も、
さっさと手を打って処分すべきと思うんですが、たいしたことない問題なのでしょうか。
なにせあれだけの暴言を吐いておいて一国の宰相としていかがなものかという疑念に、
不十分なかがらも少しづつ解決を図ってきた性や宗教・民族などへの差別問題が、
ここで逆戻りして排外的な政策がとられていくのではないかという不安を、
アメリカだけでなく世界中が抱いているところでありますが。
その一方、なぜかトランプ相場ってことでニューヨーク・ダウも日経平均も高騰してますね。
トランプの経済政策に期待なんですってよ。
トランプという政治家としては人格的思想的に眉唾な評価をする一方で、
カネになりそうってことで市場は好反応なのです。
カネにさえなりゃなんだっていいのですから節操ありません。
円相場も急に円安になって日本の財界も大喜び。
トランプが選挙に勝ってから一気に対ドルが下落、
24日で113円くらいですから半月ほどで10円も下げました。
いくらなんでも急過ぎじゃないですか。
まったく市場ってやつは下品なものですね。
さて、早速そんなドナルド・トランプに詣でた我らがアベちゃん、
国会では当然そのことについて質疑を受ける羽目になっております。
【安倍首相VS蓮舫代表論戦詳報(1)】
民進党代表の蓮舫センセーとのやりとりを一部抜粋しますと、
蓮舫センセー
「『ともに信頼を築ける。そう確信の持てる会談だった』。
トランプさんとお会いになった後、総理は発言されました。
何をもって信頼関係を築けると確信したのか」
アベちゃん
「先ほど申し上げたように日本と米国は自由や民主主義、
基本的人権、法の支配といった普遍的な価値を持つ同盟である。
そして、わが国が他国から侵略された際に、共同対処する唯一の国であります。
この同盟関係について、しっかり堅持できるかが大きな観点であります。
と同時に、人間としてですね…」
「すいません、ヤジを飛ばすのは止めていただけますか。
大切な時間を使って、審議しているんですから。
答弁しにくいんで、少し静かにしていただきたい」
「大切なことは、やはり人間として信頼できるかどうかということであります。
この会談を設定するにあたり、現在の大統領はオバマ大統領であり、
大統領にしっかり敬意をお互いに示していくことが大事だと考えたわけです。
そういった中、首脳会談という形式をとらずに、トランプ氏は
『私の家に立ち寄ってくれたことにうれしく思う』という表現を使っている。
現職の大統領に対する敬意をこの人はしっかり持っている。
米国に2人の大統領が存在することを世界に示してはならないという考え方を示していただいた。
こういう姿勢を私は高く評価をして、信頼あると考えたところです」
蓮舫センセー
「すいません。何を言っているか、さっぱり分かりません。
つまり、トランプ氏の自宅に寄ってくれて、感謝をされて、
人間として信頼できた?友達じゃないですか」
ってなカンジでして。
まあ蓮舫センセーも代表になったとはいえ、ブタ、じゃなかった野田センセーを党の要職に就けるようじゃ、
大した期待は持てないなと思っておりましたが、この切り返しだけは秀逸でしたね。
アベちゃんの答弁に「ナニを言ってるのかわからない」と。
そのとおりなんですよ。
アベちゃんなんてべちゃべちゃしゃべりつつも、ナニ答弁してるのかワケわかんないことばかりなのに、
それをそのまんま野党のセンセーはツッコミ入れてんのかなと疑問だったのですけどね。
野党のセンセー方には、ま〜たワケわかんないこと言ってるよと普通に流さずに、
ワケわかんないよ!と厳しく切り込んでほしいものです。
あと、マスコミの記者諸君ね。
さて、アベちゃんがワケわかんないことばかりしゃべるかと思えばその周辺っていうと、
けしからんことばかりしゃべる連中がそろっているようなのですが。
ドナルド・トランプの差別的な発言が世界で懸念されている中、
警官による「土人」発言を差別と認められない、なんていう政府ですからね。
んで今度は、官房副長官の萩生田センセー、このセンセーもいろいろ問題あるんですが、
23日の会合で、強行採決は田舎のプロレス・茶番と、言ってくれたみたいなんですが。
この発言については撤回・謝罪の意を示したものの、自身の考えを改めたのではなく、
「国会審議に支障を来すので」撤回するんですってよ。自分は悪くないって口ぶりです。
まぁそれはいいんですが、もっと大変な発言じゃないかと思われるのがコチラです。
「首相は不良と付き合い上手」=萩生田官房副長官、トランプ氏ら指し
萩生田光一官房副長官がトランプ次期米大統領やロシアのプーチン大統領らを指して
「不良」と発言したとして、野党が24日、問題視した。
萩生田氏は23日の東京都内でのシンポジウムで、安倍晋三首相がトランプ、
プーチン両氏やフィリピンのドゥテルテ、トルコのエルドアン両大統領と
良好な関係を構築しようとしていると説明。その際、
「首相はおぼっちゃま育ちの割には不良と付き合うのが上手だ。
荒っぽい政治家と堂々と話すことができる」と述べた。
萩生田氏の「不良」発言は、野党の国会対応を「茶番」などと述べたのと同じ会合で出た。
民進党の小川敏夫参院議員会長は24日の記者会見で「とんでもない暴言で、外交上非礼だ」
と批判し、萩生田氏の罷免を求めた。
コレ、非礼どころか、外交上の大問題なんじゃありませんの?
トランプはともかくプーチンさんを「不良」呼ばわりはまずいんじゃありませんの?
いやもちろん相手がプーチンさんやドゥテルテ、エルドアンじゃなくても、
日本政府の要職にあるヒトがですよ、外国の要人に対していかがなものでしょうか。
米露の大使館とかから抗議とか来てないのですかねえ?
っていうか、即クビでもいいんじゃありません?
「土人」発言や強行採決容認発言やUR絡みの収賄やパンツ泥棒などは擁護できても、
こいつはさすがにフォローしきれないんじゃないです?
「田舎のプロレス」より遙かに問題な発言だと思うのですけども大丈夫なんでしょうか。
いや、こんなのメディアが集中的に批判すべきでしょう、
明らかに国益を損ないかねないのですから。
手遅れにならないうちにメディアも野党も、もちろん与党も、
さっさと手を打って処分すべきと思うんですが、たいしたことない問題なのでしょうか。