カン政権に対する内閣不信任案が提出される見込みのようです。
何故に内閣不信任かというと、福島第一原発事故への対応がなってない、
ってのが大きな理由、大義のようでありますね。
ま、今の対応を見ていればカン政権など確かに信用なりません。
多くの国民も辞めて欲しいと考えているのは真実なのでしょう。
一方で、そうした状況を野党もわかっているからでしょうが、
今だからこそ不信任案を突きつけるべきだ、そういう声もあるようで。
今がカン政権の叩き時であると、野党の存在を見せるときであると。
で、カン政権の体たらくに民主党内部でも不信任案に同調する動きがあると。
なあんだ、やっぱ政局かよ、と思うと一気に脱力してしまいますけどねえ。
自分もカン総理にお辞めいただくことには依存ありませんけども、
大事なのはカン総理のあとのことでして。
その後の政権は現政権以上に適正な仕事をしてもらわなければならないのですけど、
何かアテはあるんでしょうか? 誰が総理になれば可能なんでしょうか?
そういった見込みが無ければカン政権をつぶしたところで何にもならないのですけど。
まさか、それはそのとき考える!なんて言わないでしょうね?
現政権以上に有能な政権樹立が本当にできるんでしょうね?
とにかくカン総理を辞めさせる、ってことだけが目的化してませんかねえ。
ところで本日の、自分が仕事の都合で仕方なく購読している、
竹中へーちゃんヨイショ!日本経団連新聞に、こんな記事がありました。
ドイツ、綱渡りの原発全面停止
この記事によると、ドイツの脱原発方針は、
大幅な自然エネルギーの増強や省エネの拡大を前提に
した、見切り発車とのことですけれども。
確かに、記事を読む限り、かなり希望的観測色が強いのは否めませんけどね。
でも、それを言うなら、核燃料リサイクルや放射性廃棄物処理、発電所の安全性向上、
事故が起こったときの対策などについて、将来の技術向上をアテにしまくって、
それを前提にした原発推進だって十分「見切り発車」じゃないですかねえ。
それから、この期に及んでこんなことも書いてますよ。
自然エネルギーの発電コストは火力や原子力などよりも総じて高い
とのことですが、あの、「発電」コストについてはそうかもしれませんが、
特に原子力なんて廃炉とか放射性廃棄物処理とか、正当に計算されてるんですかね?
どうもその比較が信用なりませんし、原価という意味でのコストというより、
福島第一原発事故で見るとおり、事故が起こった場合のリスクをコストとしてみれば、
原子力のコストがいかに高いことか、今や誰でもわかってるんですけどね。
ここで、火力を持ってくることもずるいですね。
え、火力と比べればそうでしょ?なんて、記事の正当性を作っておきたかったんでしょうか。
福島で事故が起きたからって、国がこんなに早く方針転換できるものかと、
自分でも思いはしますが、、、
ってことは、アレじゃないですかね。
ドイツは福島第一原発事故の深刻さをよっぽどよく理解している、そういうことですかね。
放射能汚染の深刻さ、原子力への過信、人間の奢り、そういうことを認めていると。
緑の党の躍進といった、選挙のこともあるのでしょうが。
何故に内閣不信任かというと、福島第一原発事故への対応がなってない、
ってのが大きな理由、大義のようでありますね。
ま、今の対応を見ていればカン政権など確かに信用なりません。
多くの国民も辞めて欲しいと考えているのは真実なのでしょう。
一方で、そうした状況を野党もわかっているからでしょうが、
今だからこそ不信任案を突きつけるべきだ、そういう声もあるようで。
今がカン政権の叩き時であると、野党の存在を見せるときであると。
で、カン政権の体たらくに民主党内部でも不信任案に同調する動きがあると。
なあんだ、やっぱ政局かよ、と思うと一気に脱力してしまいますけどねえ。
自分もカン総理にお辞めいただくことには依存ありませんけども、
大事なのはカン総理のあとのことでして。
その後の政権は現政権以上に適正な仕事をしてもらわなければならないのですけど、
何かアテはあるんでしょうか? 誰が総理になれば可能なんでしょうか?
そういった見込みが無ければカン政権をつぶしたところで何にもならないのですけど。
まさか、それはそのとき考える!なんて言わないでしょうね?
現政権以上に有能な政権樹立が本当にできるんでしょうね?
とにかくカン総理を辞めさせる、ってことだけが目的化してませんかねえ。
ところで本日の、自分が仕事の都合で仕方なく購読している、
竹中へーちゃんヨイショ!日本経団連新聞に、こんな記事がありました。
ドイツ、綱渡りの原発全面停止
この記事によると、ドイツの脱原発方針は、
大幅な自然エネルギーの増強や省エネの拡大を前提に
した、見切り発車とのことですけれども。
確かに、記事を読む限り、かなり希望的観測色が強いのは否めませんけどね。
でも、それを言うなら、核燃料リサイクルや放射性廃棄物処理、発電所の安全性向上、
事故が起こったときの対策などについて、将来の技術向上をアテにしまくって、
それを前提にした原発推進だって十分「見切り発車」じゃないですかねえ。
それから、この期に及んでこんなことも書いてますよ。
自然エネルギーの発電コストは火力や原子力などよりも総じて高い
とのことですが、あの、「発電」コストについてはそうかもしれませんが、
特に原子力なんて廃炉とか放射性廃棄物処理とか、正当に計算されてるんですかね?
どうもその比較が信用なりませんし、原価という意味でのコストというより、
福島第一原発事故で見るとおり、事故が起こった場合のリスクをコストとしてみれば、
原子力のコストがいかに高いことか、今や誰でもわかってるんですけどね。
ここで、火力を持ってくることもずるいですね。
え、火力と比べればそうでしょ?なんて、記事の正当性を作っておきたかったんでしょうか。
福島で事故が起きたからって、国がこんなに早く方針転換できるものかと、
自分でも思いはしますが、、、
ってことは、アレじゃないですかね。
ドイツは福島第一原発事故の深刻さをよっぽどよく理解している、そういうことですかね。
放射能汚染の深刻さ、原子力への過信、人間の奢り、そういうことを認めていると。
緑の党の躍進といった、選挙のこともあるのでしょうが。