先日の『Show the flag』 という記事の続きです。
渡辺竜王は、あくまでも意地を張るべきか、さっと気合をかわすべきか、という話題です。
☆こてくんさん、こんばんは。
そちらのブログで、こちらのことご紹介いただきありがとうございました。
>もしも渡辺先生が『変化球』を出すとしたら、先手番なら、おそらく・・・・・先手の有利な面があるので、まず変化球はまずないでしょう。
また昨年の竜王戦にこだわって、同じ局面に持って行き、さあ、今度はどうしますか?ってやるのでしょうか?それとも、そんなこだわりは関係なく、別の勝負にするんでしょうか。
どちらにしても先手の竜王の作戦が、キーです。
>わたしは佐藤棋聖のファンですが、渡辺先生の立場で考えたら、とりあえず棋聖戦は『矢倉』で1勝はしておきたいと思います・・・・・・。
矢倉は矢倉でぜひとも見たいです。
戦型や、序盤のやりとりだけでもワクワクしますね。
☆振られ飛車さん、こんばんは。
>7八金、こんな手指したら、康光さん喜んで振ってくるでしょうね。逆に竜王戦のように康光さんが7八金とやってくるのではないでしょうか。あきら竜王は「僕は振り飛車も上手いんですよ」なんてテレビでは言っていますが、果たしてどうでしょうか。
7八金、ですか。
もう作戦は決めてるんですかね?
どうも今回は、先手でもあるし、急戦調の戦いになるような気がします。
今、いろいろなところで名著として紹介された、勝又六段の『最新戦法の話』、
やっと手に入れて、読んでいるところです。
詳しくはまた書きますが、すごいです、この本。
わかりやすいこともあるけど、体系的に、俯瞰的に、それぞれの戦型の特徴や誕生理由、存在理由、流行理由(消滅理由)を整理分析しています。
歴史、時代、時流、という縦軸の中で、戦型というものを横軸にして、そこに棋士の個性、人間の心理、をかぶせていく。
そんな感じでしょうか。
素人にはわからないけど、一日制だと、この戦型が戦いやすい、とか、二日制なら、これが、とか、ってあるんでしょうか?
もちろん個人差はあると思いますが、このあたり、教えて欲しいです。
ちょっと別の話。
共催になった朝日新聞の東公平さんの観戦記、毎日見てます。
将棋の内容だけでなく、竜王に関するこんな記述も。
渡辺竜王の好きなもの、「競馬、宴席、インターネット」、
嫌いなものは、「虫、辛いもの(ワサビ、カラシ)、不正」。
『言いたいことをずばり言うし、将棋界の未来を深く考え、普及にも貢献している
21世紀の棋界を背負って立つべき器量と度胸を備えた快男児である。』
と。
それから棋界の将来に関する記述。
『渡辺竜王を筆頭に個人の面白いブログも増え、ネット棋戦が生まれ、将棋好きの子供が急増してきた。新聞の他、各社有志の援護のもと、将棋界は前途洋々。
唯一、不幸な結果に終わった女流独立問題も、いずれ賢明な上位棋士たちが見事に解決すると信じている。』
と。
すぐになのかどうかは別として、羽生世代を脅かす最前線の位置にいる渡辺竜王のこの一局にかける気持ち。
竜王戦だけは強いけど、あとはねえ、ってこと、言われないためにもここは踏ん張りどころ。
棋界の構図が変化するのかどうか、大切な1局です。
そう言えば昨日の順位戦、負けちゃったようですね。
いきなり連敗かあ。
この前の《集中と分散》でも書きましたが、これはよく解釈しましょう。
王位戦よりも、そして、順位戦(1期でA級に)よりも、
ここは竜王の潜在意識の中で、棋聖位を取ることの大事さ、が、
より大きな位置を占めているんではないでしょうか?
(勝手な解釈、すみません。)
さあ、いよいよ明日ですね。
熱戦、期待しています
渡辺竜王は、あくまでも意地を張るべきか、さっと気合をかわすべきか、という話題です。
☆こてくんさん、こんばんは。
そちらのブログで、こちらのことご紹介いただきありがとうございました。
>もしも渡辺先生が『変化球』を出すとしたら、先手番なら、おそらく・・・・・先手の有利な面があるので、まず変化球はまずないでしょう。
また昨年の竜王戦にこだわって、同じ局面に持って行き、さあ、今度はどうしますか?ってやるのでしょうか?それとも、そんなこだわりは関係なく、別の勝負にするんでしょうか。
どちらにしても先手の竜王の作戦が、キーです。
>わたしは佐藤棋聖のファンですが、渡辺先生の立場で考えたら、とりあえず棋聖戦は『矢倉』で1勝はしておきたいと思います・・・・・・。
矢倉は矢倉でぜひとも見たいです。
戦型や、序盤のやりとりだけでもワクワクしますね。
☆振られ飛車さん、こんばんは。
>7八金、こんな手指したら、康光さん喜んで振ってくるでしょうね。逆に竜王戦のように康光さんが7八金とやってくるのではないでしょうか。あきら竜王は「僕は振り飛車も上手いんですよ」なんてテレビでは言っていますが、果たしてどうでしょうか。
7八金、ですか。
もう作戦は決めてるんですかね?
どうも今回は、先手でもあるし、急戦調の戦いになるような気がします。
今、いろいろなところで名著として紹介された、勝又六段の『最新戦法の話』、
やっと手に入れて、読んでいるところです。
最新戦法の話浅川書房このアイテムの詳細を見る |
詳しくはまた書きますが、すごいです、この本。
わかりやすいこともあるけど、体系的に、俯瞰的に、それぞれの戦型の特徴や誕生理由、存在理由、流行理由(消滅理由)を整理分析しています。
歴史、時代、時流、という縦軸の中で、戦型というものを横軸にして、そこに棋士の個性、人間の心理、をかぶせていく。
そんな感じでしょうか。
素人にはわからないけど、一日制だと、この戦型が戦いやすい、とか、二日制なら、これが、とか、ってあるんでしょうか?
もちろん個人差はあると思いますが、このあたり、教えて欲しいです。
ちょっと別の話。
共催になった朝日新聞の東公平さんの観戦記、毎日見てます。
将棋の内容だけでなく、竜王に関するこんな記述も。
渡辺竜王の好きなもの、「競馬、宴席、インターネット」、
嫌いなものは、「虫、辛いもの(ワサビ、カラシ)、不正」。
『言いたいことをずばり言うし、将棋界の未来を深く考え、普及にも貢献している
21世紀の棋界を背負って立つべき器量と度胸を備えた快男児である。』
と。
それから棋界の将来に関する記述。
『渡辺竜王を筆頭に個人の面白いブログも増え、ネット棋戦が生まれ、将棋好きの子供が急増してきた。新聞の他、各社有志の援護のもと、将棋界は前途洋々。
唯一、不幸な結果に終わった女流独立問題も、いずれ賢明な上位棋士たちが見事に解決すると信じている。』
と。
すぐになのかどうかは別として、羽生世代を脅かす最前線の位置にいる渡辺竜王のこの一局にかける気持ち。
竜王戦だけは強いけど、あとはねえ、ってこと、言われないためにもここは踏ん張りどころ。
棋界の構図が変化するのかどうか、大切な1局です。
そう言えば昨日の順位戦、負けちゃったようですね。
いきなり連敗かあ。
この前の《集中と分散》でも書きましたが、これはよく解釈しましょう。
王位戦よりも、そして、順位戦(1期でA級に)よりも、
ここは竜王の潜在意識の中で、棋聖位を取ることの大事さ、が、
より大きな位置を占めているんではないでしょうか?
(勝手な解釈、すみません。)
さあ、いよいよ明日ですね。
熱戦、期待しています