将棋界近況・将棋界近況・続き、書きました。
その流れで第三弾です。
王位戦第四局、一日目が始まりました。
角番に追い込まれた深浦王位にとって地元の長崎での対局、負けるわけには行かないところです。
相矢倉から、深浦王位は穴熊に囲ったところで封じ手のようです。
それにしても、この二人の対戦。
羽生四冠、森内九段、佐藤九段の3人ともが絡まないタイトル戦というのは、本当に久しぶりなんじゃないでしょうか?
日曜日に行われた大和証券杯ネット将棋・最強戦決勝戦。
木村一基八段対山崎隆之七段という、今ノリノリの二人の好カードでした。
本当は、大和証券本店での大盤解説会(渡辺竜王・千葉女流三段)に行く予定でしたが、用事ができてしまい、あきらめてしまいました。
蒼龍さん、行ってらしたんですね。お目にかかりたかったです。
この対局については、shogitygooさんが、いつものような名調子で書かれていますが、結果は山崎七段が勝ち、王座戦への弾みになったことと思います。
昨日の8月3日、月曜日。
将棋世界の発売日でもあり、週刊将棋の発売日でもある。
はい、ちゃんと両方買って、将棋ファンとしての面目躍如。
(偉そうに言うんじゃないよ。勝手に買いたくて買ってるんでしょ。)
では週刊将棋の内容を踏まえて。
女流王位戦。
清水・上田の挑決になったわけですけど、上田さんが、初のタイトル戦登場に向けて決意を語ってます。
最近タイトル戦に出てきた甲斐さん、岩根さんに続いて、また一人上位を脅かす若手が登場するのか、注目です。
それにしても、リーグ陥落の中に、矢内、甲斐、岩根という顔ぶれがいます。
そして、残留の中に、熊倉、早水、中村真、という名前があり、従来からの流れが少しずつ変わっているように思います。
DATA BOX 今期の成績(7.30まで)
対局数、勝数、勝率、どれをとっても、山崎七段の好調が目立ちます。
(17-5 .773)
豊島五段もすごいです。(17-3 .850)
そして、勝率の4位に渡辺竜王の名前があります。(11-3 .786)
いつも春から夏まではあまりパッとしないのだけど、今年は調子いいようですね。
これから秋に向けて、どう調整していくのでしょうか。
次に女流名人戦A級リーグ。
全勝だった矢内さんが負け、なんと、3勝1敗に、
矢内、里見、千葉、斎田、中井、と実績のある人たちが全員並んじゃいました。
まだ中盤戦なのでこれからなのだけど、誰が抜け出してくるのか、とても面白くなってきました。
室谷由紀さんが10月より女流3級に。
女流の新たな制度が初めて適用されます。
去年、大阪の近鉄将棋祭りに行った時のこと、思い出しました。
マイナビ女子オープン予選一斉対局。
全36局の様子がかなりのボリュームで紹介されていたのだけど、ちょっとびっくりしたのは、その戦型。
36局中、相振り飛車が11局。
居飛穴vs.四間飛車が、9局。
三間飛車、中飛車も入れると、11局。
つまり約3分の一が、相振り飛車、同じく3分の一が居飛穴vs.振り飛車。
その他、穴熊でなくても普通の居飛車vs.振り飛車もかなりあり、矢倉などの飛車振らない戦型はほとんど見られませんでした。
(本当は男性棋士のデータと比較したいけど、すぐにはわからないのですみません。)
田丸八段のコラム「と金人形」
渡辺徹さんが登場。志村けんや吉田拓郎が好敵手だとか。
『相手を真剣に考える将棋は恋愛に似ている』と語ってます。
うーん、そういう理論は初耳だ。
そうかなあ??
相手の事を真剣に考える、イコール恋愛かあ。
まっ、いいや。
次に将棋世界の内容を踏まえて。
今回から始まった東西対抗勝ち抜き戦。
豊島五段対村山五段の対局で始まりました。
この企画、面白いです。
王位戦第一局。「形勢を損ねた真犯人」
椎名龍一さんの観戦記です。
二人の棋風や対局の様子をゴルフに例えたり、はたまたミステリー小説に例えたり、こういう工夫がうれしいです。
ずっと手の解説だけでなく、閑話休題風に、とか、煮詰まってる緊張感を緩和してくれて、気楽に読み進めるような配慮、指せない将棋ファンにはありがたいです。
なんといっても今月号は、羽生名人特集です。
名人戦を振り返っての自戦解説と、ロングインタビュー。
これは読み応えあって、途中で考えさせられ、止まっちゃいます。
なのでなかなか進まないのだけど、いやあ、圧巻です。
いつもながらしびれちゃいますね。
ちょっと深すぎて、簡単には書けなくなっちゃいました。(稿を改めます。)
その流れで第三弾です。

角番に追い込まれた深浦王位にとって地元の長崎での対局、負けるわけには行かないところです。
相矢倉から、深浦王位は穴熊に囲ったところで封じ手のようです。
それにしても、この二人の対戦。
羽生四冠、森内九段、佐藤九段の3人ともが絡まないタイトル戦というのは、本当に久しぶりなんじゃないでしょうか?

木村一基八段対山崎隆之七段という、今ノリノリの二人の好カードでした。
本当は、大和証券本店での大盤解説会(渡辺竜王・千葉女流三段)に行く予定でしたが、用事ができてしまい、あきらめてしまいました。
蒼龍さん、行ってらしたんですね。お目にかかりたかったです。
この対局については、shogitygooさんが、いつものような名調子で書かれていますが、結果は山崎七段が勝ち、王座戦への弾みになったことと思います。

将棋世界の発売日でもあり、週刊将棋の発売日でもある。
はい、ちゃんと両方買って、将棋ファンとしての面目躍如。
(偉そうに言うんじゃないよ。勝手に買いたくて買ってるんでしょ。)


清水・上田の挑決になったわけですけど、上田さんが、初のタイトル戦登場に向けて決意を語ってます。
最近タイトル戦に出てきた甲斐さん、岩根さんに続いて、また一人上位を脅かす若手が登場するのか、注目です。
それにしても、リーグ陥落の中に、矢内、甲斐、岩根という顔ぶれがいます。
そして、残留の中に、熊倉、早水、中村真、という名前があり、従来からの流れが少しずつ変わっているように思います。

対局数、勝数、勝率、どれをとっても、山崎七段の好調が目立ちます。
(17-5 .773)
豊島五段もすごいです。(17-3 .850)
そして、勝率の4位に渡辺竜王の名前があります。(11-3 .786)
いつも春から夏まではあまりパッとしないのだけど、今年は調子いいようですね。
これから秋に向けて、どう調整していくのでしょうか。

全勝だった矢内さんが負け、なんと、3勝1敗に、
矢内、里見、千葉、斎田、中井、と実績のある人たちが全員並んじゃいました。
まだ中盤戦なのでこれからなのだけど、誰が抜け出してくるのか、とても面白くなってきました。

女流の新たな制度が初めて適用されます。
去年、大阪の近鉄将棋祭りに行った時のこと、思い出しました。

全36局の様子がかなりのボリュームで紹介されていたのだけど、ちょっとびっくりしたのは、その戦型。
36局中、相振り飛車が11局。
居飛穴vs.四間飛車が、9局。
三間飛車、中飛車も入れると、11局。
つまり約3分の一が、相振り飛車、同じく3分の一が居飛穴vs.振り飛車。
その他、穴熊でなくても普通の居飛車vs.振り飛車もかなりあり、矢倉などの飛車振らない戦型はほとんど見られませんでした。
(本当は男性棋士のデータと比較したいけど、すぐにはわからないのですみません。)

渡辺徹さんが登場。志村けんや吉田拓郎が好敵手だとか。
『相手を真剣に考える将棋は恋愛に似ている』と語ってます。
うーん、そういう理論は初耳だ。
そうかなあ??
相手の事を真剣に考える、イコール恋愛かあ。
まっ、いいや。


豊島五段対村山五段の対局で始まりました。
この企画、面白いです。

椎名龍一さんの観戦記です。
二人の棋風や対局の様子をゴルフに例えたり、はたまたミステリー小説に例えたり、こういう工夫がうれしいです。
ずっと手の解説だけでなく、閑話休題風に、とか、煮詰まってる緊張感を緩和してくれて、気楽に読み進めるような配慮、指せない将棋ファンにはありがたいです。

名人戦を振り返っての自戦解説と、ロングインタビュー。
これは読み応えあって、途中で考えさせられ、止まっちゃいます。
なのでなかなか進まないのだけど、いやあ、圧巻です。
いつもながらしびれちゃいますね。
ちょっと深すぎて、簡単には書けなくなっちゃいました。(稿を改めます。)
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