NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

自分の周りを見てみること

2006年11月19日 08時17分41秒 | About Nagahama

僕は1ヶ月に(雑誌などは別で)だいたい3~5冊の本を読む。
ここ最近は浅見帆帆子さん、本田健さんを読み返したりもした。
彼らの著書の中に
「自分の周りを見れば今、自分がいるレベルがわかる」と、ある。

僕も数年前に比べて、ゴロっとつき合っている仲間が変化している。
特に今年に入ってからはメンターというか、見習いたい方が激増している。
レベルアップの時なのだろうか?(笑)

とにかく不快な思いをすることがめっきり減り、悪口や、ねたみ、ひがみを
聞くこともほとんどなくなった。
自分から寄っていかないようにするのはもちろん、
向こうからもやって来ることが無くなってきた。

やって来ているのかもしれないが、気にならなかったり
気がつかないようになったのかもしれない。

こうして、たまに自分の周りを見て記録しておくと、その成長ぶりが
わかっておもしろい。
10年ほど前のノートを読み返すと本当に成長したな~って感じる。(笑)

地域の小中学校が小中一貫に

2006年11月18日 15時42分26秒 | 学習塾経営
うちの地域で小中一貫教育が特区として行われそうな感じだ。
小中が一貫となると6+3=9年間を自由に区分けすることが出来る。
つまり指導要領から外れた指導をすることが可能になると言うわけだ。

例えば4年生までに6年間の基本的な学習を終え、次の3年間を中学の内容に
進めていく。残り2年間を余らせて9年間の事を学んでしまう、なんて事が
可能になるわけだ。

先生方の創意工夫が重要となる。
もちろん学習塾もそれにともなって指導を進めなくてはいけない。
うちの場合、個別指導なので十分に対応することができると思う。
まだ正式決定ではないので未定といえば未定だが、そんな試みで学区外から
生徒が転校や引越をしてくるくらいに盛り上がればいいなと思う。


ところで、あっと言う間に期末試験が迫ってきた。
あまり時間が経っていないので生徒たちもそんなに気が緩んでいないので
このペースでやっていければ・・・と思っている。

ここ最近、今津も安曇川もちょこちょこと口コミで
お問い合わせをいただいている。
(ありがたいことです。感謝。)


ユニークな商品

2006年11月17日 05時30分06秒 | About Nagahama

僕は現代のこのような時代だからこそおもしろい商品やサービスが
生まれてくるのだと思っている。


先日五十棲さんのhpで拝見したのだが、「月や火星や金星の土地」を売って
商売をされている方がいる。もちろんきちんと法で認められて商売されている。
権利書や合憲証などもきちんとついている。結構ギフトにも使われているそうだが
確かに、こんなのをプレゼントされたら結構洒落ていて嬉しいもの。
オプションで付加価値をつけている所など、すごく上手に商売されていると思う。
月の土地


また、雑貨屋で見つけたのだがほぼ日手帳というシステム手帳。
システム手帳利用者の声を集めて作られた使いやすさを追求した手帳。
本体価格は2000円前後だが、ブックカバーや下敷きなど使いやすいオリジナルの
オプションなどをつけていくとだいたい3500円くらいになる。
良い革のカバーなどをつけると6000円以上にもなる。でもそれが欲しくなる。
とりあえず書き残せられれば良い、と機能面だけを考慮した安い手帳よりも
断然、魅力的だ。


アイデアと付加価値が買いたい衝動を起こすユニークな商品だ。
不景気というよりも消費者のお金の使い方が変わって来ているな、といった感じ。

英語の個別音読指導、かなり好調!

2006年11月16日 05時30分03秒 | 学習塾経営
英語の授業を選択してくれている生徒全員に音読をしてもらっている。
最初は恥ずかしそうにしていた生徒たちでも2回3回とやり込んでいくうちに
随分上達して自信を持って読めるようになってきた。
小学校低学年に国語の本を音読させるがごとく、本当は毎日音読してくれるのが
上達への近道なんだけどな~なんて、考えていた。

でもいつか、小学校低学年から「毎日20分通ってもらう英語塾」みたいな教室を
作ってみたいと思っている。
毎日リアルに通うのは結構たいへんだから、学校の前に教室を作るか、
インターネットを使って家庭と教室をリアルタイムに接続するか、などと
いろんな智恵が出てきておもしろい。


ま、とにかくこの「個別音読」をしばらく続けて、成果を実感していこう。
そして生徒が自主的に自宅でも音読、暗唱などに取り組んでくれるように
なってもらえればなぁ~と思っている。

子供を取り巻く問題

2006年11月15日 05時47分24秒 | About Nagahama
最近、子供たちの暗いニュースが多い。
そんな中、金八先生こと武田鉄也さんや石原都知事が
いじめられている子、その保護者、もっと強くなろう! と呼びかけていた。
この意見には賛否両論あるらしいが勇気付けられている子もいるに違いない。
事実を報道するのも大切だが、もっと解決策も練ってほしい。

ここまで多いとカウンセラーが不足してくる。
子や親、教師に対していろんなカウンセリングが必要だと思う。
本当の意味での対策としてこういった具体策を掲げてほしい。

うちのスタイル

2006年11月14日 12時19分54秒 | 学習塾経営
僕は以前、集団授業をやっていた。多い時には30人以上を相手に授業をしていた。
確かに活気のある雰囲気で授業が出来るし、たまに冗談も交えながら
指導をしたりできるのでそれなりに長所もある。

でも僕はあえて個別指導にこだわっている。
「個別指導」と呼ぶのが適しているのかどうかわからないが
個人別に必要な部分を必要なやり方で指導してあげるのが
一番効率がよいと感じたから。

それは以前、勤めていた会社で行った「合宿事業」によるものだ。
合宿時は「授業」よりも「演習」がベース。
1泊2日で30時間近くかなり集中して勉強してくれた。
これには企画した僕でもビックリしたくらいだ。

うちの形式はその時のスタイルがベースになっている。
担当する講師の力量にもそれほど依存せず、効果的なやり方となっている。
潜在能力の高い子ほど効果はすぐに現れるやり方だ。

近況

2006年11月13日 12時01分12秒 | About Nagahama
昨日計画を立てていると年末までほぼビッシリとスケジュールが詰まっていた。
平日は授業があるので雑務、庶務をどうしても祝祭日に振らなくてはいけない。
そうしていると気がつけば2ヶ月ほど休暇がない状態になる。

だからたいへんか?と言われるとまったく逆。
いろんな方と出会ったり、いろんな事に気付いたり、ヒントをもらったりと
自分がイキイキしてくるのがわかる。

イキイキを形にしていくのがまた楽しい。
ここ最近そういった意味でいろんな情報が入ってきているので
整理しつつ、実行していかなくてはいけないと思っている。

年末年始の休暇までラストスパートで駆け抜けようっと。

明確な商品があるからこそお客様が集まる

2006年11月12日 09時54分26秒 | 経営者業

僕の友人にはデザイナー、美容室、靴屋、表具店、学習塾を経営している方
など自営業者が多い。
彼らと話しているといろんなヒントやひらめきが出てきておもしろい。

先日も、友人とメールのやり取りをしながら仕事についての
スタンスを考えさせられた。
友人は「安売りやサービスは自分のスタイルに合わないからしたくない」
「安い所が良いのであれば他に行けば良くて、うちでなくても良いわけだよね」
ときっぱり。

どうしても目先のことを考えると来てくれた方に対して
出来るだけのことをお客様の都合に合わせて考えてしまう。
でも時にそれが一番お客様に失礼であったりする。
自分が納得いかないものをそれなりの価格で提供するわけだから。

「そんなのは客を集めている所が言えることだ」と錯覚されがちだが
まったく逆で、「どんな商品を自信を持って販売しているか」を明確に
持っているからこそ客が集まるんだよね!
というのが統一の見解だ。

改めてそのことについて考えされた。

漢字検定を導入しているわけ

2006年11月11日 09時02分44秒 | 学習塾経営

うちの教室では漢字検定を斡旋、導入している。
がんばって勉強している生徒に聞いてみたところ、級を取得できるというのが
魅力的なようだ。特に小学生には良い目標になっている。

指導の面からみても、漢字の読み書きだけでなく
ことば(語彙)、知識、読解の要素がきちんと学習できるものになっている。
ただ単に読み物を読んで、設問に答えて・・・といった訓練をしているより
ずっと効果的な学習だと思うので導入している。

ある程度、教室で勉強の仕方を教えればあとは自分で自宅学習できるのも魅力。
漢字をみれば習っていなくとも何となく意味がわかるようになるし、
もしわからなければ辞書で調べてみる。
こうして辞書を使う習慣もつけることが出来る。
これは自立学習の第一歩だ。


それから、漢字は日本人の文化を象徴している。
漢字が持つ意味や、へんやつくりを学んでいくとそれがよくわかる。
日本人特有の脳の活性化にもつながると思う。


英文の音読

2006年11月10日 05時35分35秒 | 学習塾経営
先日、今津校のスタッフとミーティングをしていて「英語の音読」を
取り入れていこうという話になった。
今まで、「人前で読むのは抵抗があるだろうから・・」との思いで
子どもたちに英語を読ませるという作業を教室内では行わなかった。
教室の雰囲気からしてもそういう雰囲気ではなかった。

だが昨日、早速試しにやってみた。
個別指導だからこそ個別に音読を聞いてあげることにした。
やってみてわかったことは音読の上手、下手というのが
テストの点に比例していること。
これには本当に驚いた。

頭ではおそらくそうなるだろうなと思ってはいたが
まさかこれほどまでに目に見えるとは思っていなかった。
この指導なしでワークなどの問題をどれだけこなしたところで
力がつくはずもない。教科書の文を暗記することもできないだろう。

今後、毎回の授業の中で今やっている単元の文章を音読してもらうことにした。
久しぶりに手応えを感じた。