NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

集中できる雰囲気作り

2014年03月03日 23時54分45秒 | 当塾について
子どもたちが授業中に騒ぐとき
しっかり諭して集中させることが望ましいのですが
いつもそううまく行くとは限りません。

まず、諭すのであればこちらの言うことを
きちんと理解できる心の余裕が必要です。

なぜ、騒ぐことがいけないことなのか
どうして騒いでしまうのか
などを考えるためにはどうしても
心の余裕が必要になります。

この心の余裕があれば、
ものごとを損得で選択するのではなく
事象の善悪で選択することができます。

騒ぐことは善か悪か。
そういう内容の話ができれば
叱る必要は全くなくなります。


テスト前に自習に来る生徒たちは
長時間、学習をしていますから時々集中力が切れて
騒いでしまいます。

どうして騒いでしまうのか、
そしてどうすれば騒がずに集中できるのか
一緒に考えて実行していける雰囲気にしていくことが
我々講師が出来ることだとも思います。

叱って制圧するのは簡単ですが
根本的な解決に至らないので
また騒ぎ出し、また叱る。
そのうち、叱られることにもなれてしまいます。

理想論かもしれませんが
集中できる雰囲気作りへの挑戦は
これからも続けていきたいです。

実際、どの教室もすごく集中した空間が出来上がっていますから。

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