NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

誰のため?

2013年01月17日 23時56分13秒 | 保護者の方へ
先日、ある1人の生徒が
「○○(その子の名前)はダメな子だ」
と日々の授業記録に書いていました。
たいへんショックでした。

塾で叱ったわけではありません。
塾ではものすごく熱心にがんばる生徒なので
叱ることはまずないのですが・・・

どうしたのかと、スタッフが早速話を聞いたのですが
家でけっこう叱られたようで
何が原因かどうかはわかりませんが
(テストの点数でしょうか)
自分は悪い子なんだと思いこんでいました。


学校のテストの点数が悪いとき
「どうしよう、おうちの人に叱られる・・・」
と、子どもは思ってしまいます。
普通に接しているつもりでも
子どもはそう感じてしまいます。


家の人のために、家の人を喜ばせたいから
という動機で高得点を目指すのは
良くも悪くもありますが
点数が良くなくてショックなのは
「子どもたち自身」であることだけは
常に意識させたいです。

誰かのために勉強しているわけではありませんからね。

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