NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

何があっても否定的な言葉は使わない

2008年08月17日 23時01分22秒 | メンター
先日、北島康介選手が勝負脳という脳のトレーニングをやっていることを
テレビでやっていました。元氣塾の森先生が講演会でも
話してくださっていましたね。

林成之さんという方が実際に北島選手に勝負脳についてトレーニングを
されたのだそうですが北島選手には
「勝負脳を知っているか知っていないかは一流選手と超一流選手との違いだ」
と仰ったそうです。

「そんなの無理だ!」と思って取り組むのか、たとえ無理だと思われるような
無謀な結果であっても絶対に否定的な発言はしないで「できる!」と信じて
取り組むことが大事なんですね。

室伏選手がハンマー投げで結果が出なかったのですが、その後のインタビュー
でも自信満々で、「やれるだけのことはやりました!」とすがすがしく
話されていました。否定的に「応援してくださっている方に・・・」云々は
彼の言葉からは出てきません。
これも勝負師の勝負脳なんだと思います。


これは子どもたちの勉強にも全く同じことが言えると思います。
「こんな難問、無理だ~!」とか「ありえないくらい難しい!」なんて
言葉を子どもたちはすぐに口に出します。

「しんどい!」「ねむたい」「だるい」なども然りですね。
口癖になっていたりもするのでできるだけ使わないように
個人面談などして根気よく続けて行かなくてはいけないと感じています。