NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

知っているか知らないか。その差はとても小さいけれど・・・

2008年08月15日 22時39分26秒 | 学習塾経営
保護者の方々と面談をさせていただいていますと・・・

漢字や単語なんて、何回も読んで書いて覚えるしかないでしょう。
社会なんて暗記科目だから、本人が覚えようと思って暗記するしかないですよね。

このように仰る方が結構います。
確かにその通りです。間違いありません。


ですが、「どうやって暗記すればいいか」、「暗記した後の効果はどうか」など
子どもたちが暗記することへの壁を取っ払ってあげる必要があります。

「えぇ~・・・こんなに覚えられないよ~」と、ちょっと見ただけで
無理だと思ってダメモトで勉強するのと

よし、じゃぁ今日はここまでを絶対覚えきってしまうぞ!と思って
勉強することで、暗記のコツがわかってきます。
このコツを知っているか知らないか。
ちょっとの差ですが大きな差となってしまいます。


漢字くらい覚えられるだろう、単語くらい自分でやりなさいよ!
で、暗記できれば苦労しないのですがそうでないケースが多いです。

これは何もテストの点数が悪い生徒だけではありません。
意外と良い点数を取っている生徒でも実は「暗記」が苦手で
覚え方やモチベーションを上げてやる必要が往々にしてあります。

ちょっとの差ですが大きな差になります。
たかが漢字、英単語。たかが暗記されど暗記です。