NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

学校の役割/塾の役割

2008年08月02日 23時49分12秒 | 学習塾経営
夏期講習会となると結構な時間を子どもたちと共有します。
時間が長かったり、回数が増えたりと、子どもたちとの距離が
グンと近くなるので僕はこの夏休みが大好きです。
中3生や高3生などはほぼ毎日、顔を合わせますから毎回、なるべく
ポジティブな声かけをするように心がけています。

たまに生徒の中に
『先生!毎日このくらい塾で勉強したら、むちゃくちゃかしこなるやろな。』
と言い出す生徒がいます。(ありがたいお言葉です!感謝!)
当然、塾は勉強しに来る場所なのでそうでなくちゃ困ります(笑)。
学校は勉強だけをしにいくところではないからですね。
しかもクラスには、勉強が好きな子もいれば好きでない生徒もいます。

そんな中での体験は学校でしか体感できませんからね。
勉強はともかく、生きて行くうえでの智恵を体得できるのも学校ならでは
の役割だと思います。ひとことで言ってしまえば
学校はさまざまな体験が出来ることへの喜びと感謝を重点的に感じれる場所。
そう考えると良いと思います。