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饗宴


街中に流れているクリスマスソングが耳障りに聞こえてくるときがある。
ほとんど音楽など、理解できないけど。
すぐれた楽曲なのだとは感じることはできる。
それでも望んでいるものとは、ほど遠いものだからだろう。

いつの頃からか?
クリスマスを喜べないような気分になった。
クリスマスの起源は、諸説あるけど。
本当のところ…。
「聖者の誕生日」ではないらしいというのが、近年の常識。
慌ただしい年末、商業的な演出がされ、
クリスマス・イブとクリスマスの2日間を盛大に祝う。
それが、誰に?何のためなのかも、よく分からないところ。

世間の慌ただしさが、自分は孤独なのだと感じさせるけど。
世界から閉ざれているわけではない。
それが情けないというのも、ちょっと違う。
ただ“焦り”にも似たような気分にはなる。


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