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はんぐおーば

二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094

背任内閣を証人喚問せよ!:茶番と、詭弁にウンザリする。

2024年02月29日 09時29分29秒 | 深夜考番

先週末から、今週にかけて、ニュース番組を騒がせている、
 裏金をつくってきた自民党の議員たちの「政倫審(政治倫理審査会)」。
耳慣れない言葉であるだけでなく、語感の強さもあるけど。
今回、この政倫審に、フミオ(66才)も加わることにもなり、
大きく騒がれるものとなった。
しかし、実際のところ、
 「ウソをついたところで、罰則などないもの」
それを公開するか、非公開とするか、などは、茶番にも等しい。
本来なら、疑惑のある自民党議員たちには、
「ウソをつけば、罰せられる「証人喚問」」を行うべきもの。



 あらためて、となるけど。
今回、問題となった政治資金パーティーのパーティー券は、
消費税が、一切かからないものとなる。
非課税なのでなく、消費税の対象とならない“不課税”になり。
この政治資金パーティー券で得た金を、
 政治資金として処理せず“裏金”としていたもの。
もちろん、この金額は、子供のお小遣い程度のものではなく。
このような“裏金”は、もちろん問題(政治資金規正法違反)であるけど、
“企業との癒着”もイヤな気分にさせる。
これは、(主権者である)国民でなく、
 金をくれる企業のための政治的決定をしていた証拠とも言える。
企業が驚くほど、多くのパーティー券を買うことで、
その見返りとして、政治家が便宜を図るのは、
パーティー券を装った“贈収賄”のようなもの。
このパーティー券問題だけでなく、
「パーティー券以外の手段でも“裏金”を得ていたのではないだろうか?」
…と思えてくる。
自民党は、国民には、インボイスを含めた、
増税や社会保険料の増負担としながら、
法人税減税、消費税増税、マイナカード、
保険証廃止、大阪万博など、
国民が求めてもなければ、必要もない政策ばかり決めてきたけど。
それらは、お金をもらっていた業界への“見返り”だったと、
明らかになってきている。
国家の財源が、私的利用で浪費されするようであれば、
国内情勢が安定するハズもなく。
この企業献金によって、本来、国民のため行われる政治が、
大企業のための政治へとならないようにと、
国民は、315億円にもなる政党交付金を、負担している。
この企業献金と裏金問題は、重大な背任行為となり。
しかも、政治資金としていないことから、“脱税”にもなる。

自民党の裏金問題は、収支を報告していないことから、
「違法資金」でしかなく。
 「裏金の私的流用はない」という自民党の詭弁が通りかねないのも怖い。
“裏金”として、資金が発生した段階で、私的流用であり。
しかも、この“裏金”を“還付金”などと言い換えることで、
国民をケムにまこうとしている。
そして、この“裏金”は、なにに用いられているのだろうか?
まず思いつくのは、選挙買収。
自民党は、カネ(裏金)で選挙していたのであり。
カネと統一教会の応援で、政界に居座り続けていた…と思いつく。


蛇足:
2023年1月、フミオの外遊に同行した、
ドラ息子、ショウタロウ首相秘書官が撮影したとされる、
「首相訪問の対外発信に使う目的で街の風景やランドマークの外観」の写真は、
「不存在」として不開示になっていると聞く。
このドラ息子の行動は、外遊先での観光を、
ただ楽しんでいただけとしか思えないものがあり。
当時、かなり叩かれたものだった。
こんなことばかり繰り返しながらも、
政府の重要な役職に居座れるものだと聞けば、笑い話にも思えていたけど。
今は、とても笑えるものでない。
そして、時間(とき)が経ち、
人々が疲弊し、追及できなくなるのを待っている。

ネット上より…。
国民から集めた「税金」を、
自分たちに都合よく配るだけのものを「政策」とは呼ばない。
 それは収奪でしかない。

カルトと手を組むな、裏金をつくるな、
納税しろ、中抜きをさせるな、差別をするな、
歴史を改ざんするな、憲法を守れとかは、
これらは、本来、民主主義のスタートライン。
 この国の政府は、なにをやってきたのだろうか?