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ちがいが分かる人…には、尚更なのよ。


先日、(ウクライナの)ゼレンスキー大統領が、
多国籍企業であるネスレを名指しで批判したことで、
巨大国家(ロシア連邦共和国)の国家元首(ウラジミール)と、
戦うことの難しさを、あらためて考えさせられている。
多国籍企業に限らず営利企業は、利益を出すことが求められており。
そこで働くものには、戦争の加害国と被害国であろうとも、
自身のキャリアに関わってくる。
ネスレの商品は、日本人の生活でも、おなじみとなっており。
世界中の人たちが味わっている生活ブランド。
世界に進出している企業は、ネスレだけでもなく。
これが他人事ではいられない人たちも少なくなく。
今ごろ、あちこちで、エラい人たちが悩んでいるハズである。

ちなみに、チョコレート菓子のキットカットや
インスタントコーヒー(フリーズドライコーヒー)のネスカフェなどで、
知られるネスレは、1866年、スイスで誕生しており。
誰もが知る世界最大手企業で、食品・飲料売上高、世界一になり。
日本法人であるネスレ日本も、100年以上の歴史がある老舗となる。


(こちらの画像は、4年前、スコットランドでのもの)

正直、教科書レベルの世界史すら、
ちゃんと理解できているかもアヤしい身ではあるもの。
帝政時代のロシアやソヴィエト連邦時代を含め、
ロシアの国家元首となる人物は、強面(こわもて)で、
攻撃的な雰囲気を漂わせた人物ばかりが思い浮かぶ。
(スターリンとか、エリツィンとか…ね?)
70才を前にしているとは言え、ウラジミールも例外ではなく、
〇垣啓介のコミック作品に出てくる、範〇勇次郎のような人物。
素手による殴り合いのケンカであっても、
1対1では戦いたくない相手であり。
ゼレンスキーのようなオジさんが、1対1の殴り合いで勝てるとも思えない。
だからこそ、オジさんが、そんな人物に打ち勝つことは、
色々な意味で、今後の世界に影響していく…かも知れない(?)。



100年前のスペイン風邪にも匹敵するほどの、
世界的な規模での伝染病の被害など、
カビくさい教科書でのことか、コミックや映画の話だと思っていた。

2年ほど前から続く、コロナショックにおいて、
それが、現実となってしまったもの…。
もし、これ以上の災厄があるとしたのなら、
世界大戦か、ゴジ〇か、宇宙人の襲来しかないだろう…などと、
半分、笑えないジョークを言っていたものでした。

ただし、それも、今年(2022年2月)ウクライナへと、
ロシア軍が侵略するまでの話。
ハッキリ言って、戦場は衛生的な空間であるハズもなく。
このウクライナ危機により、またコロナの収束が遅れることになる。

追記:

報道番組からだけで見るなら、ウラジミールは、
もう状況的に、ゼレンスキーに負けているようにも思える。
しかし、一方的に戦争(ケンカ)を仕掛けておきながら、
ただ、逃げ帰るなど許されるハズもなく。
今も、戦争は続いている。
この戦争を、コロナショックと、別のものだと捉えている人もおり。
(実際、別問題だけど、リンクすることはあり得るだけに…)
世界的な規模で伝染病が蔓延している状況下での戦争行為には、
苛立つばかりである。
(2022年4月8日誤字脱字訂正)
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