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遠境より:平和ボケ?それとも、本物のボケ!?

(⇒ 前々回、前回と、また続けてしまいました。)
ネット上の情報では、ウクライナの面積は、
約60万3700平方キロメートルとなり。
日本の1.5倍ほどにもなる。
弱小国などでなく。

数週間で、そんな国の首都へと攻め入るなど、尋常の戦力でなく。
背筋が寒くなる。
これは対岸の火事でもないのだけど、(日本の)著名人には…、
「皆殺しにされるくらいなら降伏しなさい」と、
ウクライナの関係者に認識の足りない(バカげた)言葉をかけており。
バラエティー番組だったとしても笑えないレベルのものまであった。
(実際、バラエティー番組ではありません。:念のため!)



お気に入りの映画評論家のツイートにて、
「理不尽な力への服従を進める日本人が多すぎる」とあった。
もちろん、嵐が過ぎ去るのを、ただ待てばいい…と、
そう考えたくなる気持ちは分からないでもないけど。

それは状況を解決もしなければ、改善することもなく。
ただ先送りしているだけのこと。
より状況が悪化するのを、ただ見過ごしているに過ぎない。

“物を知らない”というのは、
情けない気分にはさせられるけど。
どこか仕方がないところもある。
しかしながら…。
“知ったかぶり”ほど、見苦しいものはない。

それを、今回のロシア軍の侵略行為によって思い知らされている。
正直、“知らない”ということが分からないほど。
ウクライナという国について知らなかっただけでなく。
ロシアやソヴィエト連邦についても、
まるで知らなかったことに気付かされている。
これはテレビ番組では、訳知り顔で語っていた、
著名人や有名人たちも同じだったらしく。
あちこちで失言どころか、醜態まで見せている。
その中には、知性派で知られるタレントさんも少なくなく。
かなり幻滅してしまった方もいる。
(結構、好きなタレントさんもいたのです…。:とほほ)
こちらも、戦争の犠牲者となるのかな?



カクテルブックなどの由来とは異なるけど。
スミノフ(アメリカのウオッカメーカー)を用いてもらって、
「カルアー(コーヒリキュール)とウオッカによるカクテル」、
”ブラックルシアン”を頼んでいます。
「お前らのやっていることは、“真っ黒”だぁ!!」
…という抗議の意味を込めてのものですけど。
なんか色々な意味で無力感を覚えてしまう。
<2022年3月18日加筆訂正>
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