二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
寝ぼけていたから…かな?:暴力を正当化する言葉
以前にも記したけど。
「現実はドラマとは違う」、
同じように「ドラマも現実とは異なる」からこそ、
リアルなドラマが見たくなる。
深夜帯のアニメ番組は、20年以上前から増えている。
近年は、深夜帯でも、アニメ番組を放送しているチャンネルも多く。
その中には、童顔の美少女がバカ騒ぎしているようなものもあって、
テレビを蹴飛ばしそうになったときもあるけど…。
視聴者の年齢層を高くしたストーリー性があり、
完成度の高いものも多くなってきた。
人気作品からは、コミックやコンピューターゲームなど、
他メディアへの関連作品も生み出されており。
海外の放送局やネット配信、DVDタイトルでも市場は広がり。
日本のアニメ作品(ジャパニメーション)は、
もはや世界的なブランドとなっている。
それだけにアニメ番組の影響は、国内だけでなく、
海外でも無視できないものがあり、
これらの作品で、不用意な”描写”があれば面倒臭いことになる。
「あの歴史描写(や事実)は間違っている!」
「あのような政治機関(組織)が存在したことはない。」
「〇〇への蔑視的な表現だ!」
現実社会を舞台とした物語には、制約も多くなる。
そこで制作者たちには…、
「物語の世界への、野暮はなしですよ」
(俺たちの物語にケチつけんじゃねェ!!)
・・・と言える“足場(あしば)”が必要になってきたのかも知れない。
社会における約束事でもある法律において、
「表現の自由」が謳われていても、
コンプライアンスという名前の制約(圧力)が存在する。
それは仕方のないことなのか?
それとも不条理なのか?
“知性は、倫理と強く関連する”という哲学者カントの考えが、
仲間内で話題になったことがある。
短絡的に言ってしまえば…、
「倫理観をともなわないヤツは、バカだ!」となるけど。
社会における善悪の概念は、倫理や道徳によって、
ちゃんと形成されている訳でもなく。
“バカ”という言葉の定義が変わってしまうかな?
それに教養を証明するハズの学位がありながら、非常識な人間も多く。
多くの人間が自身の都合や立場によって、物事の善し悪しとしており。
とくにコンプライアンスを声高にあげる人たちには、
正義を後ろ盾にしていると思い違いした乱暴者も多く。
社会の理不尽さに、どうしようもない気分になることもある。
まあ、本当のところは分からない。
(この記事の実際の投稿時間(深夜1時12分)であり)、眠くなってきたしね。
寝るかな…。
追記:2021年10月7日
ファミリーコンピューター向けゲーム、
「ドラゴンクエスト」での作曲活動などでも知られる、
“すぎやまこういち”が亡くなった。
子供の頃、夏休みの時期になると、
特撮テレビ番組「帰ってきたウルトラマン」の再放送があり。
それが楽しみでもあった。
その主題歌を作曲していたのが、“すぎやまこういち”であったことを、
最近まで気付いていなかった。
「ドラゴンクエスト」は、1作目以降はプレイすることもなく。
正直、よく分からない。
「帰ってきたウルトラマン」で主演を務めた“団時朗”も…、
近年、「病室で念仏を唱えないでください」「相棒」などのドラマでは、
ダンディで魅力的な年配男性の姿を見せており。
すぎやまこういちの楽曲は、時代を象徴するものだとも思っていた。
しかし、音源の限られたゲームミュージックにおいても、
自ら作曲を望んでいった姿勢などを知ることになり。
その姿勢に圧倒されるものがあった。
その楽曲が、多くの“もの”を内包していることもあり。
いずれ、どこかで聞いたとき、
友人に伝えられるものがあればいいと思っています。
さらに追記:(2023年4月加筆分)
2023年(令和5年)、3月22日
帰ってきたウルトラマンで、主人公、郷秀樹を演じた、
「団時朗」さんが亡くなられた。
数年前、帰ってきたウルトラマンの主題歌を作曲した、
「すぎやまこういち」も亡くなられており。
時代を象徴する存在が、ひとつずつ消えていくような寂しさを感じている。
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