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映画「マン・オブ・スティール」がTV放送


新作映画「バットマンvsスーパーマン」の公開間近とあってか。
今週(金)にて、映画「マン・オブ・スティール」がTV放送される。
DCコミックの有名なコミックヒーロー”鋼の男”こと、
スーパーマンは、過去、色々な形で映像化され、映画にもなってきた。
特にクリストファー・リーブを主演にした70年代の映画版は、
ジョン・ウィリアムズによるテーマ音楽ともに印象的かも知れない。
自由に空を飛び。
強靱な肉体に加えて、驚異的な知覚能力を持つ。
超人的なヒーローでなく、超人そのもの。
”ヒーローとして、何でも許されるからこそ”
おおよそ考えつく難題や強敵では、展開が分かってしまう。
これは物語に起伏を与えるのに大きな制約とも言え、
どんなストーリーや映像が展開されるのかも、各シリーズの見どころとも言える。

映画「マン・オブ・スティール」は、
これまでとは違う新たなシリーズ作品となり。
近年のハリウッド作品らしく、CG映像が多用されてもいる。
まあ色々と考えさせられてしまうところもありましたけど。
「メディアタイアップ」
“それら”を含めても見る楽しさもあります。

蛇足:
タランティーノの映画作品「キル・ビル2」において・・・。
「スーパーマンは、バットマンやスパイダーマン達のようなヒーローとは
明らかに異なるところがある」
「それはバットマンやスパイダーマンには、
ブルース・ウェインやピーター・パーカーといった正体や生活があり」
それこそが、彼らの本当の姿。
しかし、スーパーマンの場合、人間クラーク・ケントの姿が、
彼の正体かと言えば、それは違う。
ヒーローであるスーパーマンの姿こそが、
彼の本当の姿であって、クラーク・ケントは、
彼の目を通して見える人間の姿でしかない。
これ以上は、映画「キル・ビル」のシリーズを見ていない人のため記さないが、
かなり印象的なセリフでした。


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