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非情?:善意も悪意も無い。だから“情”も無い


前回、パチンコなどの”打ち子”募集の
迷惑メールに対する怒りを記した。
(前回の記事↓)
だが、前回の内容とは、別にパチンコに対しても、
記して置きたい。

近年、TVのコマーシャルなどで、
社会的にパチンコ台やパチスロ機への
ネガティブな印象が払拭されつつある。
景気低迷の中、TVもハードル(規制)が、
ゆるくなったのだろう。
それでも、CMのイメージが与える印象は、
やはり強くパチンコ遊技者を増やしているハズだ。
どんなに店内が小綺麗になって、
サービスが充実しようと、その本質は変わらない。
いや、むしろ・・・。
近年のパチンコ台やパチスロ機は、高額放出され、
(現金に直接、換金されないので、正しい表現ではないが・・・)、
1度に大きな当たりがくる。
対照的に、遊技には、玉やメダルを投入し続ける必要があり、
その金額も、高額になってしまう。
NAは、パチンコ台もパチスロ機もやらないが、
それほど的外れな表現ではないと思う。

文章で書けば、これだけだが・・・。
目の前で、多量のメダルや玉が叩き出されるのは、
かなり刺激的だ。
現金が目の前に積まれていくのに近い。
対照的に多量のメダルが消費していく感覚とのギャップ。
勝負事をしているような強い刺激があるのだろう。
しかし、どんなに熱くなっても、“出る”ものは変わらない。

安易な刺激を抑えられない人間がいる。
快楽や刺激を抑制できるかは、
「頭の良し悪し」や「教養の有る無し」は、関係がない。
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