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CSI科学捜査班シーズン6


「他人の話にまどわされるな。
自分の感情にも…。ウソをつかないものに集中しろ!」


TV〇京 毎週(水)昼12時05分~1時に、
CSIシーズン6のTV放映が始まった。
シーズン5で、バラバラになったチームが再結成。
それなのに登場人物たちの挨拶もなければ、前フリもない。
これもCSIらしい。
なんともドライでスピーディーな展開。
実は・・・、物語の展開の早さに着いていけないときもある。
(何度、見ても飽きないから、いいけど、ね。:トホホ・・・)
某TV雑誌では「CSI科学捜査班」は、
主人公にヒーロー性が乏しいなどと書かれていたが、
NAは、この意見に賛成できない。
サスペンスドラマに過剰なヒーロー性を
盛り込むのに疑問を感じるからだ。
(ドラマを楽しむ心理とは、矛盾するかな?・・・でも、
このドラマで凶悪犯罪は、どれも悲惨で酷いのだと見せられる。)

新しい美人の刑事?
あれでも、この人。
顔なじみの登場人物の多さも、他のスピンオフ作品との違い。
したたかな雰囲気で、
容疑者と対峙するブラス警部の手法など、
科学捜査以外の演出も見事。
さらには、シーズン5の最終話を思い出させる演出もある。
制服警官のセリフや腕に張り付いた虫(ゴキブリ)を、
ニックが感情的になって払い落とすなど。
シーズンをまたいでのエピソードが細かい演出で展開され、
以前からの視聴者にマンネリ感を与えない。

追記:
これまで関連する作品の記事を記してきたので、
クドいかも知れないが、
「CSI科学捜査班」には、スピンオフのシリーズ作品
「CSIマイアミ」「CSIニューヨーク」がある。
(関連する記事)
http://blog.goo.ne.jp/na-094/e/ec366f50ca5dd3b47abda5d6677dd9fd
http://blog.goo.ne.jp/na-094/e/50ca1981367ccc338cff838eb35c2f93

しかし、本家、「CSI科学捜査班」ラスベガスでは、
犯人や容疑者が潜んでいる可能性のある場所に、
科学捜査班が、SWATや刑事より先行するなどはなく。
展開も演出もリアルだ。
・・・とは言え、ドラマとして成立させるため、
1つ大きなフィクションがある。
ドラマの中では、あまり語られていないが、
現実の犯罪捜査や科学分析には、数日、ときには、
数ヶ月や数年もかかる。
現実の法的手続きで、「有罪」や「無実」を
立件や証明できるかは、別の問題としてあるようです。

米国の裁判では、CSIのシリーズ作品を通じて、
科学捜査に過剰な期待を持った方が、
無理な要望を検察側に要求するなどまである。
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