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はんぐおーば

二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094

ドイツのワイン

2009年12月15日 16時46分20秒 | 酔学記録(葡萄訓編)

ドイツのお酒と言えば、ビール純粋令の法律などから、
ビールの印象が強い方も多いかも知れない。
しかしながら、ラインやモーゼル、ナーエなどのワインも有名。
日照量が少なく、赤ワインが作られる環境には、
あまり適さないため、生産される7割り以上が、
白ワインだと聞いたことがある。
数年前、赤ワインのポリフェノール効果がブームになったときには、
この生産体制に若干、変化があったそうだけど・・・。
やはり、ドイツは上質な白ワインが印象的。

ワインを飲み始めていたときは、
単純に「“白”が美味しい!」などと思っていた。
あらためて、ドイツワインを口に含むと、
深みのある味わいと甘みが感じられる。
そして、NAには、より的確な表現での記事を記せるだけの引き出しが、
まだ無いのだと実感するときでもある。

蛇足:
東京駅を歩いていたら、¥10500-で、
ダンボール箱にワインをつめ放題というセールをやっていた。
思わず挑んでしまったけど、どこに置いておくか?
少し悩んで、友人にメールで友人に相談したところ・・・、
「胃の中に保存ですよ(笑)」
なるほど!・・・って、思わず納得?


日帰り、ワイナリー探訪?:その3

2009年06月24日 11時51分53秒 | 酔学記録(葡萄訓編)

(前回の続き)
「登美の丘ワイナリー」の開設は、1909年。
ちょうど、100周年を迎えている。
もっともワイナリーの経営をサントリーが継承したのは、
1936年とのこと。


ワインビジネスは、結果が出るまで、かなりの期間を必要とする。
国内の多くのワイナリーの開設者達は、
苦労をしてきたのは、簡単に想像できる。
しかし、それは欧州を含めた海外の製造者も同じ。
現在も(国内外の)ワイナリー経営者達の苦労は
なくなってないのだろう。
・・・とは言え、
今回は、お世話になったサントリー(登美の丘)のボトルを購入。



ワイナリーの売店コーナーでは、有料でテイスティングができる。
(当然、ワイナリーで扱っているワインのみ)

値段の張るワインの購入に迷うなら、
まずはソムリエ気分を味わうのも楽しい。
無料のテイスティングもあるが、当然、楽しめる種類には制限がある。
そこで、貴腐ワインを試すことにしました。
貴腐ワインは、葡萄の糖度を高くして、醸造する高度な技法で、
生産は手間がかかり、難しい。
当然、ボトル購入には、かなりの値段になる。
しかし、残念ながら、時間に余裕がなく。
勿体ないけど・・・、口の中に放り込み、
移動しながら、味わってみた。
甘く、それでいて深みのある味。
じっくりと味わえなかったのが残念だった。
<2020年7月一部訂正:この記事の最初に戻る ⇒ >

日帰り、ワイナリー探訪?:その2

2009年06月23日 16時01分47秒 | 酔学記録(葡萄訓編)
(前回の続き)
画像に写っているのは「葡萄の花」になります。

ハデさはなく、控えめな花であるとは聞いていたけど、
実際、その通りだった。
豊かな果実がなるだけに、少し不思議な気がする。
「サントリー登美の丘ワイナリー」は、
甲府駅から、車輌で20分ほどの場所にある。
最寄りにバス停留所もなく、
見学者は移動手段を考えないといけない。
当然だが、車輌運転者は試飲できない。
ワイナリーでは、車輌での訪問者を運転者か確認する。
ワイナリーで試飲できないのは、正直、さびしいので、
タクシーを利用する見学者は多い。
甲府駅からのタクシー料金は、ボトル1本ほど。
うん? 例えが変かな?
貧乏性のNAには、ちょっと負担だった。
今回、この時期に「登美の丘ワイナリー」の見学に向かったのは、
サントリーからのEメールが届いたからだ。
(NAはサントリーのEメール会員。)
醸造所の技師による同行説明まであると言う。
ワイナリーまでの送迎バスが用意され、
参加費は¥2000ー。
タクシー代を考えても、このような機会は滅多にない。
事実、希望者に対し、10倍の抽選だった。

ワインの製造手順は、白、赤、ロゼ、それぞれ違う。
一般に言われるワインの製造手順は、
果皮を除いた葡萄を発酵させたのが、白ワイン。
果皮を含めて、葡萄を発酵させたのが、赤ワイン。
赤ワインと同じ製法で造られ、発酵途中で、
果皮を取り除いたのが、ロゼ・ワイン。
・・・でも、ワインって、こんな簡単に造れるのだろうか?
つまり、これは基本の製造過程。
これだけでは、商業製品として成り立たない。
現在のワインは、こんな単純な製造手順だけではない。

この「登美の丘ワイナリー」は、単なる醸造所ではなく。
かなりの広さの葡萄畑もある。
葡萄畑には、雑草がしげっていた。
これは地中の水分を吸わせる目的がある。
(手を抜いているからではない?)
葡萄以外にも、果実を育てるとき、
水分を与えすぎないようにする場合がある。
果実に養分が集中させるためだが、
葡萄は、生育上、水はけの良い土地が望まれる。



樹の根本が細くなっているのは、接ぎ木をしているからです。
ワインの歴史上、有名な事柄がある。
18~19世紀、欧州のワインがフィロキセラと
呼ばれる害虫により、壊滅的な被害を受ける。
この対策として、米国産などのぶどうの樹に
接ぎ木する方法が用いられる。
その対策は、現在も必要とされている。
フィロキセラの被害は、歴史上の話(昔話)だと、
思っていたので、少し驚かされた。
そして、接ぎ木される理由は、
フィロキセラへの対策だけではなく、台木との相性もある。
つまり慣習的にノウハウを引き継いでいるのではないと
言うことです。
(2020年7月誤字脱字訂正:次の記事へ⇒)

日帰り、ワイナリー探訪?:その1

2009年06月21日 12時04分20秒 | 酔学記録(葡萄訓編)

NAにとって、山梨県と言えば”葡萄の郷”。
日本のワイン生産地としても、知られる。
東京から、車輌なら、中央高速で行け、
路線でも、中央線快速で行ける(途中、乗り換え必要)。
それほど時間をかけず、有意義な時間を得られる。
さて、今回の山梨訪問は、
サントリーのワイナリー「登美の丘ワイナリー」が目的。
(サントリー登美の丘ワイナリーのホームページ ⇒ )

一方的にリンクを貼るのは好きではない。
しかし、今回は、記事を書いている余裕がないのです。
次回までに記事を、まとめておきます。



ワイナリー訪問まで、2時間ほどの余裕があったため、
甲府駅前にある城跡跡にある「舞鶴城公園」に寄ってみました。



屋外の城跡跡なので、雨天時は、ともかく。
眺めは素晴らしい。
どこぞのゼ〇コンが建てた名目不明の建造物などとは、
比較にならない趣がある。
(少し、言葉が過ぎるかな?)
(2020年7月誤字脱字訂正:次の記事へ ⇒ )

信州まし野ワイン:頂き物

2009年06月12日 18時02分21秒 | 酔学記録(葡萄訓編)

知人から、もらったワイン。
「信州まし野ワイン」
赤だったが、冷やして飲む。
冷たいノドごしと、甘くシンプルな味。
悪くない。

”はんぐおーば”なのに、お酒に関する記事が、
あまり更新されない個人ブログ。
お酒を楽しむことが多くても、
第3者に伝える言葉にする”力”が足りない。
困ったところだ。