皆さん、雪道は気をつけましょうね！

とうとう『ホワイトクリスマス』の前に、雪が降り積もりました！


まあ例年通りといえば、ソウなのでしょうが、


暖冬、暖冬と騒がれますと、ヒョットしたら年越しまで雪を見ずに済むかも・・・


などと淡い期待も、ない訳ではナイのでして、つまり寒いのは一丁前に嫌なんですね！


雪を蹴散らし、東安庭の浄水場の前をかっ飛ばして、仕事場へマッシグラなのですが、


実はこの写真の情況はといいますと、診療開始までの時間に既に３０分の遅刻！


４号線のあまりの渋滞ぶりに、アッタマに来て、


アルバート・アイラーの『グリニッジ・ヴィレッジ・ライヴ』を大音響でかけながらの運転です！


こんな状態が続きますと、当然の事ですがシバシバ渋滞もありえまして、


さすれば、いつもより３０分は早い出発を心がけるべきでしょう！


てことは、前の日の就寝時間も早めなければならず、それに伴い酒量も減るでしょう！


加えて冬の寒さは、余計にエネルギーを消費しますので、あの気になる数字にも好影響なんですね・・・


こうなりますと、雪降りって健康的には意外にイイジャン！


などと負け惜しみのような論理になるのも、変な話ですが、


ナニやカニや言いながらも、健康第一！


その辺で転んで、怪我などせぬ様に、雪道には気をつけましょう！

２００１ シャンボール・ミュジニ レ・シャルム フランソワ・ペロ

１２月も半ばの花金は、普段でも大入りの優良飲食店、加えて大通りともなりますと、


ゲンナリするほどの混み様は、入って見なくても分かります！


それにしても、気持ち的には、大ぶりのワイングラスを軽くステアーしつつ、


アンバーに染まりつつあるルビー色の液体と、ユッタリとした時間を共有したいという所・・・


そこで一仕事の終わった夜の２１時！


小人町の『ベルＶル』に、ＴさんとＫ子先生と合流したわけです！


『野菜タップリのグラタン』と、いつものＢルージュ特製バケットをほうばりながら、


飲みましたワインは、


２００１　シャンボール・ミュジニ　レ・シャルム　フランソワ・ペロ


このワインが素晴しかった！


グラスに注がれて、直後に立ち昇る滋養の香り、


僅か９年の熟成ながら優しげな『スー・ボワ』をも感じます！


果実はよく熟し、落ち着きを持ち、内実のポテンシャルを高めます。


はじめボーヌの優しさと緩さを見せますが、３０分の待ちで豹変し、


ソヴァージュ感と、鉄分とミネラルを意識する、大地の風味が詰め込まれた、


真正シャンボールを楽しむことが出来るんですね・・・


酸度の広がりも壮麗に、飲み応えこそあれど、いくら飲んでも無用な後腐れもなし！


師走の雑踏を、爽快な気分で飲み込むことの出来る、シャンボールの優れもの♪


美味しくいただきました！