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The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1999 ヴィルマール キュヴェ・クレアシオン

2010-11-26 21:57:00 | ワイン
目にも美しいシャンパーニュのボトルでして、


聞く話に寄れば、このステンド・グラスの絵柄は、先代の当主が描いた物とのこと・・・


『クレアシオン』とは『創造』を意味し、


醸造の過程にその意味がこめられているらしいんですね!


『ヴィルマール』はランスの南東に位置する、一級格付けの村『リリー・ラ・モンターニュ』の、


レコルタン・マニュピュラン!


このキュヴェは、木樽の醸造、10ヶ月をバリックにて熟成し、


その後、5年の長きにわたって、瓶熟を行うと言います!


シャルドネ70%、ピノ・ノワール30%のセパージュで、樽の使い方の妙味は、


レコルタンのクリュッグと呼ばれるとのこと・・・


まあ、それはチョット・・・とは言いたい所でもあるのですが、


味わい的には、その資格も全く無い・・・ワケでもないでしょう!


それは、清廉な果実を感じながらも、マッタリとした底アジを楽しめまして、


加えて、泡とフルーツが一体となって、舌を優しく包み込む♪


総体的な風格にも、何とも言えない品格が漂い、


余韻も忘れがたい物・・・


ココのプレステージを飲みたい欲求に駆られるのは、ワタクシだけではないはずです!


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今はココが最安値、T商店もあるはずですが・・・


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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CCSCモデルファン (ストライベック)
2025-05-18 23:16:31
最近はChatGPT(LLM)や生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術とは違った日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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