The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ジャド会にワインヒート集まる!

2009-01-24 20:59:23 | ワイン
ブルゴーニュ・ワインに特化したネゴシアンとして、数々のワイン取引きを行う一方、105ヘクタールもの地所を所有する、大ドメーヌとして名高いルイ・ジャド・・・

ジャド社の輸出部長ニコラ・ドゥーエ氏を囲んでのワイン・パーティーが、
盛岡のワインの殿堂『Nッフ・デュ・Pプ』で開催されました。

本日はいつもより気張った料理のライン・ナップ!
それを頂きながらのワイン・パーティーです。

まずはワインリストをご覧下さい↓

2008 Beaujolais-Villages Primeur 3L

2006 Bourgogne Blanc Couvent des Jacobins

1999 Chassagne montrachet Morgeot Monopole clos de la Chapelles
Domaine Duc de Majenta
2006 Bourgogne Rouge Couvent des Jacobins

2005 Gevrey Chambertin Lavaux St Jacques

2005 Beaune Clos des Ursules

1995 Beaune Clos des Ursules

の流れでありました!

もちろん、95’クロ・デ・ズルシュールも、05’ラヴォー・サン・ジャックも見事でしたが、今回の驚きは白の2品が充実していたこと・・・

特にも、99’のデュック・ド・マジェンタは美味しく頂きました♪

この極めて希少なモノポールの区画は、
独特のアカシアの風味を湛えた蜂蜜の香りを有します。
微かに感じるハーブの香気や、熟した黄色い果実のアロマは、
ある意味グランクリュに匹敵!

フルーツは確かに緩さもありますが、何と言っても際立つのは、
他のシャサーニュを凌駕する品格でしょう・・・

グラスに注ぎたては、思いの外熟成感を意識させ、
待てば待つほど、その味わいには背筋が通り、最後の一滴まで旨みを感じます!

思い起こせば10数年前、修善寺のワイン屋さんから89’90’のクロ・ド・ラ・シャペルを購入いたしました!(もちろん、全て胃の中に消えましたが・・・)

その時の印象は、もっとミネラリーに締まって、
もっと軽快な印象・・・(89’90’がですよ!)
もちろん一緒に買い込んだのが、ピエール・モレイのバタールでしたので、
濃厚さの比較では、まあ当然と言えば当然ですが・・・
また今回のワインは10年の熟成期間で、粘性が増したのでしょう!

そんなこんなで、これはワタクシにとっての思い出のワインでもありました!

まずは、協賛の日本・リカー社と主宰のNッフ・デュ・Pプ店には大感謝です!

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06’AC ブルゴーニュ ブランは非常にレベル高し!
ここが最安値でしょうか↓