久しぶりに家飲みで良いワインを開けたくなりまして、
このワインを選びました。
以前から『ヴォーヌ・ロマネ村』の『ジャック・カシュー』のココの地所を、
70年代、80年代、そして現在までセラーの奥のほうへしまっていたのですが、
前にもご紹介しましたが、実はこのような事はブルゴーニュでは良く起こる事ですが、
財産相続の悲劇がここでも有ったようで、2007年からこの地所の所有者が変わったんですね!
ワタクシにしてみれば、『ジャック・カシュー』の安定感は何よりの造り手と思っていましたし、
今の当主の『パトリス・カシュー』の叔母の息子(ファヴィアンヌ・ジョアネ)が相続したようですが、
どうも『どこの馬の骨』感は拭えず、黄金の地所『スショ』がどうなるのか?
と心配をしていた訳です・・・
で、新しい造り手『ドメーヌ・ジョアネ』は2008年がファースト・ヴィンテージとなり、
ココで我が家でもお披露目する事に致しました!
インポーターの説明書では『薄旨』の表現が使われていまして、
おそらくソレは『薄くても旨い』という事でしょうが、それは飲んでみて当たらないなあ!
というのがワタクシの正直な感想です。
まずは『ロヴマイヤーのバレリーナ・グラス』に注ぎますと、
濃厚なヴァイオレットの色調を見せてくれまして、チョット見では『これってピノ?』という感じ!
そして、グラスに顔を近づけますと、品格のある花の香りにタップリのミネラルを吸い込みまして、
ダークな果実のアロマ系へと誘うわけです!
ちょっとステアーしながらグラスで待ちますと、若いワインですが、
僅かに熟成感のある要素が見え隠れするんですね・・・
それはアニマル系列の麝香の香気であったり、湿った大地の香りであったり・・・
いわゆるこれらは『ヴォーヌ・ロマネ』のブケの本流を行くもので、
『薄い旨い』の表現とは、かけ離れた感があるわけです!
味わいは未だ果実のポテンシャルを残しつつ、余韻も寸止めの状態!
しかしながら将来の可能性はどこまで良くなるのか?と思わずにはいられない、
『ヴォーヌ・ロマネ』の有望格といっても過言ではないでしょう!
ココで『馬の骨』といったのは訂正しつつ、近い将来にココの造り手と、
『ジャック・カシュー』の70年代からの『レ・スショ』をヴァーティカルに並べまして、
お披露目したいと思っております!
まずはその機会まで、お楽しみを・・・
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ココが現時点での最安値↓
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以前から『ヴォーヌ・ロマネ村』の『ジャック・カシュー』のココの地所を、
70年代、80年代、そして現在までセラーの奥のほうへしまっていたのですが、
前にもご紹介しましたが、実はこのような事はブルゴーニュでは良く起こる事ですが、
財産相続の悲劇がここでも有ったようで、2007年からこの地所の所有者が変わったんですね!
ワタクシにしてみれば、『ジャック・カシュー』の安定感は何よりの造り手と思っていましたし、
今の当主の『パトリス・カシュー』の叔母の息子(ファヴィアンヌ・ジョアネ)が相続したようですが、
どうも『どこの馬の骨』感は拭えず、黄金の地所『スショ』がどうなるのか?
と心配をしていた訳です・・・
で、新しい造り手『ドメーヌ・ジョアネ』は2008年がファースト・ヴィンテージとなり、
ココで我が家でもお披露目する事に致しました!
インポーターの説明書では『薄旨』の表現が使われていまして、
おそらくソレは『薄くても旨い』という事でしょうが、それは飲んでみて当たらないなあ!
というのがワタクシの正直な感想です。
まずは『ロヴマイヤーのバレリーナ・グラス』に注ぎますと、
濃厚なヴァイオレットの色調を見せてくれまして、チョット見では『これってピノ?』という感じ!
そして、グラスに顔を近づけますと、品格のある花の香りにタップリのミネラルを吸い込みまして、
ダークな果実のアロマ系へと誘うわけです!
ちょっとステアーしながらグラスで待ちますと、若いワインですが、
僅かに熟成感のある要素が見え隠れするんですね・・・
それはアニマル系列の麝香の香気であったり、湿った大地の香りであったり・・・
いわゆるこれらは『ヴォーヌ・ロマネ』のブケの本流を行くもので、
『薄い旨い』の表現とは、かけ離れた感があるわけです!
味わいは未だ果実のポテンシャルを残しつつ、余韻も寸止めの状態!
しかしながら将来の可能性はどこまで良くなるのか?と思わずにはいられない、
『ヴォーヌ・ロマネ』の有望格といっても過言ではないでしょう!
ココで『馬の骨』といったのは訂正しつつ、近い将来にココの造り手と、
『ジャック・カシュー』の70年代からの『レ・スショ』をヴァーティカルに並べまして、
お披露目したいと思っております!
まずはその機会まで、お楽しみを・・・
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ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・一級・レ・スショ[2008]年・蔵出し・ドメーヌ・ジョアネ... |