The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1997 ピュリニー・モンラッシェ レ・ペリエール エティエンヌ・ソゼ

2011-04-22 04:02:22 | ワイン
いくら長熟型の『ソゼ』であっても、オフ・ヴィンテージで、しかも14年の熟成期間があれば、
そこそこの熟成した姿を見せてくれると思っていましたが、このワインは予想以上のお姿・・・

グラスに注がれますと、色合いは黄金に輝いており、
その芳香はこの世の物とは思えないほどの美しさを見せてくれました。

そもそも、『レ・ペリエール』の名前が付いて、美味しくないわけがなく、
(小生の思い込みかも・・・)
『ムルソー・ペリエール』にいたっては、そこのアペラシオンの最上級の評価を得ているわけでして、
ソウユウ意味合いでは、味わう前から、期待が高まっていたと言っても嘘ではないでしょう・・・

実際に1997年物の『ピュリニー・モンラッシェ レ・ペリエール ソゼ』を一口含みますと、
まるで『ピュリニー・・・』の見本のようなワインでして、
硬質なミネラル感と、濃密で力強く、味わいの深い果実味を楽しめるんですね・・・


もちろん、その香りには『熟成したピュリニー』の証明でもあります、
バターと蜂蜜の香気の二点セット♪
そこに完熟した黄色いフルーツのニュアンスが相まって、
思わずニッコリというわけです!

かと言って、このワインは熟成の高原部を登り始めている所でして、
まだまだ先があるのでしょう!

そこはそれ『ドメーヌ・ソゼ』の底力は決して侮れなく、
当方も肝に銘じたところ!

これだけのシャルドネの逸品は、なかなか拝めなくなりました!

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業務連絡が二つほど♪

一つは来る4月23日の土曜日7:30より、
『ワインとキュイジーヌ・・・』を再開いたします。
登録の皆様はご油断なきように、ヨロシクお願いいたします!

二つ目は、業務連絡ではないのですが、当方にとっての朗報を・・・
連日の徒歩出勤の甲斐があって、
ココに来て、ビミョーにですが、ワタクシの体重が減り始めました。