The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2007 五一ワイン ピノ・ノワール 林農園農場

2011-04-13 04:29:57 | ワイン
日本のピノ・ノワールを探してまいりましたが、
ココのピノ・ノワールを外すことはできないでしょう。

それは『五一ワイン』!

開園100周年をむかえました、信州は塩尻市、
あのメルロで有名な桔梗が原のワイナリーのものなんですね・・・

A井宇介氏曰く『日本ではピノノワールは難しい・・・』であったわけですが、
ワタクシ今までに、幾つかの造り手を飲んでみたりもしました。

北海道は『余市』の『ドメーヌ・タカヒコ』と『三笠市』の『山崎ワイナリー』、
山梨県山梨市の『旭洋酒 ソレイユ ピノ・ノワール』
そして京都は『丹波』の『鳥居野 丹波ワイナリー』
そして今回の長野県塩尻市の『五一ワイン』などであります。

どれも見事なピノ・ノワールを造っております!

さてこのワイン、クライメット的には日中の温度が高く、朝夕が冷え込む特徴が功を奏し、
果実味が強く、イチゴやベリーの風味豊かで、余韻の長いピノ・ノワールが出来るのですが、
やはり粘土質を伴う土壌ゆえ、味わいには幾分タンニンバランスの傾向が見られるようです。

しかしながら、ニッポン・ピノにおいては、比較的長い樹齢と丁寧な造りで、
もしピノの上位5本を挙げよと聞かれれば、このワインにもランキング入りの可能性大いにアリ!

まずは、1年以上はあることを忘れ、落ち着いたところで、
再びトライしたいと思っております。

盛岡4.12、夕刻の風景

2011-04-13 04:07:56 | ライフ
あの震災から一ヶ月を迎えたこの日も、
相変らず車を使わない生活を続けております。
したがって、昼はこの通り↓

ココ2日間は寒いので、例のお庭での食事とは相成りませんが・・・

そして仕事が終わって、バスに乗り、事故によって、灯の消えたNサン前で下車!
夕刻の中の橋界隈を歩いて見ました。

せっかく、落ち着きを取り戻した感のある街の風景も、
大余震の後は、また人通りが疎らになったような気が致します!

あの忌まわしい震災で、ライフスタイルを変えました・・・
いや変えなければならないのでしょう!