むちゃくちゃ暑い午後から、息子は野球部の練習に行きました。
娘は学校のプールですが。
今日みたいな日、プールは大変気持ちいいだろうな、と思うさなか、息子は練習着を来て炎天下でボールを追っているかと思うと、気の毒な気もします。
ですが、きっと、その努力は将来実を結ぶでしょう、と信じております。
一ヶ月ほど前、業者さんの親睦会で、ある老舗のお茶やさんと知り合いになりました。
その方の息子さんは大学生なのですが、ご多分にもれず、小学校の時、学童野球チームに入っていたそうです。
その方は、学童野球チームの育成会会長を数年務められていたそうで、奥さんも母親代表を務めていたそうです。
息子さんは、一生懸命練習したそうです。
親が二人とも代表を務めていたこともプレッシャーになったのでしょうか、もくもくと努力したそうです。
しかし、レギュラーにはなれなかったということです。
その努力している姿を見て、何度、妻と一緒に泣いたことか、とその方は話されました。
頑張っても頑張っても、レギュラーになれなかったわけです。
その方はこう話されました。
「息子も、早いうちに挫折して良かったんだわ」
「子供の頃に、こういうこともあるんだ、と知って良かったはずや」、と。
おかげかどうか、難度の高い大学に合格し、通っているということです。
”努力は君を裏切らない” どこかの中学校のスローガンです。
その通りでしょう。
努力を怠った私が思うのだから、間違いないです。