戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

テキ屋殺すに刃物は要らぬ‥‥

2020年08月14日 | 生活

雨だと、とりあえずはお店を開けますが‥‥

コロナだとお店さえ開けません。

香具師の方々はどうなさっているのでしょうか。

春から、大小の祭りが中止になっております。

祭りと言えば、子供たちの楽しみである、香具師の屋台があるでしょう。

ですけれど、祭りがないのですから、香具師の屋台も開けません。

商売がまったくないようなものです。

どうしているのでしょう。

聞くところによりますと、おもちゃの問屋さんも売上げが極端に落ちたとか。

香具師の方々が買っていかないため、八割減の収入だとか。

ここで思ったのは、香具師の屋台の景品は、おもちゃ屋さん、それは問屋さんですが、そこから購入なさっていたのですね。

当たり前か‥‥

とにもかくにも、このように祭りがないことにより、弊害を受けている業種が多いということです。

経済は盛り上げようとするのはとても難しいのに、落とすのは簡単なのですね。

自粛を要請すれば良いのです。

それで一気に落ちます。

リーマンでドンと落ちて、大震災でドドンと落ちて、コロナで息の根を止められたようです。

コロナ禍は、第二波、いまそのようですが、第三波、第四波と来ます。

それだけでなく、コロナ以外のウイルスの襲来も受けるでしょう。

今回、いかに社会は対処したかというのをしっかり検証し、次なる襲来にそなえなければならないわけです。

今回の解決策は、自粛でした。

それしか思いつかなかったわけですが。

それでどうなったかをしっかり受け止めて、次なる手を今から考えると言うことでしょう。

完全に商売の火が消え去るまでに‥‥

それでもお花は咲きます。

もちろん、人の手が掛かっておりますが‥‥

色とりどりです。

 

 

 

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