戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

一気に溶けていきそうです

2015年02月25日 | 想うこと

もう雪に悩まなくても良いようになりました。

たぶん、降っても、降っても、大丈夫でしょう。

大屋根の庇のヒーターも切りました。

一週間前でしょうか、安川通り角のお店の屋根に、雪下ろしのために二人上っていました。

高い屋根の上、二人とも腰の当たりに命綱を着けて。

屋根の先まで行かなくてはならないですから、命綱が必要なのです。

私も豪雪の時は、命綱を着けて屋根に上りました。

雪と一緒に落ちることがありますから、油断はできないのです。

その二人、懸命にスコップを雪に突き刺していました。

雪といっても氷のようになっていますから、すくい上げることなどできないのです。

まずスコップを突き刺し、崩して、雪を落とします。

危険な上に、大変な作業です。

その二人、安川通りの角の上ですから、どこからでもよく見えるのです。

交差点で止まっている車の中からでも見えます。

その屋根の上にいる二人のうち、たぶん若い方でしょう、休憩の時ですか、屋根の上に座りスマホをかまっていました。

スマホかどうかまでは分かりませんが、座り込んで携帯をかまっていました。

うちの子供たちもそうですが、暇さえあれば、スマホをのぞき込んでゲームをしています。

ですから、そのお兄ちゃんも、スマホでゲームをしていたのでしょう。

雪下ろしの休憩中に。

ただし、どこからでもその姿はよく見え、本人は気がついていなかったでしょうが、衆人環視のうえでのスマホかまいでした。