もう雪に悩まなくても良いようになりました。
たぶん、降っても、降っても、大丈夫でしょう。
大屋根の庇のヒーターも切りました。
一週間前でしょうか、安川通り角のお店の屋根に、雪下ろしのために二人上っていました。
高い屋根の上、二人とも腰の当たりに命綱を着けて。
屋根の先まで行かなくてはならないですから、命綱が必要なのです。
私も豪雪の時は、命綱を着けて屋根に上りました。
雪と一緒に落ちることがありますから、油断はできないのです。
その二人、懸命にスコップを雪に突き刺していました。
雪といっても氷のようになっていますから、すくい上げることなどできないのです。
まずスコップを突き刺し、崩して、雪を落とします。
危険な上に、大変な作業です。
その二人、安川通りの角の上ですから、どこからでもよく見えるのです。
交差点で止まっている車の中からでも見えます。
その屋根の上にいる二人のうち、たぶん若い方でしょう、休憩の時ですか、屋根の上に座りスマホをかまっていました。
スマホかどうかまでは分かりませんが、座り込んで携帯をかまっていました。
うちの子供たちもそうですが、暇さえあれば、スマホをのぞき込んでゲームをしています。
ですから、そのお兄ちゃんも、スマホでゲームをしていたのでしょう。
雪下ろしの休憩中に。
ただし、どこからでもその姿はよく見え、本人は気がついていなかったでしょうが、衆人環視のうえでのスマホかまいでした。