戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

天命

2009年01月06日 | 想うこと

「人生の素敵なことは、だいたい最後の方で訪れる」

何気なく見たCMでのコピーですが、”深いいい話”、で取り上げられてみると、素晴らしく良いコピーに思えてしまいました。

だいたい、というのがミソで、絶対ではないですが、そのいい加減さが人生ですかね。

どちらにせよ、半ばでは判断できないわけです。

50過ぎていようと、私はまだですが、自分がわからん、という人たちは多いです。

「天命を知る」、なんてとんでもないはなしです。

だいたいこんなもんか、で人生は過ぎていくんでしょうか。

まあ、CMは、とても若い人たちに訴えているわけですから、それならば、間違いなく、我慢せなあかん、と言えるわけですが・・・

その先を訊かれても、ちゃんとしたことは言えないわけで、だからこそ、だいたい、としか言えないわけです。