荒木・井端・森野、ドラゴンズの主力三人が5年契約しました。
ドラゴンズ愛でしょうか。
ありがたいことです。
ですけれど、三人とも5年経つと四十近くになってしまうわけですから、チームもリスクをしょったわけです。
昨今、人気チームへ鞍替えや、大リーグを目指す選手も多いですが、いま所属しているチームで長くプレーしたいと考える選手が大半なのでしょう。
当然といえば当然で、将来への何の保証もないわけですから、プロ野球選手も必死なのです。
横浜の三浦も、結局は移籍しませんでしたからね。
慣れた環境で長くプレーすることを選んだわけです。
大事なことだと思います。
世の中、右を見ても左を見ても、暗い話題ばかりです。
この年の瀬に、職場だけでなく、住んでいる場所からも放り出された方々もいます。
非常な世の中になったものです。
大量の社員(派遣・期間)の首を切らなければならないなら、それは経営者の経営失敗を意味するのではないでしょうか。
ボーナス返上だけではすまないはずです。
夏までは偉そうなことを言っていたのに、このていたらくです。
ほんとひどい話だと思います。
還暦コンサートを行っているジュリーが、40年以上芸能界のトップに居続けるのは偉業だと思いますが、そのジュリーが・・・
「夢の中にいる間は夢を見られないので、日常にしっかり足をつけていきたいと思います」、てな発言をしているそうですが・・・
本来、夢を見られるはずの我々も、夢さえ見られないような日常に足をつけて生きて行かなくては、となってきているわけです。