手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

今日の福祉センター 24名の参加でした  春ですね

2012-04-10 16:56:12 | 詩吟関係
 今年一番の好天気。今日の福祉センター心配することなく出かけた。案の定、沢山いらっしゃっていた。数えてみると24名、久しぶりに20人を超えた。皆様も私同様歳を召して行っているのです。それでもこのように参加してくれるのは本当にうれしい。

 福祉センターの詩吟について書くと、同じことをいつも言っているわけだが、自由参加の講座だけに参加者がいなくなると講座はなくなるのです。手稲福祉センターが開所されたのが私の定年退職の年で、それ以来講師を務めているわけだから、もう22年目になるはずだ。これまで決して平坦ではなかった。ひどい時は参加者が10名を切ることもあった。しかし、10年たったころから10名を切ることはないし、多い時は30名を超える参加者がいたりするようになってきた。最近は17名から20名くらいで推移していた。詩吟でこれだけの会員を集めることは難しいと思う。札幌10区に福祉センターは一づつあって、たぶんどこも詩吟の講座を開いていると思うけれど、現状がどうなのかわからない。でも参加者が少なく講座ができなくなったところもあると聞いている。

 北詩連も大きな団体だが、福祉センターの詩吟を教えているのは私だけのようだ。やっているところは間違いなく日本詩吟連盟の指導者だと思う。そんな中でそれほど詩吟が上手ともいえない私がこのように継続できるのも不思議かもしれない。

 今、詩吟は会員減少で、どの流派、どの会でも悩んでいる。そんな中で、高齢者だけれどこれだけの人数を集めて教えていることは、詩吟の普及に一定の貢献をしていると思う。私の教室は現在北詩連に加盟しているのが三教場で、手稲の教場は手稲文化協会に加入している。文化協会の文化祭、芸能祭に参加していますが、私の会の出演の時は、福祉センターの方が沢山応援に来てくれるのです。それだけでも、あまり観客を集めることのできない詩吟が一定の観客を集めることになり、詩吟の普及につながっていると思うのです。

 あと何年続けることができるのか、それは私の健康次第でしようが一年でも長く続けたいものです。

 今日は今年一番の良い春の一日でした。福祉の詩吟もこの調子で今年も行ってほしいと思います。
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