手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

「カラオケ」雑感

2005-09-18 20:13:24 | 随想
 兄弟に、ビアノを教えてり、プロのバンドでサックスを吹いたりしたのがいるのだから、満更、音楽の血を引いていないわけではない。だが、 歌は好きで、昔から歌っていて、今も「カラオケ」は趣味の大きな部分を占めているのに、なんとも下手なのだ。「でも、詩吟の先生でしょう」といわれるけれど、私には関係が無く、どちらも下手なのです。音痴とはいえないけれど、歌のリズムから外れるのです。おまけに声が悪い。
 
 自分の声って、判らないものです。テープで聞いたら、いつも落胆。もお少しいいと思っているのですが、駄目なのです。

 一時期、詩吟で声だけは大きく出せるから、北島三郎、鳥羽一郎なんかの歌だとか、女の歌う男歌を、しきりに歌ったものでした。
 
 70を越えて、飲みに歩く機会が減って、もっぱら行きつけの居酒屋さんだけになったら、そこの常連さんで、ムード歌謡のとても上手な方がいて、その小さな居酒屋で、鳥羽一郎を、がなってもしょうがなく、酒場演歌等の古い歌を最近は歌っている。石原裕次郎にも一寸挑戦したけれど、あの味はとても出せれないし、下手な私が歌っても、さっぱり映えないから止めた。

 詩吟をやりながら、人に詩吟を勧めるときに、詩吟をやるとカラオケが上手になりますよというのだけれど、私の歌を聞いた人には通用しないのか、その殺し文句で詩吟に入ってくれた人はいない。
コメント
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