行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

防災の日に思う。

2018-09-02 07:00:00 | Weblog

昨日9月1日は防災の日、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災から95年経ちます。今まで私が経験した地震で最も大きいと感じたのは、1968年(昭和43年)4月1日に発生した日向灘地震です。当時高校生だった私は教師の離任式に出席すべくバス停に向かって歩いていた時でした。歩くことが出来なくて道路脇の木につかまっていたのを記憶してします。

また、地震がおさまってほんの何分か後には津波が川を逆流してきました。海岸に行って見ると海の水がさぁーと引いては押し寄せてくるといった具合でした。この時初めて津波を見ました。

延岡でも過去に大きな津波があったんでしょうね。伊形地区に伝わる伝承です。昔、津波が村を襲い七日七晩引かなかった。山に逃げていた村人が救いを求めた所、白鷺の大群が波頭を舞った。すると津波がおさまった。以後踊りを奉納するようになった。その踊りが伊形地区(石田町)の日枝神社に伝わる伊形花笠踊りだそうです。

写真は、沖田川堤防から眺めた石田地区です。津波が沖田川を遡って村を襲ったんでしょうね。

我が家でもとりあえず非常持ち出し品(水・食料他)を準備しています。が、何よりも大事なのは、まさか災害は起きないだろう。また、起きても自分は大丈夫だろう。という安易な気持ちを払拭することではなかろうか?と思った次第でした。


 

 

 


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