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若かりし頃、テネシー・ウィリアムにかぶれた。「焼けたトタン屋根の上の猫」や「欲望という名の電車」「ガラスの動物園」といった戯曲の題名や、登場人物たちの苛立ちや倦怠感に魅せられたものだ。
今日は、価格の安さに引かれて「欲望という名の電車」を買った。ビビアン・リーとマーロン・ブランドが主演だ。その昔読んだ戯曲を映像で鑑賞してみるというのも洒落ている。
その昔、読みかけて中断したジョン・スタインベックの「怒りの葡萄」もヘンリー・フォンダの主演で映画化されている。ヘミングウェイの「武器よさらば」ゲイリー・クーパー主演、と「片目のジャック」マーロン・ブランド主演と合せて買うことに決めている。
名画がただの500円で買える時代に感謝するばかりである。
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