旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

擬古

2015年04月18日 07時57分40秒 | Weblog

陶淵明 

擬古 9首 其の七

日暮れて天に雲無く 春風、微和を煽ぐ。
佳人、清夜を美しとし、曙に達るまで酣(たのし)み且つ歌う。
唄竟(おわ)って長嘆息し、此れをもって人を感ぜしめること多し。
皎皎たり、雲間の月、灼灼たり、葉中の花。
豈に一時の好なからんや、久しからざるは当に如何すべき。

陶淵明全作品 詩124篇 文12篇のうちの一篇

 

 


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