旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

休暇

2008年08月18日 00時30分10秒 | Weblog
13日に親戚一同が寄って「酔心」で食事をした。この前後に顧客を3軒ほど訪問した。あとは平穏な7日間の休暇がとれた。念願の水戸学の国体論や「葉隠」に目を通すことができた。本の整理以来、行方知れずになっていた「近代日本の陽明学」もみつかった。よい兆候を感じる。

予定していた「日本の名著」の通読には苦戦した。特に期待していた「藤田東湖」および水戸学関係の訳がひどかった。たまらず「葉隠」「大塩中斎」を手に取ってみたら、まずまずの口語で意外に読み易い。

東湖や正志斎の下手な口語訳にめげずに、大塩中斎と交友関係にあった「頼山陽」や「葉隠」の解説に導かれて「山鹿素行」にまで通読が及んだ。それにしても、概略、口語訳が日本語になってないのであちこちで躓くので読むほどに疲れた。

吉和の「もみの木森林公園」に3度出かけた。移植を手伝ったバラの生育状態が気にかかって仕方がないのだ。どうやらうまく根がついたようだ。新芽が芽吹き始めた。移植して2カ月になる。もう大丈夫だ。バラの生命力に感謝した。

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