旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

あした天気になーれ!

2014年08月05日 20時35分51秒 | Weblog

ぼろ雑巾のようにくたびれたじゃ、平凡に過ぎる。何かの毒が回ったように疲れ果てた、これは物騒だ。眠気をもよおすほどに疲れたでは、切迫感がでない。帰りの車中で深い眠りに落ちてしまいそうだったとなると、自分が運転手だからかなり危ない。「丸太ん棒のような眠気がのしかかろうとしている、疲れた。」くらいにしておこう,『道の向こうの小屋では、老人がふたたび眠りに落ちていた。依然としてうつ伏せのままだ。老犬のゴンタがかたわらに座って、その寝姿を見守っている。老人はライオンの夢を見ていた。』ヘミングウェイ「老人と海」(一部を改竄)