旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

週刊誌的新書

2014年03月09日 16時56分11秒 | Weblog

「35才までに読むキャリアの教科書」(わたしのために読むのではなくて、クライエントのために読む。)「大学の思い出は就活です(笑)」(ちくま新書)、「モチベーションで仕事はできない。」(ベスト新書)。食後の暇つぶしに寄ったフタバ図書古本部で以上の3冊を購入した。キャリヤ教育について考察するためだ。

キャリア教育について渡辺三枝子さんは「アメリカにおいては、すでに立ち消えになったり、総合的ガイダンスプログラムのなかに吸収されたりして、ほとんど耳にしなくなったキャリア教育が、なぜ今日本で話題になっているのだろうか、アメリカのものとは別の概念なのだろうか。」と指摘している。(渡辺三枝子著 「キャリアカウンセリング入門」 ナカニシヤ書店)

 


「危ない大学」全入時代の大学はどうあるべきか

2014年03月09日 10時01分22秒 | Weblog

「アメリカでの調査によると、大学入学当初に意思表示した志望専門分野は、たとえば3年生になって実際に専門コースを選択する際には、ほぼ7割の学生が志望を変えている。アメリカの大学は学部ごとに学生を採らないので、志望を変えても対応できるシステムが出来上がっている。」「わが国の学生の場合も、高校を出てきた段階で自分が何をやりたいのかとか、大学にある専門分野の中身がわかっているわけではありませんから、やはり教養課程をしっかりつくって、新入生をそこに入れて、全人教育、教養教育を受けさせる。そのなかで専門を決めて、3年になるときに専門コースに進んでいく。・・・そしてあらゆる手を尽くして興味が導くままに勉強してゆくことを認める。これが本来の教育の姿ではないでしょうか。・・・学部の壁を越えた履修と単位の取得を保証すること、そのためにには授業料を単位本位制に移行することでしょう。」桜美林大学大学院教授 諸星裕さん

 

 


週刊誌的

2014年03月09日 07時54分05秒 | Weblog

エンジンがかかり始めた。まずは週刊誌的新書を漁る。引っかかっているところがある。教育の理想とは程遠い現実に関連して、「危ない大学」(洋泉社)・「東大生・医者・弁護士になれる人の思考法」(ちくまプリマー新書)・「7割は課長にさえなれません」(PHP新書)・「競争の作法」(ちくま新書)の計4冊を表題と目次に目を通しただけで購入。さらに、「病気にならない生き方」「病気にならない生き方 実践編」(サンマーク出版)、「日本語 誤用・慣用 小辞典」(講談社現代新書  この本を買うのは確か3回目だ。)を購入した。いずれも新本同様で1冊84円、〆て消費税込588円也。定価で最も安いものでさえ1冊が700円だ。7冊を合わせた定価ともなると7000円近い。