暴飲暴食から運動不足へ。いまだ摂取エネルギーが消費エネルギーを上回っている。暴飲暴食のころは、それでも適度の運動をしていた。暴飲をやめ暴食もコントロールできるようになったかと思ったら運動不足だ。この難局も生活習慣を改めることによって乗り切る。
ここからそこまで片付いたらひと息入れるとか、ここまで片付いたら少し別の仕事をやってみるとか、たっぷりある時間を自分で区切りながら、これまで利用してきた資料を整理していく。思い出は資料の中に詰まっている。
木田元著「反哲学史」でソクラテスからプラトン、アリストテレスへの人的・思想的流れをつかむ。軸になるのはプラトンの「イデア論」だ。
瞳孔を薬で無理やり開けられて(点眼によって薬物で瞳孔が開く、わたしは未だ自分の意志で瞳孔の働きをコントロールしたことはない。)、いろんな角度から眼球をのぞきこまれたあとで、「高血圧性の動脈硬化が原因と思われる。」と告げられた。目の血管が細くなっているのだそうだ。瞳孔が開いたままなので帰路の風景が眩しい。「あっ、お花畑が!」の世界だ。要綱を避けた喫茶店でコーヒーを飲みながら、わが身の不摂生と目の酷使を思いやる。そしてひとりこころで嘆く。