久しぶりに古本を漁る。石原結實著「病気は自分で見つけ、自分で治す!」「汚れた血液を浄化すれば病気は治る!」(ベスト新書)、何とも勇ましい表題だ。西洋医学に疑問を呈する内容は常識的で「漢方」的治癒観で彩られている。問題作、曽野綾子著「老いの才覚」(ベスト新書)、目くじらを立てるほどの内容ではないとわたしは思う。彼女は老いてなおペンで戦う女傑なのだ。岩波文庫「葛飾北斎伝」は明治の文章のままなので読みにくい。詰まりながら内容を確かめていく。心象として、大した内容でないことだけは確かなようだ。
久しぶりに古本を漁る。石原結實著「病気は自分で見つけ、自分で治す!」「汚れた血液を浄化すれば病気は治る!」(ベスト新書)、何とも勇ましい表題だ。西洋医学に疑問を呈する内容は常識的で「漢方」的治癒観で彩られている。問題作、曽野綾子著「老いの才覚」(ベスト新書)、目くじらを立てるほどの内容ではないとわたしは思う。彼女は老いてなおペンで戦う女傑なのだ。岩波文庫「葛飾北斎伝」は明治の文章のままなので読みにくい。詰まりながら内容を確かめていく。心象として、大した内容でないことだけは確かなようだ。