旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

似島

2013年09月23日 20時37分20秒 | Weblog

広島港の待合を歩いているうちに船に乗りたくなった。近場の似島に決めたのが出航の5分前だったので、待合から乗り場まで走って出航直前のフェリーにようやく乗り込むせわしさだった。乗り込んでみると似島行は乗用車を10台ほど積載できる意外に大型のフェリーだ。眼下の水クラゲや似島の島影に立つ安芸小富士をのんびりと眺めているうちに、(似島)学園前桟橋に着いた。9時30分に広島港を発って9時50分に島の桟橋だから、約20分の短い航海だった。

潮の匂いが懐かしい似島は3度目になる。1度目は20数年前に似島学園前の砂浜で釣りとバーベキューを楽しむために、2度目は15年ほど前になるだろうか、慰労のための宴会があったペンション「にのしま」を訪れた。今回はこれという予定がないので似島学園前桟橋から似島港まで歩いてみることにした。


腫れ

2013年09月23日 07時37分20秒 | Weblog

昨日の朝だった。目じりのわずか上、左眉のかなり下あたりが赤く腫れていた。おまけに目じりの奥の方がゴロゴロする。持病のメボ(霰粒腫 「ものもらい」ではない。)の再発かと恐れた。今朝になって鏡を見たら腫れはいくぶんかひいていた。

医学書で確認したわけではない。それでも糖分や炭水化物の摂りすぎが霰粒腫(非細菌性のメボ)の原因だと考えている。過剰なカロリーが消化しきれないと脂肪と化してメボの原因になると考えている。だから食べ過ぎた翌日は、余ったエネルギー源を懸命に体外に放出する、発散に励む。昨日は朝方から庭の手入れや墓参で汗をかいたり、日本語教室のアシスタントで声を出したのがよかったのだろう・・・、と納得しかかった。

ところが鏡にしばし見いったあとで思い出した。眠気まなこの暗闇の中で、目じりのそのあたりをドアの角に強くぶつけて「ギャー!」と呻いたのが、腫れた前日か前々日のことだった。腫れは、「ものもらい」ではなく、霰粒腫でもなくて単なる打撲が原因だったようだ。細菌性であろうが非細菌性であろうがメボは実に鬱陶しい。この事件を思い出して心が晴れた。