昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

もう冬だと云うのに・・・

2010-12-11 14:13:37 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 久しぶりに新釧路川の河畔公園を歩いてきました。三ヶ月毎に通院して眼科の帰りだったのでしたが、その日は朝の7時に家を出て病院に出掛けたのです。
 前日から雨マークが出ていたので、おそらく朝から雨になるだろうから、並ぶ患者も少ないだろうと思って出掛けたのです。
 しかし病院に着くと玄関前には、何時に出掛けて来た人たちか分かりませんが、もう既に並んで待っている人が居て、私は8番目でした。
 時間どおりに8時半開院、9時から検眼といつもどおりに視野検査が行われ、その後の院長先生の診察を終えたのは10時少し過ぎでした。
 こんなに早く終わったのは、朝出掛けるのがいつもより少し早かったせいなのでしょう。てっきりお昼近くまで掛かるだろうと思っていたのが、2時間近くも早くに終わってしまったので、多少遠回りなのだが、久しぶりに河畔公園にでも寄って行こうと向かった。
 それにはもうこの時季だから、白鳥はきっと来ているかも知れないという期待がひそかにあったのでした。
 
 白鳥がもし来ていれば必ず群れている筈なのだが、白鳥たちの姿は仁々志別川の河口付近にも、また左岸の土手側にも見えなかった。
 昨年は確か11月の中旬ごろには、もう既に30羽ほども来ていて楽しませてくれて居たはずだったのに、今年はいったいどうしたのだろうか。
 がっかりしながらも、予報に反して思いがけなく青空さえ現れ、また気温さえもが12月とは思えぬ暖かさだった。
 それにもう12月なのだから、雪があっても当然なのに未だ初雪さえなかったから、ウオーキングや犬連れの人たちが結構多かったのです。
 そうした人たちに混じって小一時間ほども歩いてそろそろ車に戻ろうかと、土手を登り始めた時に目にしたのが、色鮮やかに咲いていた写真のタンポポでした。そしてその横にはワタゲさえもがあったのです。
 今年は雪の来るのがいくら遅いからと云っても、12月はもう一週間過ぎてまさに冬の真っ最中です。なんとも不思議な光景でしばらく見入っていました。
 他には殆ど枯れ色ばかりで、色付いている物は見当たりませんでした。

もう12月冬だと云うのに・・・こんなに鮮やかなタンポポがそれに虻さえもが!

綿毛さえもが・・・

白鳥はもう来ているだろうと期待して行ったのですが、珍しくマガモたちが!

岸辺の草陰に身を隠していたマガモの雄!