昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

あれは白鳥ではなくて・・・詐欺だった?

2008-11-18 17:17:44 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 川向かいのスーパーへ行く途中の橋で目にしたのは、確かに白鳥だったはずなのに、とりあえず買物は後回しにして直ぐに河畔に駆けつけたのだが、白鳥の姿ははどこも見当らなかった。
 初めは私の見間違いかとも思ったのだが、その時私は運転中だったとしても、一緒に乗っていた老妻は確かに子連れの3羽の白鳥を見たとことですから、まず間違えは無いはずです。
 支流の仁々志別川河口に居たのは確かなことだったので、あるいは川岸の草陰にでもと、川岸ギリギリ近くまで近寄って探したが、やはり居なかった。
 橋の上から支流の河口まではせいぜい100メートルそこそこなのだから、迂回して来る僅かな間に飛び去ったとは、とうてい思われません。
 しばらく未練がましくなおも探し回りましが、やはり見付からず、ついに諦めて車に戻ろうとして支流に沿って少し歩き始めた時です。
 草が生い茂る川岸に佇むアオサギを目にしたのです。こればかりは幻でも見間違えではありません。
 白鳥を写そうと前もって取り出してあったカメラで素早く撮り終えてから、また歩き出しながら少し先に目をやった時、今度はやや離れた木の枝から、水面を窺っているさっきのとは別のアオサギが居たのです。
 これも手早く写し終えてから、白鳥は見つけられなかったものの、アオサギを写せたことに満足して、あらためてスーパーへ向かった。
 
 それにしても、先ほど橋の上から二人で見たのは何だったのだろうか・・・?
 あれはー白鳥ではなくて・・・詐欺?だった。

白鳥ならぬアオサギが身を隠して水面を窺う

別のアオサギが高所から水面を窺う

魚影でも感じたのか・・・グイと身を乗り出す!

上空ではトンビがのん気に大きな輪を描いて舞っていた